松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

季節の変わり目

2008年06月30日 15時23分35秒 | Weblog
あと3週間で待ちに待った夏休み。でもこのごろ体調をくずす生徒が多くて、果たして明日は何人の生徒達と会えるのか、または会えないのか、その数が全く読めません。
それに7月22日から30日までの夏休み歩行対象者に、見事に!選ばれてしまうかどうかがもっぱらのクラスの話題・・
4月にスタートしてそれまでの生活が一変してしまった1年生。ひとりひとりがこの3か月で少しずつ大人に近づいてきました。
夏に1ヶ月以上会えないのはさびしいけれど、9月、また一段と成長したみんなに会うのが、今からとっても楽しみ半分こわい私です。     みい

季節の訪れ。

2008年06月27日 22時07分19秒 | Weblog
季節の匂いが好きです。

あったかくて甘ったるい春の匂い。
少し焦げくさいような夏の匂い。
心がきゅっと切なくなるような秋の匂い。
透きとおった空気の中に時折あたたかい冬の匂い。

季節の変わり目に匂いがふっと変わる瞬間が好きです。
季節の匂いは優しい。気持ちがあったかくなります。
そんな匂いを感じると嬉しくなったり、悲しくなったり、泣いたりします。

今日、授業中に窓を開けていたらふわっと夏の匂いを感じました。

もう夏なんですね。

季節の訪れを匂いで感じた英語の時間でした。

もえ



命日

2008年06月26日 19時19分00秒 | Weblog

今日は、父親の命日。

今日で、5回目です。いろいろな思いがあるけれども、

さすがに、生きている間、「あまりにもひどいことを言ってしまったなぁ」

と、今になって、反省したところで、亡くなった人が戻ってくるとは

限りません。

だから、今のうちに、後悔しないようなことをして欲しいと思います。

これは、経験した人でなければ、語ることのできないことなのでは

ないかと思いますので、参考にしてくださいね。

自分にとって、怒られれば逆に、逆らいたくなるものですが、

もしも、不慮の事故で、今日や明日になる可能性もある。

そのときに、後悔してほしくない。私は、今でも後悔の連続です。

あの時に、「ああしておけば良かった」「こうしておけば良かった」

などど、思うことが、何度も訪れ、その度に、母親にだけは、

「やさしくしてあげなきゃ」と思い込むようになってくる。

喧嘩してしまった時にも、後悔し、また、結局のところ、

同じことの繰り返しだけれども、もう、私にとっては、

祖母も祖父もどちらもいないので、良き相談相手であり、

母であり、そして、時には、友達でもある存在である。

父も、二人になると、話をしたけれども、そうでなければ、

ひとっことも話さない人でしたから、ほんとに思い出がないですね。

つい先日、30年前にとったカセットテープが久しぶりに

流れていたけれども、その中でも、ほとんど話してなかった。

そういう、父親の命日でした。

ちょん


6月のあの思い出を忘れない

2008年06月25日 23時17分26秒 | Weblog
 球技大会高等部3年優勝!やったね!!I田さん、N村君、M井端君、実行委員お疲れさまでした。優勝トロフィーはどこに飾ろうかね。秋も優勝だぜ!


 自然体験学習!東武動物公園!!楽しかった♪バイソンのタダオ君はあまり
動かなかったです・・・。W尾さん孔雀はきれいだったよね。メスライオンは爆睡でした。


 6月は行事が盛りだくさんで楽しかった。高等部3年生でもたくさんの思い出ができました。

 おそらく担任が一番楽しんでいたでしょう!

 でも、高等部3年生とその担任だけではなく松実いるすべての人にとって思い出深い月になったと思います。
 

 みなさんまた行事で燃えましょう!その時は協力お願いしますね。みんなで作る学園行事ですよ。次は・・・野球大会かそれとも高3担任所属フットサルチームと松実フットサルチーム・ピンキーとの試合か?。


 夏に向けて楽しみは尽きません。サマーキャンプはいちご狩りしたいなー。K先生、高3担任の担当はいちご狩りでお願いします。


 今回はサッカーと忘れられない日々③を書こうと思ってました。でも、ちょっと6月の思い出を書きたかったのでそれは次回にしたいと思います。


 それでは。


けんた
 

継続すること

2008年06月24日 21時52分49秒 | Weblog

20歳の夏、仲間5人と富士山に登った。
泊まる山小屋の手配は、私が買って出た。
電話予約をし、完璧だとその時点では思いこんでいた。

当日までに登山用の靴を新調、酸素ボンベも購入、雨合羽、杖、鈴など
必要な道具は全て揃え、
絶対登るのだ!というやる気を携え勢いよくスタートした。
はじめは軽口などたたいて笑顔も出る、写真も撮り合う。
しかし、日本一の山、富士。頂上への道のりは遠い。
同じ様な光景、道を繰り返しひたすらに歩をすすめる。
雨にもふられる。足がパンパンになってくる。そのうちに高山病にかかる。
頭痛がするので酸素ボンベを使う。

8合目。
私が予約をしておいた山小屋に近付いてきた。
辺りはうす暗くなっていて、見える山小屋の光が、疲れた体を少し楽にさせた。

「こんばんは、予約したHです。」
「Hさん?ご予約はされていませんねぇ?」

凍りつく私の背後で、仲間達が息を呑むのを感じた。
震える手で、予約したはずの電話番号と担当の方の名前を見せた。
「あー、これは登り口が違うあちら側の、山小屋ですよ!」

疲れきって体力も気力も限界の仲間を目の前にして、
ただただ謝るしかなかった。

結局、山小屋のおかみさんの親切で、予約をした小屋に電話をしてくれて、
交換で泊まることが出来た。
トイレの臭いがたちこめる狭い小屋で、勿論シャワーもない、
隣りの人と足と頭を交互にしての仮睡眠だったが、
具のないカレーをほおばり、仲間と笑い、必ず全員で登るぞ
と決意を新たにした。

仮睡眠をとって、午前2時に再び頂上めざして出発した。
ここからもかなり体力的にきつい。
仲間と「もう少しだ!」「頑張れ!」「絶対全員でのぼるよ!」声をかけ合った。
全員無事登頂し、ご来光を待った。
眼下に広がる雲一面の中から、光が煌々とあがってきた。
それまで、あそこまで美しい太陽を見た事がなかった。
この瞬間のために登ってきた、と思った。

日常生活の中では、
何かをし続ける、継続してやる事が多い。
単調、繰り返し、平凡、刺激がない。
でも毎日の少しずつの積み重ねが、ある瞬間に出会える。
心を動かす美しい景色に出会える。


嬉しい、楽しい野球大会

2008年06月23日 22時58分08秒 | Weblog
「生徒VS教員」の野球大会のお知らせが、先週末から掲示板に張ってありますね。
いよいよ、やってきました!ガチンコ対決!!
今回も種目は野球だそうで、今から期待に胸を躍らせています。

どれくらい楽しみにしているかというと、先週の土曜日、自宅で教員チームの打順とポジションを3通り考えました。
休日に2、3時間メンバー決めに頭を悩ませているほど、本当に楽しみにしているのです。

 ただ、問題があって、常勤の男性の先生方のみでスターティングメンバーを考えてみましたが、やはりメンバーがどうしても足りない。

 H先生、G先生どうしましょうか???助っ人を呼ばないと・・・。

  ~Sが考えたスターティングメンバー~

 (選手兼監督  G・A先生)
 
 【参加選手】  【打順】【ポジション】                
 Y先生     1番  センター   足はイチロー並み、期待の星です☆
 G・A先生    2番  キャッチャー 昔はピアッツァ、今は達川(笑)
 H先生(リベンジ)3番  ショート   エラーは打点でカバーします!
 T・K先生    4番  ピッチャー  120キロの速球!君は打てるか?
 助っ人      5番  ファースト  検討中!
 S藤 (リベンジ)6番  サード    目指せ、エラーZERO!
 F・T先生    7番  レフト    ホームランを密かに狙っています
 助っ人      8番  セカンド   検討中!
 助っ人      9番  ライト    検討中!

*全員の先生方が試合に出場しなければ教員チームではありません。
よって、女性の先生方には途中から試合に参加していただきます。
*K先生、Y先生にはまだ確認を取っていませんので、メンバーには入れませんでした。

昨年度は教員チームの圧倒的な力で生徒諸君を押さえつけました。
今年もそれに変わりはないでしょう。ただ、どうやら今回は、高等部3年生の野球経験者M君が出場するとか、しないとか・・。脅威を感じますが、全力で潰にいきます!
野球大会といえば、なんといっても「炎のヘッドスライディング」で選手&観客の心をつかんだK君。今年はどんなプレイで魅了するのか注目ですね。


7月18日、「生徒VS教員」ガチンコ対決!

やるからには全力でやります。

絶対に手を抜いたりしません。

今年は生徒が勝つか、教員が勝つか!

皆さんはどう思いますか?


第二回球技大会を終えて

2008年06月20日 23時58分35秒 | Weblog

今日は先日のG先生のブログを受けて書かせていただきたいと思います。


6月18日の水曜日、我が松実高等学園の第二回球技大会が行われました。

高等部優勝は高校3年生、中等部優勝は中学2年生、それぞれ最後まで一生懸命に頑張った結果ですね。

本当におめでとうございます

 

中学3年生の担任としては中学2年生に優勝をさらわれてとても悔しいです。

次回はこの雪辱を晴らして見せます!!

みんな今回以上に頑張るぞ!!

 

でもね、優勝という栄光も大事だと思うけれど、クラスのみんなが一生懸命に頑張っている姿を見れたので僕自身は大満足です。

バドミントン、バスケットボール、ドッジボール、それぞれの競技で輝いているみんなを見ていて何度も感動する場面がありました。

その度にあふれ出そうになる何かをこらえつつ応援していました。

側にいる時間はとても短かったけれど、みんなと一緒にこの球技大会に参加できたことがとても嬉しかった。

大切な思い出になったよ、本当にありがとう。

 

 

また、短い準備期間の中しっかりと準備し、当日もそれぞれの役割を果たしてくれた実行委員の皆さんには感謝しています。

一人一人の力は小さくとも、それぞれの力、役割が達成されれば大きな力になる。

他にもご協力していただいた先生方や生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

競技だけでなく、準備や片付け、裏方作業を積極的に協力してくれた人たちがいたことに感動しました。

多くの人たちの協力により、学園の球技大会を大成功に終えることができました。

重ねて御礼の言葉を申し上げます。


そして球技大会翌日はみんな力尽きたような様子でしたが、やっと一週間も終わりです

この週末を使ってしっかりとリフレッシュして、疲れた体を癒してください。

来週の月曜日には、また元気な顔を見せてくださいね。

みんなに会えるのを楽しみにしていますよ。

それでは、またね。

 

 たき


あきらめない ということ

2008年06月19日 18時53分39秒 | Weblog

2年前、友人がプロのバレリーナなるという夢を叶えた。
昨年、今の環境では満足いかない、もっともっと踊りたい、もっとうまくなりたいと、彼女はニューヨークに単身で修行に行った。


先日、日本に戻ってからの彼女の舞台を初めて観た。

彼女から送られてきた舞台のチケットに、手紙が添えてあった。
「…今回はあまりの辛さに一度逃げ出したけれど、周りに支えられてここまで来ました。なにか感じてもらえるとうれしいです。感謝しています。…」

今回はクラシックバレエではなく、モダンダンスの舞台。
つかみづらいリズムにあわせて、ダンサーたちがアクロバティックに組み合ったり、
ジャズダンスのような複雑な踊りの舞台だった。
光の使い方から音楽、入退場の仕方まで綿密に計算された舞台だった。

15人近くが舞台の上を踊っている、その最中にたった一人だけ、彼女のソロのダンスがあった。

以前とはまた違う彼女の踊りの気迫に鳥肌がたった。

いつも不思議に思うのだけれど、踊っている彼女は声を出さないのに叫んでいるように、あるいは歌っているように見える。

彼女がどれだけ苦しんできたかを知っていたので、舞台の上で踊る姿を観て、涙があふれてきた。
泣いてしまうと舞台の上の彼女の姿が見えなくなってしまうので、涙をこぼさないようにそれを観ていた。

夢をあきらめないことの苦しさと喜び、
自分がなぜ今ここにいて、現在していることをし続けているのかということ、
全力で生きていくことの素晴らしさを、彼女はいつも私に教えてくれる。


         あや

燃え上がりました!俺の青春メモリー

2008年06月18日 20時02分46秒 | Weblog

本日は、松実高等学園第二回球技大会でした。

準備のために各クラスから代表として実行委員になってくれた生徒のみんな、担当の先生方、本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。

行事というと、ただ参加をするだけの人がいます。
放課後残ったり、話し合ったり、何かを決めたりという、本当に面倒くさくて地味な作業を、実行委員が引き受けて行うわけですが、今日のような素晴らしい球技大会になれば、その努力が決して無駄にはならなかったのだと、実感できるのではないでしょうか。

球技大会の競技の総合点数で順位が決まり、優秀チームが表彰されますが、この球技大会の実行委員の生徒と先生たちも表彰台にあがってほしいと思った。

素晴らしかった球技大会の感動は、T先生がブログ当番の時に書きたいそうなので私はこのへんで終わります。

「燃え上がれ!青春メモリー」というスローガンにふさわしい球技大会でした。


生徒の皆さん。
今日はすごく疲れたと思うけれど、明日も笑顔で学園に来てくださいな。筋肉痛の体と一緒にね。

 G 


詩人

2008年06月17日 17時19分24秒 | Weblog
詩人
人間生きていればいろんなことがある。
生きていればいろんな感情を持つことができる。
生きていれば泣いたり、笑ったり、怒ったり・・・
良いことより嫌なことの方が多いかも
しれないよ?
でも、「良い」、「嫌」って思えることだけ
幸せなんだよ。
人は生きていることが「当たり前」
って思っているけど、当たり前じゃないんだよ。
生きていたくても生きられない人だっている。
その人達のこと考えたら生きていられる嬉しさや
命のありがたさがわかると思うな・・・。

嫌なことがあって、「もう生きているのが嫌」
とか思ったりしても、必ず相談にのってくれる
人がいるから、人は一人じゃない。
人が死んで悲しまない人なんかいないよ。

この世の中に命を持てたこと
一人じゃないこと・・・

高等部1年の詩人へ
悲しい経験があるからその次に来る喜びが倍増するのね。
愛情を受けて育ち、誰かと幸せを分かち合って生を全うしようね。
きっと死ぬ間際に「生きていてよかった」と思えるから・・・

明日の球技大会は思いっきり楽しもう!!!