総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『宇宙戦争』

2009-04-11 | 映画(洋)を熱く語る
は~い
テレビで放送してたので久しぶりに観賞しました。
スピルバーク監督の作品の割には評価の悪い?宇宙人侵略のSF映画。
もちろん、私的には大評価の作品なんですけど~(笑)


『宇宙戦争』

【ストーリー】
立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。
直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。
地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。
一部始終を目撃したレイは、別れた妻から預かった息子と娘、
ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが...

この作品はDVD、地デジで鑑賞しました。

この作品、面白くないですかネ~?
大掛かりになりそうなSFパニック映画を、逃げ惑うダメ親父にスポットを当てたお話。
宇宙人達をやっつける軍隊中心の話の展開は、『インデペンデンス・デイ』等で散々見飽きたから、
コレはコレで良いと思います。
逃げ惑う一般大衆の目線を通して入って来る世界の状況。
かなり心理的にも細かい描写に成功した作品だと思うんですが...


それにしてもこのSF映画、結構ホラーな演出の作品です。
突然襲い掛かる謎のマシン?(“トライポッド”と言うそうです)
何百万年も前に地中深く隠されていた機体を、嵐に雷と共に乗り込んで人類に襲い掛かる。
逃げ惑う人々、灰のように塵と化してしまう“トライポッド”からの怪光線、
VFXの派手な映像も相まって、その描写は凄まじくリアルティーがあり、生々しいぐらいに恐怖感があります。


↑「キャーキャー」悲鳴がうるさいダコタちゃん♪
兄貴は宇宙人に対して攻撃的だし...頑張れ!トム親父~!!

離婚をして、全く信用ゼロの一見頼りない親父のトムなのだが、
よくよく映画を鑑賞すると、嵐の後に直ぐに現地の情報収集、
1分で自宅から脱出の用意、エンジンの掛かる車を盗んでまでも素早く脱出、
逃げた先の別れた妻の自宅で“トライポッド”襲撃を予想して地下室で睡眠をとるなど、
やってることはなかなか鋭く、見事な判断力&行動力で子供2人を守っています。
しまいには“トライポッド”1機を撃滅させる凄技も見せています。
(劇中、彼は1人殺していますよネ?生き残る為には、あの行動も正解だと思います)


↑“トライポッド”には目に見えないバリアがあり、地球の通常兵器では丸で歯が立ちません!

宇宙人の乗り物“トライポッド”も、独特の設定で面白いです。
肛門?(失礼)みたいな入り口から人間を飲み込んでしまう。

↑半分金属、半分生物の宇宙人の半生物兵器。
吸い取った血を撒き散らし、赤い植物を栽培する。
その演出はホラー映画っぽい?

あっけなく幕を下す衝撃のオチは、オリジナルの『宇宙戦争』そのまんま。

少々捻りがあっても良かったかと思うけど、このあっさり感が『宇宙戦争』?
以外にも一つ抜け作だった宇宙人...侵略する時は細かいチェックが必要だよ~(笑)


PS.作品中、大阪で“トライポット”を倒したと言う話が出て来ますが...
おそらく肛門から侵入し破壊したのでしょう、関西人ならやりかねません!
(そう言う私も関西人で~す(笑))
コメント (6)
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“LHC”の実験を映画の話で考える?

2009-04-11 | 映画を吟味する・・・

こんにちわ~
ビミョーに関連するようなネタが続きます。

皆さんは、スイス・ジュネーブ郊外にフランスとの国境をまたいで設置されている、
大型ハドロン衝突型加速器 (Large Hadron Collider、略称:LHC) と言う人類最大の
実験計画の話は知っていますか?
高エネルギー陽子と陽子を衝突させ、宇宙誕生のビックバンに匹敵するエネルギーが
観測されるだろうと言う実験です。


まあ私も言ってる意味は全然判りませんが(笑)、実験の過程で小さなブラックホールが
作り出される可能性が高いそうです。
そんな物が地球上で造られてイイのでありましょうか?
(このブラックホールは一瞬で消滅するから大丈夫だそうです)

↑『AKIRA』より
ヒョットすると、このような状況になってしまうかも知れない?

何でも、この莫大なエネルギーはブラックホールだけではなく、“タイムトラベル”の要となる
ワームホームを発生させるのに、十分なエネルギー量だとか?
まだまだ未知数の素粒子が発見されるだろうとされています。

↑『ドラえもん』の“タイムトラベル”を可能とする“ワームホーム”。

↑実際の“LHC”の装置。
映画『デジャヴ』の装置に似ています、それだけのエネルギー量が発生させれるのです。
(詳しくは“『デジャヴ』を熱く語る”を参照)

今、人類は明らかに一つ上の科学に触れようとしています。
ある意味、神の領域に踏み入れる行為ではないでしょうか?
科学を手に入れて神に近づいた人類を阻止しようとする『ヱヴァンゲリヲン』の話を頭に浮かべてしまいます。

↑“使徒”がやって来るかも?
(詳しくは“『ヱヴァ』を熱く語る”を参照)
実際に“LHC”実験施設のの上空には、UFOの目撃が相次いでいるとかの噂です。

この“LHC”の実験は本来ならば去年の8月頃には実験開始の予定が、相次ぐ装置の事故が続き
実験再開の目処は今年の9月ごろだそうです。
さ~て、人類は開けてはいけない扉を開いてしまうのでしょうか?
映画『2001年』では人類は木星にまで行っていました。
そう言う意味では、人類の科学は映画よりも遅れています。

不安は色々ありますが、いずれ到達するであろ一つ上の科学を...
それがまさしく、今...人類は踏み出そうとしているのです。
“ワープ”や“タイムトラベル”などは、遠い未来の話ではないのかも知れない?
コメント (10)
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