メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

シアトルの市場ばなし〜その②市場ぶらぶら帆立貝

2017-06-23 14:32:17 | シアトル

まあ、驚いた!

なんていう偶然かしら、、、などと

窓の外のシアトルの摩天楼を見ながら朝から呟くメイおばさん。

 

何がって言えばこんなこと。

前回書いた「シアトルの市場話〜その①」で

シアトル名物観光名所(笑)

そして私たち住人にとってはとても助かる大きな市場

メイおばさんの家からも歩いて10分

ゆえにメイおばさんの出没場所いえ行きつけの場所

「パイクプレースマーケット」について

思いの丈の前半を書かせていただいたのですが

その最後に結んだ言葉がこれでした。

 

「さてさて市場ばなし(話)の続きはまた次回に。」

 

そんなお約束のもとに、さあ「次回」を書こうと思ったら

こんな「偶然」を発見してしまったの。

な、なんとちょうど一年前の今日、メイおばさんたらやっぱり

この市場の話を書いていたのです。

よっぽど好きなのね(笑)。

 

一年たった今だって全くそのまま通用します。

ということで今日は一年前のおしゃべりを再び!

 

(実はこれには深い理由もありまして〜

 実は本日は大忙し。今はまだ朝の8時前ですが

 午前中にお買い物を済ませて

 お昼からはホームレスの人たち用のサンドイッチ作りに参加しますし

 その後もまたせっせとキッチンで働いて

 6時半からのお客様ディナーの準備です。)

 

「ホームレスの人たち用のサンドイッチ作り」については

メイおばさん、初めての経験です。

どんなものかはまた後日紹介させていただきますね。

 

ごめんなさ〜い、前置き(言い訳?)が長くなっちゃった。

というわけで、偶然にも「パイクプレースマーケット」について書いていた

一年前のおしゃべりを再び繰り返します。

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時差ボケがほとんどなくなって

本来の天然ボケだけになったので(笑)

早速、パイクプレースマーケットまで買い物に出かけました。

 

この市場、アメリカで一番古い公設市場です。

スターバックスの一号店もあります。

メイおばさんのような地元の人ばかりか

遠くから買い出しに来た人たち

そしてカメラを持った観光客たちでいつでもいっぱいです。

 

メイおばさんの家からは下り坂を歩いて10〜15分。

もっとも、行きはよいよい、帰りはなんとやら

下った道は上らねば帰れません。

しかもいつだって、下る時にはからっぽだった手提げ袋やカートが

上る時には満杯です(笑)。

 

この町の良いところは

方向音痴のメイおばさんでもまず道に迷わないこと。

 

坂道を歩きながらも海が見えますから

なんたって海を目指して下ればいいのです。

 

はい、着きました。

こちらがパイクプレースマーケット。

水際にあります。

 

あらあら、珍しく閑散としているわ、と思ったら大間違い。

中はやっぱり大賑わい。

入り口にいたのはバイオリン弾きのお姉さん。

ここにはいろいろなミュージシャンたちが現れます。

ある時など、小さな子供たちが四人で

みごとな四重奏を奏でていました。

聞くも自由、聞かぬも自由。

お気に召せば足元の箱の中にチャリンとでもふわりとでも

お金を入れればいいのです。

 

メイおばさん、この日のお目当ては

海老? 蟹? アサリ?

 

ロブスター?(まさか~っ!)

 

はい、これです。

スキャロップ、帆立貝です。

肉厚のこんな見事な新鮮な帆立貝。

目方あたりの値段ですから

いくらになるのかはまるでわかりませんでしたけれど

えいやっと夫さん3つ、メイおばさん3つで

6つ買いました。

 

おいくらだったと思います?

30ドル!    

日本円にして約3300円?

ま、そんなもんでしょうかねえ

こんなに立派な帆立貝ですから。

 

もうすぐ夕方(夜?)の9時半になろうとするのにこの明るさです!

日焼けしそうでしたから

シャッターを閉めましたよ(笑)。

 

読んでくださってありがとうございました。
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