松実ブログ

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「夢路」

2010年02月19日 19時22分30秒 | Weblog
みなさんは、「夢路(ゆめじ)」という言葉を聞いたことがありますか。



昔は夢の中に人が出てくると、夢に出た人が、自分を想って逢いに来たのだと考えられてきました。
「夢路」は、夢の路(みち)と書くように、現実では逢えない人、想いを伝えられない人が、夢の世界にやってくる…その人たちのための道でもありました。


今では、夢をみている人の潜在意識が、夢をみさせるというのが定説です。
夢に出た人を想っているのは、自分のほうだという考え方です。


でも、「夢」と「現実」を結ぶ道-そんなものが、本当にあったら素敵だと思いませんか。
想っている人が訪ねてくる夢なら、あって欲しいと願いますよね。



大切な人に何もしてあげられないとき、今の自分にできることがあるとしたら…。
たったひとつできることがあるとしたら、それは、「祈る」ことしかないのだから。




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