松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

倍返し

2013年09月30日 14時30分12秒 | Weblog

 秋休み最終日。明日からはいよいよ後期が始まりますね。みなさんいかがお過ごしですか。

 

前期つまづいてしまった人も、この節目にもう一度仕切り直しにチャレンジしてみましょう。

 

 

さて、毎週楽しみにしていたドラマ「半沢直樹」が終わってしまいました。次回作もある!

といった雰囲気を匂わせての終わり方だったので、次はいつやるのかという楽しみもできました。

 

そういえば、この間のTBSのオールスター感謝祭に大和田常務が出ていましたね(笑)

主人公半沢直樹に100倍返しされての土下座のシーンには俳優の香川照之さんの役者として

の魂のようなものが感じられました。

 

 

ここ数年、連続ドラマを最後まで見ていなかったので、久しぶりに見応えのあるドラマでした。

 

「人の善意は信じるが、やられたらやり返す。倍返しだ。それが私の流儀なんでね。」

 

「倍返し」というフレーズは流行語にもなりそうな勢いですが、ドラマの中では半沢が自分を

陥れようとする相手に復讐するための決まり文句でした。

 

しかし、どうでしょう。

 

 

半沢は善意をもった相手には逆の意味での倍返しをするという意味も感じることができます。

 

 

 

「悪に対する倍返し」と「善に対する倍返し」。

 

 

自分のために尽くしてくれた人には、その善意を倍返す。そんな「倍返し」は素敵ですね。

 

 

 

私も自分に尽くしてきてくれた人には節目、節目で感謝の気持ちを伝え、「倍返し」ができる

人になりたいものです。

 

 

とりあえず10月2日は母の誕生日です。

 

 

母に対してはまだまだ「倍返し」できるほどの人間にはなれていませんが、

なにか「倍返し」できるもの(こと)を考えたいと思います。

 

 

 

けんた


前期終了!!!

2013年09月26日 23時03分47秒 | Weblog

 

みなさん、こんばんは。先日の台風よりすっかり朝晩涼しくなりましたね。
今朝も雨が上がった頃から涼しさを感じ・・・夕方には冷えを感じました。
みなさんはいかがですか?
夏の空気(太平洋高気圧)も勢力も後退し、結果的に今夏の台風は関東よりも東の
ルートをたどりました。またも秋に近づきましたね♪


さて、本日の終業式をもって前期は終わり。

みなさんにとってはどのような前期でしたか?

私にとっては本当に真新しさに満ちた半年でした。
期待と不安とが入り交じったまま始まった初日。出席点呼では照れくささも感じました。

オリエンテーション期間ではまだみんなことを知らず、漠然としたままあっという間に過ぎ去り
授業・コースが始まるとクラス、学年を超えて様々な生徒と触れ合うようになり
3年生の進路見学会、そしてつくば自然体験学習。学園を離れての活動では、日常とは
また違った面を多分に見いだすことができました。
特にみなさんの優しさに触れる機会が本当に多くありました。ちょっとした親切の心地よさに浸った
行事になりました。
運動会は事前の企画から生徒みなさんの手作り。みんなが安全に楽しめる内容にするために
苦心している姿が非常に印象的でした。当日は天候が危ぶまれましたが最後まで行うことが
できましたね。運動の得意なみなさんもそうではないみなさんも一生懸命に自分の役割を
全うし、感動を分かち合うことができました。
2度目の上級学校説明会では進路に対して真剣な眼差しへと変化していき、

夏休み。

自主的に学園へと登校して進路対策をしている3年生が多くて驚きました。

そんな中で行われたサマーキャンプ。
泊まりがけの行事で不安もあったはずなのに、それ以上に楽しもうと、新たな自分を
見つけようと必死に取り組んでいる姿に何度も何度も感動を覚えました。

前期試験では高得点を狙うべく1からノートを見直したり、朝まで勉強したり・・・
採点をしていてもみんなの努力の成果が得点として反映されていて安心してしまいました。

つらつらと書き連ねてきましたが、総じて心動かされる機会が豊富な前期6ヶ月であったなと
改めて思わずにはいられません。
だから後期も、今から楽しみ!どんな感動を得られるのかな♪
残りの時間も意識せざるを得ない3年生と共に、楽しく一生懸命頑張ります!!
みなさんにも、よろしくお願いをします。

taks


日進月歩

2013年09月25日 23時30分07秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

本日は前期の授業最終日でした。

そして、明日はいよいよ前期終業式。

年度の折り返し地点、1年間の中でも大きな節目の一つですね。

 

1日、1週間、1ヶ月と短い節目ではなかなか実感しづらいですが、

半年前の自分と今の自分を比べてみてください。

何にも変わってないなーと思うこともあれば、別人なんじゃないかというぐらい変わったこともあるのではないでしょうか。

みなさんが日々成長していく様子を間近で見られて本当にうれしく思います。

 

 

さて、みなさんは困難な壁にぶつかった時どうしますか?

 

 

とにかくぶつかり続けて壁を壊す。

少し充電して、助走をつけて飛び越える。

とりあえず壁を眺めてみる。

壁を避けて別の道を探す。

 

などなど、人によって対処の仕方は様々だと思います。

そして、そのどれもが経験として積み重なり、

次の壁にぶつかった時にどう行動するか、選択の幅を広げてくれます。



私自身は、まず壁を眺めてみることが多いです。

困難にぶつかった時は、まず落ち着くこと。

なぜ困難に感じるのか、乗り越える為に今持っている力をどう使えば良いのか、

もし乗り越えられないなら何が足りないのか、しっかりと自分と向き合って考えることを心がけています。

それから、ぶつかってみたり、よじ登ってみたり、迂回ルートを探してみたり。

そうして少しずつ選択の幅を広げられるように試行錯誤を繰り返してきました。

時にはずーっと壁を眺めていることもありましたが、その時間があったからこそ見つけられた道もあり、

色々な角度から物事を見つめることの大切さを学んだように思います。



日々、みなさんと一緒に過ごしていて、

困難にぶつかり、悩んで挑んで、それを繰り返してどんどん成長して行くみなさんを見ていると、

私自身も負けていられないなーと感じることが良くあります。

 

 

終業式という節目を迎え、後期もみなさんと一緒に成長していけるように、

私自身もこの前期の出来事を振り返ってみたいと思います。



それでは明日、学園で待っています。



こーへい


Dreamリスト

2013年09月25日 21時37分31秒 | Weblog

先日の全体集会で、「教員の話」を担当しました。

そこで、「The Bucket List(バケットリスト)」(邦題「最高の人生の見つけ方」)という映画を紹介しました。

病室で出会った末期がんを患った二人が、死ぬまでにやりたいことをリストアップして実現していく痛快なストーリーです。

バケットリストを直訳すると棺桶リストという意味だそうなので、「Dreamリスト」と名前を変えたリストを作成して中等部生に配布しました。

書き方は簡単!達成したい目標や夢を書き出し、達成したらチェックを入れる。実にシンプルです。

堅実な人は、

「毎日通えるようにする」「高校に合格する!」

好奇心旺盛な人は、

「バイクの免許を取る」「留学する」「バックパッカーになる」

なんと、こんな人もいました!

「スカイツリーに行く!」

ただ行くだけじゃないんですよ?「自転車で」だそうです。この目標を先の3連休で早くも達成した人がいると聞き、

思わず「本当ですか!?」と大きな声を出してしまいました。

話題を提供した側ですが、みなさんの感性の豊かさに圧倒されてしまいました。

 

私自身、家族の反対を押し切って小さな挑戦を続けてきました。

後悔することもありました。命の危険を感じることもありました。(「なぜ山に登るの?」とよく聞かれます。その答えが聞きたければ教務室で熱く語るよ!)

でも、全部楽しかった!いい経験だった!と思っています。

挑戦しない人生よりも、一つでも何かに打ち込む人生のほうが素敵だと私は思うのです。

一度きりのあなたの時間です。豊かに過ごせることを祈るばかりです!!

 

さて、前期も終わり、後期が始まります。

前期にやり残したことがある人は、Dreamリストに書き込んで実現・達成を目指しましょう♪

 

すづ

 

 


人から変わってるって言われる、それがどうした。

2013年09月21日 09時24分11秒 | Weblog

今回も前回に引き続き番外編です。


 

私はある起業家グループのメーリングリストに名前を載せています。今回来たメールで、起業家だけではなく、一般の考え方としても役立ちそうなのがありましたので、内容を少し変えてご紹介します。

ひとりでなし得ることは多くはありませんから、仲間の存在は大切です。あなたには、良い仲間と創造的な時間が必要です。成功するには決断と決意、つまり全身全霊で、揺らぐことなく打ち込むことが必要なのです。決めたことを守り抜くには、大半の人々とは異なる考え方、習慣、行動を身につけなければなりません。

つまり、あなたの決断を支えてくれない人々と過ごす時間は減らすことになります。心配性の人、あなたを信じてくれない人、失敗の可能性ばかりを口にする人、成功に向けて努力していない人と過ごす時間はあなた自身の能力を損なう可能性があるからです。場合によっては、友人を替えなければならないかもしれません。

それだけではありません。読む本も、見るテレビも、その他、たくさんのことを替えていく必要があるかもしれません。 私たちは、「一番長く関わる考えの通りになっていくものだ」と言われます。その考えを得るのは、本や雑誌、教材、テレビや映画、一緒に時間を過ごす人々からです。自分の行動や決意は、読んでいる本や耳にした事、一緒にいる相手を通じて変化しています。成功哲学の大家であるアール・ナイチンゲールは、「私たちは 、最もよく頭に思い描くものになる」と言っています。なりたいものがあるとすれば、そうなることを真剣に思い描く必要があるのです。

情熱という観点から考えてみましょう。成功した人々は、起業家精神に溢れ、自分の思いに情熱的に関わっています。彼らは自分で始めた事を楽しみ、自分の考えや作り出した物にわくわくして、語り出したら止まらなくなります。それが、彼らに力を与えているのです。

あなたには、あなたを理解し、認めてくれる人がいるでしょうか。前向きで、創造的で、情熱的なグループの一員になれば、大きな成果を生み出す可能性が高まります。人は他人の考えに影響を受け易いものです。だからこそ、あなたは自分の目標や夢に同調してくれる人々と深くつきあい、そしてあなた自身も付き合う価値のある人間だと認められるように努力していく必要があるのです。


いろいろな伝えかた

2013年09月20日 18時20分37秒 | Weblog

今日、中等部1年生の道徳では「気持ちの伝え方」について考えました。

あなたは自分の気持ちや考えを伝える時、どんな方法を使いますか?

直接話す、誰かに伝えてもらう、手紙やメモで渡す、メール、電話、交換ノート、行動で表す…など、色々な方法がありますね。

それらの方法の中で、「直接話す」という方法で伝えられるのがうれしいと答えた人がたくさんいました。

 

なぜうれしいのか?クラスのみんなが書いた理由を一部紹介します。

・その人の直接的なもの(声)があるから。

・表情や声などによって、より感情が伝わるから。

・気持ちがはっきり伝わったほうがいいから。気持ちがこもっていると思う。

・相手の顔を見て話せるから。

・話せればそれでよし。

 

携帯電話が主流の時代だけれど、直接顔を合わせるやりとりをみんな求めているんだなぁと感じました。

直接話すって、とても勇気がいることです。顔を合わせているだけに、失敗も怖い。

でも、今のうちにたくさん失敗していいんだよ。失敗の後に少し成長できるから。

 

連休明けに、また元気な顔を見せてくださいね!

 

のりこ

 


小さなよろこび

2013年09月19日 19時16分09秒 | Weblog

みなさんこんばんは!朝晩はかなり涼しくなりましたね。

この季節はすがすがしくてとても好きです。

今日は十五夜ですね。ぜひみなさんも夜空を見上げてみてくださいね。

日本の風情をともに味わいましょう。

 

さて、みなさんにとって「幸せ」とはなんですか。

「幸せになってね」、「幸せになりたい」などとよく使われます。私も、不幸になりたいと思ったことは一度もありません。

でも、私は、それが何なのか実はよく分かっていませんでした。というよりも、「言葉で表せるものなのか」

と思っていました。(ひねくれている…?)

しかし最近、気がついたことがあります。

私にとって「幸せ」とは「小さなよろこび」です。

 

私の前の机上に置いていた自分の荷物を、そっとどけてくれり、

ドアを「どうぞ」と開けてくれたり、

何気なく落し物を拾ったら、「ありがとう」と言ってくれたり、

授業終了後に何も言わずに片づけを手伝ってくれたり、

階段で道を譲ってくれたり、

体調を気遣ってくれたり、

 

忘れてしまうような小さなことですが、本当に小さなことですが、

人の優しさに触れた時、その喜びは、とてつもなく心の深い部分まで沁み渡ります。

これをおそらく「幸せ」というのだなと思います。

 

大人になってきたという証拠なのでしょうか。最近、そのようなことをよく感じます。

小さなよろこびを感じない大人にはなりたくないなぁと心から思います。

私がおばあさんになっても、小さなよろこびをたくさん感じ取り、また、

私も周りの人たちに小さなよろこびを与えられる存在になりたいなぁ。

 

私の周りにいてくれる生徒のみなさん・先生方・家族・友人…に改めて感謝をこめて。

 

GUNJI

 

 

 


後悔しないために

2013年09月18日 21時09分23秒 | Weblog
朝晩、冷えてくる季節となりましたが、みなさん風邪などひいていませんかー??
私は少しのどが痛くて残念です。泣


さて、今日から中3生は個別面談が始まりました。
進路・・対人関係・・学習面・・
一人一人とゆっくり時間がとれる大切な時間です。

さてさて・・・みなさんが悩む進路ですが・・
しっかり決まっている人、まだまだ固まらない人、ちょっと揺れている人などさまざまです。
私から伝えたいことはただ一つ、「後悔しないこと」です。

私自身、なにか起こった時に「ああしとけばよかった」「あの時こうだったからいけなかったんだ」
などと、言い訳を並べてしまうことが多いです。
それは、その時その時にしっかり考えていないからだなぁと実感しています。
後悔しないためにも自分ができることは後回しにせず、向き合ってほしいなぁと思います。

そして、この中等部を巣立っていく際に、
「本当にこれでよかった」と思えるような生活をしていけるといいですね^^


言い訳することは簡単です。
でもそこで「待てよ・・・自分も同じことしてないか?」ともう一度自分を見直せると
もっともっとレベルアップしていけるはずです☆


そして、
今日お誕生日の仲良しなH先生♪
お誕生日おめでとうございます^^
これからも、「絆」を大切にしていきましょう。


ゆか♪

敬老の日。

2013年09月17日 23時22分23秒 | Weblog

子ども叱るな来た道だもの
年寄り笑うな行く道だもの
来た道行く道二人旅
これから通る今日の道
通り直しのできぬ道



作者や詳細は諸説あるようですが、不明です。

なんだか深いですね。

“子供叱るな来た道だもの”
子どもの過ちをむやみに叱るものではない。
振り返るとそこに自分の歩んできた道があります。

“年寄り笑うな行く道だもの”
お年寄りの言動を軽々しく笑うものではない。
いつか自分が歩むであろう道です。

人は老います。
それが当たり前です。

昨日は、敬老の日。
長い間社会のために尽くしてきた高齢者を敬い、
長寿を祝う日です。


祖母に電話をしました。
なかなか会えませんが、元気そうでなによりでした。
今年も元気でいてくれてありがとう。
これからもよろしくお願いします。


とり

未来のために

2013年09月13日 22時41分26秒 | Weblog

高等部では前期試験が終わり、一段落つきました。

これまで必死になって試験勉強してきた結果があわられていることでしょう。

そして、すぐに前期が終わります。


同時にもうすでに新しい風が吹いています。

次の新しい目標へ向かって進んでいくのです。

高校3年生はこれから受験が本格化していく人や卒業後を見据えての取り組みを始める人。

高校2年生は1年後の自分のために、進路に向けての準備をしていく。

高校1年生は半期が終わり、1年の後半に向けて。


それぞれの風が吹いています。

その流れに上手に乗ることができれば、今よりももっと成長することができるでしょう。

今の周りの環境や今の自分が当たり前と思わずに、積極的に新しい環境のもとで自分を磨いていくこと。

目の前や周りに夢中になるだけでなく、ほんの少し先の未来を見つめること。

松実という居場所を大切にしながら、個々の活躍の場所を見つけていこう。

もうすでに動き出している人は多いです。

安定や安心感に包まれて過ごすだけでなく、自ら目標を定めて生きていく。

時には悩み苦しむこともあるだろうけれど、達成することで感じられる気持ちを知ること。

それを繰り返しながら少しずつ強くなっていくのでしょう。



そのために私達ができることに全力を尽くしていきたいと思います。