日本では、そろそろ年賀状の準備が始まった頃でしょうか。
窓の向こうの太平洋を見ながら
大晦日から元旦へと向けての日本のあわただしさを思い出しては
「A step-by-step guide to hosting a holiday open house」
感謝祭も終わって、いよいよクリスマスモードに入る中
お客様をお呼びして「オープンハウス」(パーティー)をする時の
「8つの知恵」についてです。
日本暮らしでは考えもつかない「知恵」に
これもまたアメリカ文化!となかなか面白いの!
1. TIME AND DATE (いつにするか?)
やっぱり昼間ではなく夕方からが盛り上がるでしょうが、子供連れの方々もいらっしゃる場合には、昼間の4時間ぐらいで自由に出入りできるパーティーにしたらどうでしょう。招待状は郵便でもメールでもかまいません。道順とか、車を停められる場所などの情報も添えておくといいですね。
2. PLAN AHEAD AND MAKE LISTS (計画は前もってリストを作って)
①買い出しから料理の下準備、花や、トイレのタオルや石鹸など、必要なことを全て書き出しておきましょう。
②それらをいつ、どこに買いに出るかについても、きちんと予定を立てましょう。
③事前にできることは何か、冷凍できるものは何かについても考えておきましょう。
④当日の時間割をきちんと描いておきましょう。
3.THE FOOD (お料理)
キーワードは「事前に作っておけるもの」そして「常温で保存できるもの」。
立食パーティーだからと言って、たくさんの料理を用意する必要はありません。
偏らないように注意すれば、数種類だってかまいません。
ベジアリアンやグルテンフリーの人たちがいるかどうかも考慮しましょう。
デザートは別のテーブルに何種類か用意しておくといいですね。
4.THE BUFFET (ブッフェテーブル)
前の晩にテーブルを用意して、お皿やフォーク、ナイフ、スプーンなど必要なものを揃えておきましょう。何を載せるかをポストイットなどに書いて、それぞれのお皿の前に貼っておくと便利です。
グラスやお皿、スプーンやフォーク、ナプキンなども前夜に用意しておくと当日に慌てなくてすみます。もし揃いのものがなくて、色とりどりになってしまっても気にしない、気にしない。
5. THE BAR (飲み物コーナー)
余裕を持ってコップや氷入れ、レモンやオリーブなどを入れる容器を選んでおきましょう。当日は、氷を入れた大きな容器をテーブルの上に用意して、前もって飲み物を冷やしておきます。お客様が自分で自由に取れるようにしておけば手間が要りません。
6.DECORATIONS: COLOR, FLOWERS, CANDLES (装飾)
スーパーで買った花でも、枝を短く切って低く飾るとテーブルが華やかになります。
色取り取りの果物を盛った器やキャンドルなどもいいですね。
7.MUSIC & ENTERTAINMENT (音楽)
何かもう一つ足りない、と思う時には、音楽が役にたちます。お料理やゲストに合わせた曲を考えながらCDを選ぶのもまた楽しいもの。あらかじめ頼んでおいて、プロのバンドに生演奏をしてもらったり、お客様の中にピアノを習っている子供さんでもいればちょこっと弾いてもらうのも一興ですね。
8.OTHER TIPS (ドア)
*ドアに鍵をかけない出入り自由のオープンハウスパーティーにするか、客人を確かめてからドアを開けてお迎えるするようにするか、方針を決めましょう。
*お客様のコートがかけられるよう、クローゼットは事前に整理しておきましょう。
*もしもコートをベッドの上に置いていただくのなら、ベッドカバーは洗濯をした清潔なものにしておきましょう。
*飲み物のバーがなければ、本棚を片付けて「インスタントバー」を作りましょう。
*手が足りなければ、あらかじめ客人のだれかに当日の助っ人を頼んでおきましょう。
まあ、どれもこれといって特別なことでもありませんけれど
こんなことが大きく紙面に出るぐらいに
ホリデーシーズン=クリスマスがすぐそばまで来ているということ!!
あ、あ、もしかしたら日本ではとっくに2019年の年賀状が発売されているの?
ど、どうしよう、どうしようと
理由もないのに突然焦り始めたメイおばさん
今年は年賀状なんて書きたくても書けないのに
いえ、書かなくていいのに、、、、(笑)。