総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』

2021-07-08 | 映画(洋)を熱く語る
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』
 
 
もはや、「スパーマンが復活した」話をしても誰もネタバレだ!とは言わないでしょう?(^_^;) ←どちら様のブログの話だい?
...と言う訳で、DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)を途中降板したザック・スナイダー監督が、
初期構想に基づき再撮影・再編集をして製作したディレクターズカット版。
もうじっくりと、しゃぶり尽くように視聴しましたが、
尺の制限をなくすと ここまでの作品がつくれるのかと、ザック・スナイダー監督の凄さに度肝を抜かれました。
 
【ストーリー】
4年の時を経て『ジャスティス・リーグ』の全てが今、明かされる!
スーパーマンの壮絶な犠牲を決して無駄にしてはならない。
バットマンはワンダーウーマンと手を組み、迫りくる破滅的な脅威から世界を守るために超人たちのチームを結成する。
バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、そしてフラッシュは、
ステッペンウルフのダークサイドとその恐るべき陰謀から地球を守れるのか...
 
 
この作品はプロジェクターによる100インチのスクリーンにて、4K映像(吹き替え)で視聴しました。
 
 
●『劇場版(2017)版』と『ザック・スナイダー版 ジャスティス・リーグ』の違いなのですが...
物語の基本的な枠組みは同じだが、何十もの追加シーン、バックストーリー、神話、世界構築の要素、新しいキャラクター、
今後の映画のためのティーズがスナイダー版には存在するが、劇場版には存在しない。
『ザック・スナイダー版 ジャスティス・リーグ』には、劇場版カットのためにウェドンが撮影したシーンは一切含まれない。
120分 → 242分 とほぼ倍の本編時間となっているのですが、
色々と時間がなく2日に別けましたが、4時間退屈せずに視聴することが出来ました。
(もう2日目、早く続きが見たくて、見たくて~辛抱たまらなかったで御座いますよ~(^_^;))
 
何が違ってるのかって?そりゃ~もう全然変わっている訳なのですが、
当然ながら話の骨組みは同じです。
話がチープだったところが詳細に語られたり、アクションシーンが増えたり、新規キャラの設定か深堀りされたり、
画面のサイズが変わったり、高画質に成ったり、モノクロっぽくなったりと色々あるのですが、
私的視聴観点からいうと、「話がよりダークに、よりカオス(混沌)になった」と言えましょう...
 
闇が深くなった『サック・スナイダーカット』!
「ダークにカオス」...うんうん、良い響きだぁネ~(^_^;)
どういうことかというと、
「スーパーマンが復活したことにより最悪の未来が確定された」という、怖さ(闇)が追加されたことです。
まあ、原作コミックでは有名なエピソードだし、
『BvS』か『劇場版(2017)版』の特典映像で語られていたので、決して驚く話ではないのですが、
スナイダー監督の見せ方(演出)が実に上手い!
フラッシュが時間軸の移動が可能となり『BvS』の伏線の絡みなど、タイムスリップ系の作品が大好きな私には堪らない要素です。
(スーパーマン蘇生の際の時点で、フラッシュがキューブに接触の際に時間がビミョーに巻き戻っている前フリが...こういう細かい変更点に拘りを感じる。)
更に、スーパーマンの闇堕ちなど、もう最悪の展開予想が最高に血沸き肉躍るのですよ~...ぶるぶる~♪
まさか、バットマンやスーパーマンが登場するヒーロー話で、こんなダークな話が用意されているとは考えておりませんでした。
 
 
もちろん、映像面(派手なVFX映像)でも思いっ切りパワーアップしております。
私的にはワンダーウーマンの活躍が大幅に増えているのが、もう嬉しくて嬉しくて堪りません♪
↑(戦闘シーンが長くなったガル嬢の派手なVFX映像アクション。『ワンダーウーマン』本筋では、あまりエロ度は期待できません。
『劇場版(2017)版』の「いや~ん、まいっちんぐ♪」なシーンがカットされていましたが、
あれはジョス・ウェドン監督が撮影したシーンだったんだネ~...『劇場版(2017)版』も価値大有り!
 
 
 
『ザック・スナイダーカット』を視聴してみて、改めて『劇場版(2017)』を見直すと、あら不思議?
前の『劇場版』は全然面白くありません...マジで、マジで~。
まあ~『ザック・スナイダーカット』も、劇場公開される場合は2時間40分ぐらいには短くカットされる訳なので、
あのまま降板せずにつくられていたとしても、この凄さが成り立っていたとは限りません。
...まあ、続編の製作は「ない」と確定されているので、何とも残念ではあるのですが、
映画ではなく、今回と同様に動画配信として続編をつくってくれないですかネ~?間違いなく、メチャメチャ売れると思うのですが...(^_^;)
 
コメント
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