メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

撲滅したいレストランの罪

2018-03-16 14:49:13 | レストラン

またもや古い「積読(つんどく)ファイル」の中から

面白い記事がひょっこりと出てきました。

 

イギリス人ジャーナリストのマイケル・ブースさんが

「撲滅したいレストランの罪」と題して

10の項目を並べているのです。

 

なるほど、と賛同するものもあれば

それって偏見と思い込み、あるいはただの頑固じゃない?

まるでイチャモン?と思いたくなるものもあります(笑)。

 

さて、皆さまはどう思われます?

 

1番目の罪: お料理を私の前に置くときに必ず添えられるあのささやき。「エンジョイ」。

楽しむと決めるのはあくまで自分。もし他人に言われようものなら、全力で楽しまないことにする。

 

2番目の罪: 量が少なすぎる、もしくは多すぎること。

おいしい料理はひと口と言わず、バケツ一杯食べたい!

逆に特大の器で出てくるラーメンはいつも完食できない。

 

3番目の罪: 化粧室に行っている間にウェーターが私のナプキンをたたむこと。

行き先がトイレだと知っているのに、大げさなことはしなくていい。

 

4番目の罪: 料理の説明をする時に、ウェーターが手を皿に近づけすぎること。

 

5番目の罪: チップ。外国人が日本に来て感動するのはチップがいらないことだ。

 

6番目の罪: 皿以外のもので料理を出すこと。日本ではまだあまり見かけないが、欧米では石板、木片、小さなバケツなどに盛り付けるのがトレンドで、韓国ではミニチュアの便器まで見かけた。

 

7番目の罪: 画集並に分厚いワインリスト。試験でもあるまいし。

 

8番目の罪: バターなしのパン。

 

9番目の罪: 静かすぎて囁くことしか許されないような気取ったフレンチレストラン。

懐石料理の店もこの種の罪を犯すことがある。

 

10番目の罪: 逆にうるさすぎること。食事相手が何を言っているか聞こえないような店には二度と行かない。最たるものがニューヨークのレストランだが、会話の中身がないニューヨーカーにとっては、別に聞こえなくてもいいらしい。

 

ふ~っ、マイケルさんとは一緒に食べたくないなあ、、、、(笑)。

薀蓄を傾け過ぎる人とは一緒に食べたくないなあ、、、、(笑)。

 

リラックスして美味しく食べたいなあ、、、、、

ああ、今すぐにでも飛んで行って

いつものように海を見ながらランチをしたい

シアトルのパイクプレースマーケットに隣接したメイおばさんお気に入りの

「Maximilian」(マクシミリアン)です。

 

 読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
       ↓