植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ステイホーム週間を ステアライズ週間に変える

2020年05月01日 | 時事
 さて、早くも5月になりました。毎年ゴールデンウイークを楽しみにしていた多くの日本人は残念でしょう。成田空港で、「これからパリに行きます」とか、ちびっこが「ハワイに行ってきたー」とかのインタービューが今年はなさそう。ワタシが、ビンボーサラリーマンであったころは、こうした「出国(帰国)ラッシュ」のニュース取材を見るたんび、イラっとしておりました。そもそも1週間以上、しかも家族を連れて海外旅行など、普通は出来ません。ましてや旅行費用が倍増するようなGWですから。こういうのはやっかみ、余計なお世話でありますな。

 パチンコ店も、ほとんど全国で「自粛休業」とのことです。もはやパチンコには興味が無いワタシとしてはどうでもよいことではありますが、中毒の人たちは我慢ならないようです。自粛要請と営業継続で行政・同業者・愛好者・近隣住民などがドタバタして狂騒曲を奏でておりました。開店前から並んで、他にやることが無い、コロナになっても構わない、などと話すのを聞くとラプソディーというより、エレジーというべきでしょうか。

 一方で、潮干狩り、河川敷でのBBQ、ゴルフなどは人が大勢集まっているようです。これも、不謹慎で自粛すべしなどというむきもあるようです。コロナウィルスは、紫外線で「不活性化」するという説が有望です。昔から殺菌・食中毒対策は日に干すと相場が決まっています。ウチの屋上花壇もここ数日土を返しながら天日干し、消毒をいたしておりますよ。
 ブドウが若葉を広げ早くも花蕾がつき始めました。ニンニクのさび病も心配です。ここしばらくは殺菌剤を撒こうと思います。
 消毒するのを、英語ではsterilize(ステアライズ)といいますな。

 これまでの感染パターンは、家庭内・院内・飲食店内などの室内での感染がほぼすべてのクラスターに元になっております。屋外なら三密のうち二つは免れるわけです。ゴルフで感染したと思われてる石田さんも、レストランでの食事が怪しいのであります。プレー中に感染する?、木陰で怪しい不埒な行為でもしない限りあり得ないでしょう。
 ですから、余計なフラストレーション、運動不足によるデメリット考えたら屋外のレジャーは、密集しない限り安全とすべきなのです。いろいろな花を楽しめる植物園や花畑の花・蕾を全て刈り取るなんて愚の骨頂でありましょう。

 三密といえば、最近では密かに「集近閉」と呼ぶそうです。習近平(シューキンペイ)と重なるのを憚ってマスコミでは取り上げませんが。こちらの方がよほど身近で分かりやすいです。そもそも習さんのお国が今回のコロナ禍の根源ですよ。各国で、中国を相手取って訴訟が準備されているらしいです。総額は「京(ケイ)」の桁になるといいます。10の16乗、兆の一万倍ですよ。こんなもの誰が払いますか(払えますか)┐(´д`)┌ヤレヤレ
 中国は、謝罪・反省するどころか、自国が世界のコロナ禍を救う救世主だと喧伝しております。マスク外交だとか、検査キット販売だとか商魂たくましく、どさくさに紛れて金儲けを企んでおりますな。どうせ中国製、案の定、ほとんどが不良品で返品が相次いでいるようです。「アベノマスク」の生産国は、ミャンマー・ベトナム・フィリピンなどと言われてますが、うーんどうでしょー、中国から来てやしないかと疑るわけです。

 受注企業もなぜか、大手3社が公表された後、しぶしぶ実態不明のような聞いたこともない会社がポロポロ出てきました。みんな与党幹部の息がかかった会社の様ですな。この期に及んでも利権にたかり、私腹を肥やそうという人たちが見え隠れしてきました。

 コロナは、社会のひずみ、人間の本性、政界・国のエゴなど様々なものを白日の下にさらしているようにも思えます。

 出来得れば、人間界に害悪をもたらすこうした病巣やウィルスをこの際、殺菌消毒してもらいたいものでもあります。


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