松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

始まり

2009年08月31日 19時28分14秒 | Weblog
今日は8月31日

明日は9月1日

長いように思えて短い夏休みが終わります
月日というのは様々な変化を起こします
それはとても良い変化であったり
それともちょっと嫌に思う変化であったり・・・

時間が経つ
その間にはいろんな経験をしたり
誰かと出会ったり、何かに出会ったり
誰かと話したり、喧嘩したり、泣いたり笑ったり、感動したり

出会いとは経験です。それが人であっても、本であっても、ゲームであっても
人は何かに出会って、そこから考え、変化していくと思います

この夏休みの間に、皆さんはどんな出会いがあったのでしょう
どんな事を考えて日々を過ごしてきたのでしょう
どんな変化があったのでしょう

今日の自分と、明日の自分
同じ自分でも、変わっていることがある
でも、絶対に変わらないものもある

早くみんなに会って、いろんな話をしたいなぁ

明日が楽しみに思う子も、明日に緊張してきた子も、朝起きて学校に向かうことがおっくうに思ってしまっている子も
どんなに時間が経っても、松実はみんなの居場所だから、先生たちはみんなを待っているから、それは絶対に変わらないから

明日は始まりの「おはよう」を言おう

みち

おてんとさま

2009年08月28日 16時52分22秒 | Weblog
みなさん、夏休み楽しんでますか?

もう今日と明日で夏休みも終了ですね。過ぎてしまえばあっという間。

もうそろそろ学校モードに切り替えなければ。




私もみんなのように夏休みを頂いたわけですが、アクティブに旅行をたくさんした昨年の夏とは反対に、今年の夏はただただゆっくり過ごしました。
特にどこに出かけるわけでもなく、ずーっと家でテレビを見たり、音楽を聴いたり、少し勉強したり。。
陽にやけることもほとんどありませんでした。


けれど1つ思い出に残ってることがあります。

それは1年ぶりに大学時代の恩師に会いに行ったことです。
恩師といっても、大学教授ではなく、私の出身大学の国際交流部で働いている先生です。
その先生には私が留学する際大変お世話になり、憧れの女性です。

突然会いに行った私にとても喜んでくれ、2時間ほどお話をすることができました。

学生時代の話、留学時代の話、現在の話、そして将来の話など、話は尽きることありませんでした。

その中でも印象に残っている言葉、


「誰が見てなくとも、おてんとさまが見ている。そう思って毎日を過ごさなきゃね」



やはり毎日を過ごしていると、うまくいかないことや納得いかないことも出てきます。
くじけそうになることも出てきます。
しかしそんな時、

「誰も見てないからいいや」

「どうせやっても無駄だ」と思うのではなく、



「いつも必ずおてんとさまが見ている。おてんとさまに恥じないような行動をしなければ、自分自身がだめになっていく」と思うようにしている、とのことでした。



暑い夏の中、緩んでいた気持ちがピシっと引き締まる思いがしました。


さぁ、今日もおてんとさまが私たちを見ています。




あなたはおてんとさまに恥じない1日を過ごせていますか?




かなえ

「ハナビ」

2009年08月27日 17時48分44秒 | Weblog
夏の夜空に、大きな爆発とともに、大輪の華が咲く…。


-そうです。
夏の風物詩、花火です。


今のような観賞用の花火が発達したのは、江戸時代。
日本で初めて花火を見たのは、徳川家康だと言われています。


それは、打ち上げ式ではなく、手筒花火だったそうです。
手筒花火とは、火薬を詰めた大きな筒を脇に抱え、そこから吹き上げる火の粉を鑑賞するものです。


大変危険ですが、その勇気を、惚れた女性に示すために、男たちは、手筒花火を上げたのだそうです。


打ち上げるときの勇壮さと迫力、花火が開いたときの華麗さ、豪快さ、そして、そのあとの訪れる静けさ…。


何とも言えない風情がありますね。


今年は、何年ぶりかに花火を見ました。
私のこの夏の大切な思い出の1つです。




もうすぐ始業式。
みなさんは、たくさんの思い出ができましたか。




 H 


暑い☆熱い

2009年08月26日 16時49分07秒 | Weblog
暑い中、冷たいものを食べたくなるが、そこはあえて、熱い食べ物を食べる。


ちょっとひねくれているかもしれないけれど・・・


これが、結構おいしいものです
食べる前は、季節に逆らう気持ちで食べ、食べ終わったら、達成感でいっぱい


そんな私が今年の夏一番食べた食べ物はラーメンです


暑いなか、熱いものを食べる


うん。

粋な感じがして、おいしく感じるものです


最近はまっている味は味噌味で、好みの太さは太麺

汗をかきながら、無我夢中で目の前にあるラーメンを食べたことが、今年の夏の思い出といっても過言ではないくらい記憶に残っています


まぁ。。。

暑いからじゃなく、好きだから一年中ラーメンを食べているんですけどね(笑)

みんなは、毎日何を食べていたのかな





   うっちー

2009年08月25日 17時19分21秒 | Weblog

やっと朝夕の暑さも一段落してきましたが、まだまだ陽が照りつける暑さが抜けませんね。

我が家はクーラーの故障で、今年の夏は扇風機しか使えませんでした。

借りている部屋は1階なので窓を開けっ放しにしておくのは怖いです。

さらに風がほとんど抜けない構造なので、窓を開けてもそれほど効果が上がりません。

 

そのような暑苦しい部屋で一日を過ごすのはとても苦しいのです。

外は快晴で天空から照りつける太陽の熱がコンクリートの道路に反射して、相乗効果を醸し出している。

外を歩いていて、暑さに負けてしまう人も多いでしょう。

ひどい場合には熱中症になってしまう。

そのため、夕方の暑さが落ち着いた頃に外出しようとしました。

そろそろ出掛けようかなと思い準備をしていた時に、ふと室内の温度計の目盛りが視界に入り驚愕。

 

なんと35.6度。

 

これが我が家の室温!

通りで体が重たいわけだ。


水槽の温度は32度!

いくら熱帯魚でも耐えがたい温度です。

水槽の水草も元気がなくなっております。


このような温度の部屋で過ごしていると、積極的に水分を摂らないと何もしなくても熱中症になるような気が・・・。

 

 

かといってクーラーをガンガンにかけた冷たい部屋に閉じこもっていると、寒暖の差に適応できずに体調を崩す原因となります。

相変わらず柔道に燃えている私ですが、夏が始まったばかりの頃は練習中暑くて暑くて苦しかったのですが、最近では多少暑くてもそれほど気にならなくなりました。

それどころか、むしろ体が軽くなったように動けるのです。

それって耐性ができてきたのでしょうね。

暑い夏を耐え忍ぶとやはり逞しくもなるのかな、と思っている今日この頃です。

 


日々の流れに適応しながら生きていければ、心も体も強くなっていくような気がします。

 

 

 

 

たき


17歳。

2009年08月24日 15時35分39秒 | Weblog
体にまとわりつく濡れた空気にうんざりしながら
電車に乗り込むと見覚えのある制服が目についた

私もかつて着ていた制服を着た彼らや彼女たちは
十代独特の雰囲気を醸し出し
なんとも言えない懐かしさが心をじんわりとあたためた

「うちら青春してるよね!」
「ずっと一緒にいようね」
「大人ってもっと自由なんだろうね」
「そうなったらもう生きていけないよ!」
「今が人生の中で一番幸せ」

こんなことを大まじめな顔で、本気で想っていたあの頃
何も考えず本気でぶつかって
声をあげて泣いて

ばかばかしいことしか考えていなかったような気もするけれど
それでも、あの頃は本気で考えていたんだ
今なら3分もあれば答えが出るようなことを
一日中考えていたりしたんだ

「そんな時もあったね。」って
うっかり片付けてしまいそうだけれど
あの頃の本気を時々思い出して
大切に想ってあげよう

そんなことをふと考えていたら
大きな笑い声と共に
制服の彼らは電車を降りていった





もえ

2009年08月21日 20時38分02秒 | Weblog
皆様にご報告があります。

7月31日(金)12時53分
出産予定日より8日遅れて息子がこの世に誕生しました。


身長50センチ、体重3244グラム。
母子ともに異常なく、とりあえず五体満足で生まれてくれたのでほっとしています。

子どものことでは、高等部の先生方にはご迷惑をおかけましたが、
各先生方のご配慮のお陰で、誕生した瞬間に妻と子どもの傍にいることができました。

そっと、さり気なく、しっかりと響いてほしいという思いを込めて、
名前は「響」(ひびき)と命名。


これからは息子の話を中心にブログを書いていきます(笑)



懐古

2009年08月20日 19時27分44秒 | Weblog
夏休みも、残すところあと10日あまり。

私はお盆に田舎に帰って墓参りをしてきた。
同じ県内でも父方の墓は港町、母方の墓は山側の町にあるので、両方のお寺を廻ると3時間以上かかる道のりだ。

そんな道中、母から、母の祖母(私の曾祖母にあたる人)の話を聞いた。
曾祖母は書道、裁縫、料理、歌を詠むこと、なにからなにまで完璧でないと気が済まない人だったそうだ。
年老いても着物をきっちりと着こなし、正座して本を読む、そんな「明治の女性」だったらしい。

後日、祖母に会ったので、その話を聞いてみた。曾祖母は、祖母にとって姑にあたる。
そんな女性のもとにお嫁に行って、おばあちゃん大変だったんじゃないの、と聞くと
「そりゃあ大変だったよ。何度叱られて泣いたことか。私はなんにもわからなかったから。あっちは明治生まれで、こっちは大正の生まれだもの。でもね、今は感謝しているの。そうやってたくさんのことを教わって、今の自分があるからね」
と笑いながら言って、その叱られた失敗談を話して聞かせてくれた。

自分が生まれる前の話を聞くと、なんだか不思議な気持ちになる。
私もいつか、ずうっと前にこんなことがあったんだよ、と今を言葉にする日がくるのだろうか。

とりあえず今の私は、元気な家族の姿を見ることが出来て感謝。


明日は登校日。
みんなはこの夏、誰とどんな思い出をつくったのだろう。
みんなの元気な姿、そしてたくさんの夏の思い出話を聞くことが、今からとっても楽しみだ。


               あや

タイム イズ ・・・

2009年08月19日 23時59分59秒 | Weblog

季節は夏から秋へ。

朝夕に吹く風が涼しくなりました。

夏の終わりを迎える近頃、日中はとても暑いですが、今夏は日照時間が少なく、いわゆる冷夏でした。

夏生まれの私は、灼熱の太陽が降り注ぎ炎天下の続く夏でないと、調子が狂います。

私はお盆前に北陸地方を中心に旅行をしました。
エメラルドグリーンの日本海、若狭湾、湖、山を横目に途中途中で観光スポットに立ち寄る。
車の中は、音楽、甲子園の試合中継、会話、無言の繰り返し。走ったことも見たこともない街を走り抜けて、また目的地へ到着。とても有意義な時間でした。

旅行をすると、限られた時間の中で少しでも時間を無駄にしないように過ごそうと意識します。
たとえば2泊3日ならば、遊べる時間は3日間と限られています。その中で、時間をやりくりしながら遊びます。
だから時間はあっという間に過ぎてしまう。

しかし時間が限られずに「何日間でも好きなだけ旅行していていいよ」と言われたとしても、おそらくそんなに楽しめないのではないかと思います。


24時間ある1日を、どのように過ごすか。
「1日24時間、そのうち6時間睡眠をとれば、4分の1は寝ていることになる。ということは、80歳まで生きても、20年間は寝ていることになる。・・・。もし、8時間睡眠だったら、3分の1は寝ていることになる。ということは、80歳まで生きても、約27年間寝ていることになるんだね。」

いつかそんな話をした気がします。


もちろん睡眠時間は大切ですが、起きている時間しか体はなかなか動かせないから、その時間を大切にしようと思いました。


 G











夏休みだから

2009年08月18日 16時58分41秒 | Weblog
 夏休みもいよいよ終盤にさしかかってきていますがみなさん元気に過ごしているでしょうか?中等部には夏休みにもかかわらず学園に顔をだしてくれる生徒が多くいるので、そういった生徒は登校日に会ってもあまり久しぶりに会うといった感覚にはならないかもしれませんね。


 でも、夏休み中に一回も会っていない生徒のことはやはり心配。元気にやっているでしょうか?もうそろそろ9月に学園が始まることを考えて自分の生活を一回見直してみましょう。


 さて、この夏休み。私は少し生活のリズムを崩してしまいました。



 原因は夜更かしです。まあ、一週間だけですが、やはり急に寝る時間を変えてしまうと人間というものはうまく対応できないものです。夜更かしをして別に遊んでいたわけではありませんが、普段は見ないテレビを見ていたら面白い番組がやっていたのでつい見入ってしまいました。



  NHKで夜中にやっていた「EXIT」という番組なのですが、アメリカの更生学校の様子を描いたドキュメンタリー番組です。


  更生学校というのは普通校でなにか問題を起こした生徒が期間を決められ行く学校のことで、元の学校に戻るために、その学校で一定の期間在籍をしなければいけません。



 一言に問題といっても日本とアメリカでは文化も習慣も違います。銃や麻薬の所持、殺人など日本の中学生では考えられないような問題を抱えて入学した生徒がたくさんいました。


 しかし、アメリカにはそんな生徒たちを救う公立の学校がたくさんあります。そういった学校はAlternative School(オルターナティブスクール)とも言われています。


 オルターナティブとは「もう一つの」という意味です。自分が通っている学校の他にあるもう一つの学校ということだけを考えると学園に共通する部分もありますが、その学校の生徒は7割が立ち直り元の学校に戻っていくというのです。



 そして生徒が元の学校に帰る際にセレモニーを開きます。そのセレモニーのことを「EXIT」というのです。番組ではその様子を見ることができましたが、実に感動的です。例えるなる松実の卒業式のようでした。


  校長先生が生徒一人ひとりを抱きしめて言葉をかけていきます。そして生徒は言うI am Somebody.(私には価値がある)。



 なにかを成し遂げた清々しさがどの生徒の表情からも見てとれました。



 この放送1日に2話ずつあり、それが5日間続きました。全てを見ることができなく悔しかったところ、23日に全てを再放送するとのことで早速、全て録画しました。この夏休み中に我が家に届いた地デジ対応の薄型テレビでまた見ようと思います。



 私は普段テレビをあまり見ることができないのですが、夏休みだからできた贅沢な時間の使い方です。



 みなさんも残りの夏休みを有意義に過ごしてくださいね。




けんた