総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『ミッション: 8ミニッツ』

2012-03-29 | 映画(洋)を熱く語る
『ミッション: 8ミニッツ』


【ストーリー】
乗客全員死亡」のシカゴ列車爆破事件― 犠牲者の〈死ぬ8分前〉に入り込み、爆破を阻止せよ!
だがその極秘ミッションには、禁断の真実が隠されていた…!?

この作品は映画館、ブルーレイで鑑賞しました。

この作品は、映画館まで観に行き...ブルーレイソフトを購入致しました。

↑買っちゃたよ~♪

でも、言うほど面白い作品ではありません。←おい!何故にブルーレイソフトまで買った?
実は、好きなジャンルの作品なんですよ~♪
(“好きなジャンル”とは?...↓【ネタバレ】で語るぞっ!)


ストーリーは難しいようで、実は簡単!
列車爆破事故の犠牲者の男性の脳に残った記憶をプログラム化し、
その死までの8分間の仮想世界に進入し、テロ犯人を探し出すと言うお話です。

↑気が付けば、列車の中...
自分は知らない男になっていて、目の前には見知らぬ美女が...?

この8分間を犯人を探し出すまで、何回も何回も繰り返す話なんですが...

地味です。
話の規模で言うと、タモリの『世にも奇妙な物語』的な感じの地味さがあります。

でもそれが、面白くないか?と聞かれたら...?
意外と面白いのよ~♪





死ぬ前の脳内の8分の記憶のプログラム擬似映像だと思いきや?
実は~映画『デジャヴ』ネタだとは驚いたっ~!!
(いや、追々分かってたんだけどネ~)
ズバリ!“並列世界”ネタったのよネ~

フフフ...“並列世界”とは、何ぞや!?
『ドラえもん』を観て育った者には、馴染みのない一種のタイムトラベルの仮説論理。
●従来のタイムトラベル物の場合。

のび太が過去に戻って、パパとママを殺してしまうと、その時点でのび太は生まれて来ないことになり
のび太自身がこの世から存在が消えてしまいます。
(これを“親殺しのパラドックス”と言う)
●「並列世界」の場合

映画『デジャヴ』では、のび太が過去に干渉した時点で分岐が生じ、「過去の違うもう一つの世界を
発生させる」のである。
つまり過去のパパとママが存在しないと のび太は生まれて来ないが、過去へと戻ったのび太自身は
消滅することなく存在し続ける。

この様なタイムトラベルの解釈を【並列世界:(パラレルワールド)】と言います。
(分岐したことにより、もう1つの世界が発生する。)
この『ミッション: 8ミニッツ』のオチで、主人公が行き着いた世界は?
この分岐した“並列世界(パラレルワールド)”と言う訳なんです。


私が↑上で言った“好きなジャンル”の作品とは、この“並列世界”を扱った作品です。
映画『デジャブ』、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』、ゲーム『YO-NO』などが
“並列世界”を扱った作品になっています。

↑“並列世界”を扱ったSF映画『デジャブ』。
「タイムトラベルに矛盾がある!」
「『デジャヴ』と言うタイトルの意味がない。」
とか批評を言われていますが、実はかなり考えられてつくられた作品なのです。
●詳しくは【『デジャヴ』を熱く語る】 を←クリック!



過去に接触すると“並列世界”が発生する...
この秘密システムで、一体、何個の“並列世界”を発生させたのだろう?
(知らなかったとは言え、無茶してますなぁ~)
●女性を助けた
●テロ犯を捕まえた
●ラストのオチ
この3つの“世界”以外は、列車事故で全員死んじゃうから、
結果変わらず、元の“並列世界”軸に戻るので、
3つだけ“並列世界”の分岐だけで済むちゅう~ことになるんだよネ~?
(うむ、奥が深い...)

かなり強引に、ハッピーエンドに持って行った感もありますが~
地味ながら、VFX映像の見せ場もありますので
“タイムトラベル”系が好きな人なら、かなり楽しく観れる作品ではないでしょうか?
私的には、大好きな作品です~♪


PS.
何故、主人公はシステム管理の女性のケータイ番号を知っていたのだろうか?
(映画を観るのに、そんな細かいこと気にしてたら楽しめないじゃん?)

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2 コメント

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バタフライエフェクト (とっさん)
2012-04-23 03:04:29
お久しぶりです。

図の解説、大変判り易かったです。

でも「嗚呼、パパーママーww」

って感じましたw

タイトルの話ですが、この記事に載っている映画と似た設定を用いた「バタフライエフェクト」って映画がありまして…

そっちは観てないのですが(ぉい)、
それを少し引用したりした、
「Steins;Gate(シュタインズゲート)
」なるゲーム原作のアニメがあります。

ツタヤで、多分全巻あるはずなので
もし食指が伸びるようでしたら是非。

損はさせないという自信をもっておススメします!(取り敢えず、13話まで観て頂けると幸せになれますよ?)

以上、お目汚し失礼しました!
返信する
>とっさん さん (魔人スドォ)
2012-04-23 12:01:02
とっさん さん、お久しぶり~♪
(て言うか、コメントが非常に少ないブログですので、私的には、全然久しぶりではないですよ~♪)

いや~
2回もコメントを頂けるとは思っていませんでした。
常連さんが3~4人しかいないブログですので、これまた非常に嬉しいです♪



>図の解説、大変判り易かったです。
この“図の解説”は、映画『デジャヴ』の記事でつくた画像(絵)を
再利用したものです。
(映画『デジャヴ』もなかなか複雑な設定になっています。)
●宜しければ、左の欄の【カテゴリー】の“『デジャヴ』を熱く語る”をご覧ください。


>タイトルの話ですが、この記事に載っている映画と似た設定を用いた「バタフライエフェクト」って映画がありまして…
はい!私の大好きな作品です♪
(早くブルーレイソフト、発売して欲しぃ~)

>そっちは観てないのですが(ぉい)
観てないんかい~(笑)←失礼...関西人の礼儀=ツッコミです♪
訂正:(観ていないんですか?)


>それを少し引用したりした、
「Steins;Gate(シュタインズゲート)」なるゲーム原作のアニメがあります。
...プルプルプル(武者震い)
それは、ヒョットすると...あの伝説の“並列世界”を扱った
『YO-NO』みたいなゲームではないのかな?

はい!
『Steins;Gate(シュタインズゲート)』...
メチャメチャ興味がありますので、ゲームから入らして頂きます♪
(実は偶然、昨日“X-BOX360”を、購入したところなんですよ~)

ゲーム→アニメ の順番で、触指を伸ばさせて頂きます。
お愛想抜きで、モロ...私の興味のツボを突きました。
この『Steins;Gate(シュタインズゲート)』を、100%堪能しようと思います♪


とっさん さん、なかなかナイスな情報提供を感謝します♪
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