松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

芽吹く

2014年09月30日 22時15分21秒 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

 

先週の金曜日から本日までは秋休みでした。

 

何かしらの用件があって登校する生徒はいましたが、ほとんどの人は前期で疲れた心身をリフレッシュできたのではないでしょうか。

 

私たち教員も本日で前期の締め括り。

4月からの半年間を振り返って、明日から始まる後期に備える1日となりました。

 

 

私自身、前期でできたことやできなかったことを考え、後期はこうしようと思うことがありました。

他の先生方や皆さんにも、思うところがあるのではないでしょうか。

きっとその思いが重なって、後期はより良い学園生活を築いていける。

そんなことを感じた秋休みでした。

 

 

さて話は変わりますが、本日は卒業生が学園を訪ねてくれました。

昨年度、私が担任した学年の生徒です。

 

特に緊急の用件があった、というわけではなく、進んだ先でも順調にやっているという近況報告をしに。

 

 

その生徒たちも自分の生活があり、1日を終えて疲れているだろうに時間を割いて学園を訪れてくれる。

 

「うれしい」の一言です。

 

そして、卒業後も自分の力で頑張っていることが何よりの喜びです。

 

 

在学中に色々な壁にぶつかり、立ち止まり、また歩き出す姿を見守ってきた生徒が、自分の手の届かない所へ進み、また自分の力で道を切り開いていく。

 

そんな姿を見ていて、学園にいた頃にその子たちが撒いた種が今芽吹いてきているのだと感じました。

 

 

時期は奇しくも収穫の秋。

今の3年生も来年の今頃、今撒いている種を芽吹かせているのかなと、ふと考えさせられました。

 

 

明日から後期が始まります。

前期でできたことをもっと伸ばして、うまくいかなかったことも反省して、改善して、皆が有意義な時間を過ごせる収穫の秋を目指しましょう。

 

 

それでは、明日また学園で待っています。

 

 

こーへい


ついに前期終業式!!

2014年09月26日 22時07分05秒 | Weblog
みなさんこんにちは!
涼しくなってきましたが体調は壊していませんか??

今日の終業式をもって前期が終了しました!!^^
あっという間の半年間。みなさんはどんな日々を過ごせたでしょうか??

楽しかった!!という人。
悩んだことが多かった!!という人。
成長した!!という人。

いろいろな人がいると思います。

一つの節目として自分の今までの時間を振りかえる良いきっかけになればと思います。

我がクラスのみんなにも同じような質問をしたところ、
「なんか変わったかな?」「あたし、ポジティブになったよ!」
などとさまざまな意見がありましたが、
一番うれしかったのは「学校にいる時間が一番楽しかった!」と言ってくれる人がいたことでした。^^

一日一日を大切にして、さらに有意義な毎日になるように後期も頑張っていきましょうね^^

さて。そんな私もいろいろと考えることが多かった前期でした。
それと同時に周りにたくさん支えられてるなぁと感じることが多かったです。自分は一人で生きているわけではなく、誰かに支えられ生きている、そんな風に感じる出来事が多かったのだと思います。

私も少しでも誰かの力になりたいなぁと思うことも増えました。

今を生きる、と同時にその先までちょっと考えることができるようになったのかもしれません。

さぁ、後期は学んだことを生かしてそれをみなさんに還元していきたいと思います。^^


みなさんお疲れ様でした^^
後期も頑張ろうね!!


PS。Bクラスのみなさん、素敵な色紙をありがとうございました☆


ゆか♪

覚悟

2014年09月25日 22時21分47秒 | Weblog
『大事の義は、人に談合せず、一心に究めたるがよし』




東北の武将、伊達政宗のことばです。重要な事は、人に相談せずに自分で考え抜いて決断した方がよいというのが政宗の信念でした。



重要な決断が必要なとき、情報が足りないと、一か八かという賭けのような決断になってしまいます。



もっと確率の高いやり方はないか、もっといい方法があるに違いないと、次から次へと情報を集めますが、
いろいろありすぎてわからなくなってしまいます。



選択肢が増えるかもしれませんが、難題ほど良い情報は集まりにくいものです。



いろいろな情報に振り回されず、現時点でよりよい方法を選ばなくてはなりません。




選択肢の中で、本当の問題が何かを、一人で必死に考え抜くことが大事だと、政宗は説いています。



問題の理解に時間をかけることは良いことですが、迷いに迷って決められずに、決断を先延ばしにすると、
現状維持が続いて状況が不利になっていきます。




他人の意見を聞いて、流されないように、意見は参考程度にとどめておき、最後に決断するのは「自分」です。





自分の決断であれば、仮に失敗して反省したとしても、後悔がありません。これが、政宗の信念だったようです。





教員の仕事も決断の連続です。そして、決断するには覚悟が必要です。




今年度の前期が終了する明日を前に、自分がもっていた覚悟とはなんだったのかを確認して明日を迎えようと思います。



けんた

サラダ記念日。

2014年09月24日 23時05分28秒 | Weblog
先日、国語の時間に短歌を学習しました。



この味がいいねと君が言ったから7月6日はサラダ記念日

                        俵万智


とても有名な歌なので知っている人も多いのではないでしょうか。


作者の俵万智さん自身がTwitterで裏話を公開していて
作品が生まれたきっかけは、サラダじゃないのだそうです。
“鶏の唐揚げ”だそうです。

鶏の唐揚げをカレー味に工夫したら
「お、この味いいな」と恋人に褒められたことがきっかけで
その気持ちを短歌にしたいと思ったそうです。

しかし、鶏の唐揚げでは少し重く感じたため、
もう少し軽やかなサイドメニューの“サラダ”に変更したとのこと。

また、7月6日という日付も創作で
7月にしたのは、野菜が元気な初夏とサラダの音の響き合いを考えた結果。
日にちを6日としたのは、まず七夕の7日を思い付いたものの
何でもない普通の日こそ記念日と思える歌にしたいと考え、6日を選んだと説明しています。

短歌という短い言葉の中にぎゅ~っと日常の何気ない幸せが込められている
素敵な歌ですよね。

何気ない日々を大切にしたいな
何気ない日々の中に幸せはあるんだな
と思える歌です。


前期終了まであと少し。
みなさんと過ごす日々もひとまず一区切りですね。

季節の変わり目で体調を崩しはじめている人もちらほら見えるのが気になります。
どうぞご自愛ください。



とり



ぽかぽか。

2014年09月22日 23時52分53秒 | Weblog

夏の日差しが緩んで、秋らしい空と日向の温かさにホッとする日が増えてきました。

 

「青」ということばを辞書で引くと、『秋の空』という意味がでるのですが、

その記述に納得のゆくような澄んだ青い空を見て季節の変わり目を感じる中、

私たちは、まもなく前期を終えようとしています。

 

節目を節目として考えることができるのは、意識があるからこそであり、

自分のたどってきた道と、その道につけた足跡を振り返って考えるべきところがあり、

 

いろんな行事や前期試験、その間を埋める数え切れない日々の時間の中、

何を喜び、何を省みるか。

 

みなさんの今週の「振り返り」は、きっと半年後、今年度の「総まとめ」につながります。

 

充実した一日は、充実した眠りをもたらすように、

充実した人生は、充実した死をもたらす

―レオナルド・ダ・ヴィンチ―

 

死ぬとか生きるという概念はさておき、少なくとも今日の1日を、みなさんがすっきり眠れるように。

学園では、私にとって、あなたにとって、納得のゆく時間を共有できたらいいなぁと思うばかりです。

 

明日は「秋分の日」でお休みです。

秋晴れの青空を見上げて深呼吸したら、残り3日。

前期のまとめを、お互いにしっかりしましょうね。

 

(この秋は芸術の秋と称し、数々の展覧会や演劇に足を運ぶ予定の)マリオより

 


きのこのこのこ元気な子

2014年09月18日 17時47分22秒 | Weblog

皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 

 

季節も変わり大分涼しくなりましたね。

 

 

今回は秋という事で、秋の味覚であるキノコについてお話しようと思います。

 

 

皆さんキノコは好きですか?

 

 

はい、ありがとうございます。

 

 

キノコは野菜と同じ栄養素を持つ食材です。

 

 

野菜は食べられないけど、キノコならなんとか食べられると言う方が多いのではないでしょうか?

 

 

キノコが好きだからとは言え、やたら滅多にそこらのキノコを食べないようにしましょう!

 

 

きのこの中には毒性が強いもの、色がきれいなもの、笑いが止まらないものがあります。

 

 

すごいですね~。

 

 

気をつけましょう!

 

 

ではでは・・・。


便利な世の中にはなりましたが- - -

2014年09月17日 00時15分47秒 | Weblog

  皆さん、こんばんは。毎度おなじみM.Yです。私事ですが、私は今年8月に初めてスマートフォンを買い、9月になってからは遠近両用眼鏡を初めて買いました。

  この2つを買ってからは、何となく、毎日の生活が便利になったような気がします。眼の話の方から先にしますと、もう私の眼は、3年ほど前から老眼の症状が出ていたのですが、3年ほど我慢していました。

 例えば、赤本(大学受験の過去問)やセンター試験の過去問を見ていると、判読がしにくいぐらいに小さい字で印刷されている場合があります。ところが遠近両用の眼鏡だと、その小さい文字がはっきりと見えるのです。眼の疲れも、以前ほどではなくなってきたような気がします。

 順序は逆になってしまいましたが、スマートフォンの方も、様々な諸事情があり、今年の8月に初めて購入しました。スマートフォンの操作になれるまでには、約10日ほどかかりましたが、電車に長時間乗るときなどにfacebookのチェックが容易にできたり、さらに、アプリさえダウンロードすれば、日本全国のラジオが聴ける点など、いわゆるガラ携とは比較にならないぐらいに便利なことは確かです。

 ただ、世の中が非常に便利になった反面、その一方で、一か月の通信費やインターネットのプロバイダー代、スカパーあるいはケーブルテレビの料金などを考慮に入れると、我々の生活は、10~20年前より毎月の生活費がかかるようになってしまったのも事実です。

 よくマンションやアパートを借りる際に、「なるべく月収の約3分の1のマンションを借りるようにしましょう」と言われることがありますが、スマホやインターネットなどの通信費は、基本料金そのものがやや高額であるため、便利さと引き換えに、毎月の生活が大変な人が増えているのも事実です。

 さらに、今年の4月から消費税が8%に値上がりし、スーパーなどで買い物をしていると、税抜価格の方が大文字になっていて、税込み価格の方が小文字で表記されている光景をよく見かけます。もちろん、便乗値上げしている店も多いことでしょう。

 我々人間が便利な生活を追及するのは当然ですが、生活水準を犠牲にしてまで便利さを追求していくのなら、近い将来、我が国の経済システムそのものが破綻するような気がしてなりません。


防災指導

2014年09月16日 21時32分03秒 | Weblog

 

 

みなさん、こんばんは。

 

 

みなさんは3連休どのように過ごしましたか。

高等部では先週前期試験もあり、3連休でリフレッシュすることができたのではないでしょうか。

前期もあと少しです、頑張りましょう!

 

 

さて、本日は防災指導がありました。

 

・・・突然で驚きましたが、昼ごろに地震がありましたね。

茨城県沖で発生した地震だそうです。

 

 

かなり揺れましたね。

 

 

こんな時に冷静に行動できるのか・・・

 

本校の2階に行ってみると、しっかり机の下に身を隠している人がいました。

 

 

 

防災意識の高さを感じました。

 

よかったです。

 

 

また、春日部消防本部の先生の講義もしっかり聞いていた姿をみて、

松実生は良い生徒ばっかりだなと思いました。

 

 

 

いいぞ、松実生!!

 

 

 

でわでわ、

また明日学校で待ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たいじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


君たちが主役

2014年09月12日 09時07分44秒 | Weblog

今年の夏休みに中等部の生徒を対象とした理科の夏期講習を行いました。本講習は後期からジュピターと称して、通年で中等部の生徒を中心としたサポート授業になる予定です。

さて、中学生の理科の教科書を久しぶりに読んでみて思った事は、「楽しい、面白い」でした


絵本を読んでいると、いつの間にか真剣に読んでいたなんて経験はないでしょうか。中学生の理科もそれと同じで、読み物としては興味が尽きないのですが、それをいざ生徒に伝えようとなると、自分が子供の頃に不思議に思った「なぜ、空は青いのか」、「懐中電灯を月に向けたら、光は届くのか」などの素朴だけれど、いざ答えようと思ったら「ん~~~」となる質問に、どれだけ分かりやすく答えられるか、自問自答の繰り返しになります。

今、高等部の3年生は進学準備・就職活動の真っ最中です。私もできる限り彼らの望みをかなえるべく悪戦苦闘の連続ですが、この中等部向け夏期講習は、4つ葉のクローバーを探すような、大変だけれど面白い経験になりました。

私が特に好きな分野は「生命の神秘と宇宙の謎」です。どちらも未知の部分がほとんどなので、今日の発見は明日には訂正されているかもしれません。でも、それだけに「知る喜び」に溢れています。私が特に中等部の生徒に伝えたいことは、世の中の事は分からないことだらけで、君たちが発見者として活躍してもらいたいという事です。

でも、授業で、私の説明がマニアックで暴走し過ぎているようなら止めてくださいね


腰の痛みと

2014年09月11日 23時51分28秒 | Weblog



8月の晦日、私の腰に鈍い痛みが走った・・・

「ぎっくり腰」と呼ばれるこの状態では歩行はおろか寝返りすら打つことができなくなります。

それから2日間、私は学園を休みしました。

休み中は早く学園に行きたくてうずうずしっぱなし!

学園のみなさんは、2日も突然休んでしまった私に温かく、多くの気遣いを
もって接してくれました。たいへん恥ずかしくもあり、嬉しくもありました。
しかし、それを期待してうずうずしていたわけではありません。

また、仕事なのだからというような責任感からでもありません。



「気づき」を得たかったからなのです。「学べるチャンスが転がっている」と感じていました。

それまでのように生活することができなくなったことで、見えるものが変わりました。
当たり前のように歩いていたものが、一歩踏み出すたび痛みに怯えるようになったら、

私はゆっくりと歩く祖母を思い出しました。病院や駅にいるお年寄りを思い起こしました。
「できる(歩ける)人がいくら急かしても容易に足を踏み出すことはできないな」と。

そして、みなさんに対してもやはり同じだなと改めて思い返しました。

一歩踏み出すことにためらいを感じている人をむやみに急かしてもダメだな、と。

しかし、踏み出すこと自体を止めてしまうこともまた、良いこととは言えません。
なぜなら、自分の意思で歩まぬかぎりは身体を休めることすらできないのですから。

最初の一歩を踏み出すために大切なことは、相手と呼吸を合わせて背中を押すことだなと
しみじみと感じました。

そうしているうちに、もっと多くのことに気づきたい、知りたいと思うようになったのです。
だから早く外に出て、学園に行きたいとうずうずしていたのです。

ピンチはチャンスではありませんが、身に降り掛かった不運な出来事も
案外前向きに捉えられなくないなと感じていただければと思います。

そんな目を、持てるようになったら今よりもずっと楽しく過ごせるはずですよ。

でもやっぱり早く治ってほしい・・・

みなさんもお身体には気をつけて。明日、また学園でお待ちしています。


taks

P.S.

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