松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

誘惑

2010年01月29日 18時35分10秒 | Weblog
みなさんは、1日必ず楽しみにしていることってありますか。

私は最近新しい羽毛布団を買い、毎日温かい布団にくるまって寝ることがとても楽しみです。

ただ、欠点が1つあります。

それは、朝、温かい布団から出ることが億劫になってしまうことです。




みなさんは、1日の時間の中で一番楽しみ、幸せと感じている時間があるかと思います。
ご飯を食べているとき、お風呂に入っているとき、ゲームをしているとき、テレビを見ているとき、などなど・・・






楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうけれど、嫌な時間って長く感じるし、できれば避けたいもの


人生、楽しいことだけならどれだけ幸せか


ただ、目の前にある嫌なことから逃げていたら、いつまでたっても克服できないものです

そういうことに限って、繰り返されるのですよね


思い切ってぶつかってみたらどうかな
解決できなくても、自分が向き合ったということが今後の経験となり、糧になるんだよね



最初は勇気いるけど・・・


私も毎朝布団から出るために、眠気と戦っています


みなさん、誘惑に勝てていますか


    うっちー

私と私

2010年01月28日 22時46分09秒 | Weblog

最近ある素敵な本と出会いました。


その本は日本全国、年代も、立場も違う様々な人たちの協力のもと出来上がった作品。

将来の不安や今の悩みを抱える10代の若者を中心にして、彼らが未来の自分へ宛てた手紙を集めたものです。


未来、何年後の、何十年後の自分なのかは人それぞれ。

大人になった自分に。
仕事に就いて頑張っている自分に。
決して逃げられない現実と戦っている自分に。
乗り越えたかも知れない自分に。
夢を叶えた後の自分に。


あなたならどのような言葉を送りますか?

 

どの人の手紙にも共通しているように感じたことがある。

今現在、楽しい日々を過ごしている人も、行く先の見えない将来に不安を感じている人も、目の前の悩みに頭を抱えている人も。

未来の自分を励まし、希望を伝え、誓いを立てている。

そして何より誰よりも近くで支え見守り、応援してるのは他でもない「自分」なのだということ。

そう私自身、あなた自身なのです。


未来なんて誰も予測できない、けれども将来の自分にかけられる言葉や応援することはいくらでもできる。

時を越えて自分を励ましたり、褒めてあげることができたら。
他でもない過去の自分に応援されたり、認めてもらえることができたら。


過去の自分は未来の自分の姿を知りません。

手紙が届いたとき、手紙を見つけたとき、過去の自分に恥ずかしくない日々を送れているかどうか。
苦しいけれど充実した生活を過ごしているかどうか。


未来の自分に宛てた手紙の言葉には、決して嘘はないと思う。

頑張って頑張って、胸を張れてる自分がその手紙を受け取れたらきっと幸せでしょう。

何十年か経った後、苦しみを乗り越えるためのそれまでの頑張りや努力がそこで報われるのだろう。

 

この本を読んでいて、他の誰かの言葉なのに自分の胸に深く突き刺さり、熱い何かを感じました。

それぞれの思い、もしかしたら自分もどこかで思っていた言葉、あるいはずっと欲しかった言葉なのかも知れません。

 

後十数年すると、高校2年生の頃の私から手紙が届きます。

高校の企画で手紙を出しました。

自分で書いたはずなのに、詳細はもう記憶から消えています。

ただ、あの時願っていたこと、考えていたことは覚えている。

少し照れながら書いたこと。

それが実現していたらきっとにやけてしまうだろうな。

対等な立場にある過去の自分からの手紙が届くのが楽しみです。

その時の私は、その手紙を受け取り何を感じるのか、楽しみです。

 


 

 

たき


十五の心 三十一の音に乗せて

2010年01月27日 23時02分22秒 | Weblog
大好きな和歌がある。

  不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸われし 十五の心

不来方の城跡(盛岡城の城跡)の草に寝転んで空を仰ぐと、十五歳のその心は空に吸い取られてしまうようだ、そんなことを詠った石川啄木(たくぼく)の歌だ。

時に空に吸い取られ、時に目に映るすべてを吸い取ってしまう十五歳の心。そんな心を持った松実の十五歳たちにも、和歌を詠んでもらった。
その出来栄えといったら、あまりにもみんな感受性が豊かで瑞々しくて、びっくりしてしまった。
教室にいることを少し忘れて、と 十五歳の歌人たちが詠んでくれたの作品の数々を、すこし紹介したいと思います。


  自分でも 恥知らずなのが 欠点で 恥を知るのも まだ先遠い

 この歌を読んだとき、ギクリとした。はい、それは私のことです。と、頭を下げたくなるような、自分の浅はかさを見抜かれているかのような…。詠んだ本人は「ウケをねらって、私らしいと笑ってもらうつもりで書いたんだけど」とけろりと笑っている。う~ん、なんだか心の底では笑えない、鋭さと冷静さが隠れている気がしますが…


  声に聴く 人の想いを 魂を 伝えることは 声にぞ限るる
  
 人の想いが託された声に救われたこと、心を動かされたこと、涙したこと。経験がある人は多いのではないかと思います。想いを自分の言葉にして、声に出す、それを受け止めることの難しさ、大切さ。でもそれが伝わってきたとき、伝えることが出来たとき、人と人は変わっていくんだね。


  満員の 電車で感じる 戦争と 人の争い 哀れとおもう

 この歌を詠んでくれた十五歳は、遠方から毎日満員電車に揺られて登下校をしている。朝は、制服を着てテレビを横目で見ながら朝ごはんを食べ家を出て…帰りは、友達と他愛ないおしゃべりをしてバイバイと別れを告げて、電車に乗り込む。
そんな日本の十五歳の日常と平行して、世の中でおこっている戦争、殺し合い、憎しみ合い…人間の溢れる満員電車の中で、ふと心が塞がれるような哀しみが襲ってくる瞬間があるのだろうな、と瞬時に感じられた。


次は自由律の歌。

  鞄の中は空で旅立とう これからの思い出をたくさん入れるために
  いっぱい鞄に入れたらおもいだろ?

その鞄を持って、これからだれと、どこへ行くんだろう?そこでどんな思い出を鞄に詰めていくのだろう。きっと鞄は色とりどりの思い出でいっぱいになっていくね。素敵な荷物を旅先で詰めてください。君の担任の先生はこの歌が大好きだと言っていたよ。


  明日来れば 始まる今日が 不安でも 自分の足を 止めることはなく

  名前など 忘れられても 咲く花に 背中を押され また歩き出す

心が洗われる二首。難しいことなんて考えないで、不安でも自信がなくても、でも歩き出す。歩き続ける。だって生きているから。今、生きているし、明日も自分を生きていくのだから。心の底というか、腹の底から静かにあふれ出るパワーが伝わってくるような歌です。


  春来たり 新たな想い 抱きつつ 不安と期待 胸に溢れる

もうすぐ春。十五歳のみんなには新たな道が広がっていきます。期待と一緒に、もちろん不安も溢れるほどにあるよね。そんな十五歳の君たちに、つたない稚拙な歌ですが、私から。
  

  会いし日は 頭(こうべ)は我の肩ほどに 桜のころには 見上げし君よ


 最近では毎日のように肩を並べて、抜いた、抜かれた、いつか抜いてやるからね、と声をかけられますが…体のだけじゃないよ、心も、大きくなったね。




あや

スローガン

2010年01月26日 22時02分47秒 | Weblog
卒業していく3年生。
本日は、後期試験の初日でした。
この3日間の試験が終われば、家庭研修期間に入り・・・
君たちと会えるのは、あと7日。

そう、あと7日しかないのです。

クラスの皆さん、大丈夫ですか?
試験や補講や全員登校日の日程は頭に入っていますか?


A君、孤独な受験勉強を笑い飛ばせよ!
M君、ステップアップした3年間。本当によく頑張ったな。
Kさん、1回の遅刻がなければ・・。試験、資格。プレッシャーに負けるな!
Sくん、課題研究の試験対策はバッチリか?これからの道を一緒に探していこう。
Mさん、卒業文集、僕も泣きそうになったよ。君の担任でよかった。
Wくん、5月からの君は最高だった。君がいないスポーツコースは寂しいな。
Yくん、私は、君と卒業するつもりです。絶対に諦めません。
Wくん、君のいいところは話を真剣に聞くところです。あとは思いを行動で示すこと。
Sさん、夢を実現するまで、真っすぐ進んでほしい。それ以外は考えない。
Sくん、不安は尽きない。自分のできることから始めればいい。ありのままの君でいい。
Sくん、2年間担任でした。だから言えます!君は大丈夫。
Tくん、学園生活を楽しんでいますね。そんな君の姿を見るのがとても好きです。
Wさん、志望校、合格おめでとう。いろいろ叱ったけど・・それはとても心配だったからです。
Kさん、絶対に就職先を決めるぞ。自分の弱さに負けずに立ち向かうこと。残された時間で君に伝えていくつもりです。
Kさん、後期に入ってすぐは心配でした。クラスに帰ってきてくれて本当にうれしかった(笑)
Mさん、得意のイラストで年賀状を書いてくれました。一生、大切にするな!
Tさん。教室を離れてから、2人で話す時間が多くありました。先週、君の傍にいれたことがなぜだかとても嬉しかった。

この一年間君たちから教えてもらったこと、たくさんあるけど、

やはり一番は・・・

「俺たちの可能性は無限大」

だということ。

これは、球技会のクラススローガン。

卒業文集の原稿を読み、改めて気付いたよ。
 
私は、その言葉を噛みしめながら、残された学園生活を全力で楽しみます。

限られた時間の中で。


 
S

もう一度会いたい。

2010年01月25日 18時25分46秒 | Weblog
2010年1月22日の明け方
10年間飼っていた愛犬が死にました

小さい頃から犬が大好きだった私は、犬が飼いたくて飼いたくて仕方なかったのだけれど、
イギリスのおうちは貸家だったから大家さんの許可がとれず、ケージの中で飼ううさぎやモルモットを飼っていました

日本に帰ってきた中2の夏
やっと飼える人生で初めてのわんこを探しに、母と二人で浦和の小さなペットショップへ

せっかく飼うわんこだから、色々なペットショップを回っていろいろなわんこを見て、じっくり決めようね

なんて、母と話していたのですが・・

ペットショップに入って犬を見せてほしいと店員さんに告げ、私の腕に手渡されたのは、一匹のビーグル犬の子犬でした

ビーグル犬なのに真っ黒で、顔の左右のほっぺたの色が違い、やんちゃで、変な顔をしていた
だけれど、今まで見たわんこの中で一番可愛かった

「この子にする」
私はその変な顔をした真っ黒のわんこを離さずそう一言

「え?もう決めるの?まだ他の子も見てみようよ」
という母の言葉も聞かず、その真っ黒で変な顔をしたビーグルの子犬はうちの子になった

名前は「スヌーピー」くんに決定
理由は、スヌーピーのモデル犬はビーグル犬だから
うん、単純

それから10年
私にとっては怒涛の10年
中学、高校、大学、就職
人の人生の中で最も変化が多い10年をスヌと一緒に生きてきた

エネルギーが有り余っていて、散歩に連れていくとリードを加えて引っ張り、全くまっすぐ歩かず、うれしくてうれしくて仕方ないといった表情で
ぴょんぴょん飛び跳ねていた

お手もおかわりも、お座りも待ても
全部私が教えたね

母に怒られ泣いた中学の頃も
大失恋をして泣いた高校の頃も
自分の甘さを思い知って泣いた大学の頃も
なにも言わず私の背中にほっぺたをすり寄せ
そばにいてくれた

子どもの頃にスヌは心臓が悪いことが発覚し、あまり長くないと言われたけれど
10年もそばにいてくれたね

世界で一番可愛い私のわんこ
人生で初めて飼った自慢のわんこ
咳がとまらず、ごはんも食べなくなった私のわんこ
最後は可愛い顔をして静かに死んでしまった私のわんこ

泣いて泣いて
冷たくなったスヌの体から離れない私の横で
母も声をあげて泣いた

葬儀屋さんに頼もうかとも思ったけれど、そばにいてほしいという家族全員の想いで、庭に埋めた

穴の中にはたくさんのシクラメンの花と、大好きだったビーフジャーキーをいっぱい入れた

うちの子になってくれてありがとう
人生で初めてのわんこがあなたでよかった
今度また犬に生まれてきたら
またうちの子になってね



もえ

生きてりゃ、いろいろあるけれど

2010年01月22日 19時09分25秒 | Weblog

【最後の課題研究】

おはようございます、高等部3年生の皆さん。今日が最後の課題研究です。

今週はすごく寒かったり、暖かくなったりと、調子が取りづらいですが、
体調管理には気を付けて、冬を乗り切りましょう。
三寒四温を繰り返して、春に近づくのです。

冬来春不遠
(冬が来たということは、春が待っている。
寒くて辛い冬のあとには、暖かい春がやってくる。
今はたとえ辛く苦しくても、やがて明るく幸せなときはやってくるということ)

課題研究の授業では、世間一般でいう「プロフェッショナル」または「成功者」を多く紹介し、
皆さんは大いに感化されたことと思います。

しかし、現在の厳しい経済状況の中、世の中のみんなが「プロフェッショナル」または「成功者」となることは難しいようです。

「勝ち組・負け組」、「自己責任」、「格差社会」、「派遣切り」、「フリータ―」、「ニート」など、
私たちを取り巻く環境は、難しい現実の問題もたくさん起きています。

お金、地位、名誉などを人よりも多く手に入れることが成功ならば、それを皆さん目指しますか。
確かにお金があれば楽しいし満たされることも多い。
地位や名誉はあなたを「偉い人」にしてくれるかもしれない。
皆さんには、どんなに金が無くても、地位や名誉がなくても、
「私は幸せ者だ」と思える人生を歩んでほしい。
「自己実現」を目指して、一生懸命に生きてください。
その自己実現は、必ず他者の幸せに結び付くと思うのです。
あなたには「成幸者」になって欲しい。

卒業する皆さんと、皆さんの大切な人が幸せになるように、いつも祈っています。
今までありがとうございました。


担当者として反省すべき点が多い中、いつも原点を忘れずに、授業を実施してきたつもりです。その原点を私も忘れず、そしてあなたも忘れずにいてくれたら幸いです。
 
【課題研究の原点】


「課題研究では心を広く大きく(成長)することをテーマに、毎回の授業を組み立てます。

例えば、りんごの木には幹があり枝があり葉があり実があります。

目に見える範囲で木を見れば、それが全てのように思われがちですが、
幹の下には地中奥深くまで伸びる根があるのです。

でも、根は土の中に埋もれているから、なかなか見ることができません。

しかし、その根が無ければ、幹、枝、葉、実は有り得ないのです。


人間はどうでしょうか。
身体が存在する限り、足、手、頭等は見ることができます。

しかし、根と同様に目にはなかなか見えないが、人間には心が存在します。

 

根に十分な栄養状態が行きわたり、しっかりと地中奥深く伸びていけば、

その木には豊かなリンゴの実がなるのでしょう。

しかしその一方で、根が腐ってしまうと、その後の生長は難しいのです。

その木は少しずつ元気をなくし、やがて葉は枯れ、もちろんリンゴの実はならないでしょう。

 
それとまるっきり同様に考えるわけにはいかないが、人間も心が豊かであるか、
否かでその先が変わると思うのです。


木でいう実の部分が、人間の夢や最終的な自己実現であれば、その出発点(根)である心の豊かさが、
大きく影響すると思うのです。


課題研究では、その部分に重点を置き、授業を組み立てていきます。

課題研究とは人間力を養う授業であります。」

 

これが原点です。

課題研究で私が常々話していることです。
 

もし仮に、課題研究の授業が皆さんの心を育むことに一役買っていたならば、
その心を持って、職業につき、愛する人と巡り合い、自己実現していくことこそが最終目標です。

自立ということです。


卒業生の皆さん、これからが勝負です。


 G 


震災

2010年01月21日 19時39分41秒 | Weblog
現地時間12日にハイチで大地震が発生した。それから9日がたつが今日のニュースでは7万もの遺体を収容したとも報じられた。


現地は混乱を極め、治安は悪化し人々の略奪行為を行っている。復旧のめどはたっておらず事態は深刻だ。


しかし、場所が隔たっている我々は現地の人たちの苦悩や苦しみを分かってあげることができない。


できることは一刻も早い復旧を祈ること、募金、物資を送ったりと限られている。


時を同じくして、17日で神戸は阪神淡路大震災から15年を迎えた。当時私は小学6年生だった。その日朝、先生が教室に入ってきて先生は無言でテレビをつけた。


見た瞬間なにが映し出されているか、自分は分からなかった。上空から映し出された映像はがれきと火災で真赤に染まった神戸の様子であった。朝の会をやらずにクラス全員でその光景をなにも言わずに見ていた。


震災の恐ろしさを感じた瞬間であった。いつ自分の身に降りかかってくるか分からない天災。みんなは今回のハイチの地震をニュースで見たり、聞いたりしてなにを思うだろう。テレビで神戸の被災者の方が当時の心境を語ったときになにを思うだろう。


どんな備えをしても無意味だと思うのか、それとも自分だったなにができるのかを考えるのか。


人によって考え方は違うだろうが私は後者を選びたい。


生きていく中で運命に抗うことも必要だと思う。受け入れることとそこに疑問符をつけ立ち向かうことの両方が大切なのだろう。



最後になりましたがハイチの復旧を心より願っています。



けんた


「音」

2010年01月20日 20時00分31秒 | Weblog
人は、古来より、何かが訪れるとき、「音」を感じていたようです。


人がやって来るときは、物音、足音、声、戸を叩く音…。



諸説ありますが、「訪れ」の「おと」は、「音」を表し、昔は、気配やうわさ、相手からの便りや返事まで、音と言いました。


そして、「ずれ」は、「連れ」が転じてできたのではないかと言われています。



昔の人は、現代よりももっと音に敏感だったのかも知れません。




1月13日(水)、中・高等部は、長野県にある志賀高原に行って来ました。


気温-12度。
天気は、くもり。


時折、何メートルか先は、吹雪で真っ白の状態となり、視界がはっきりないときもある中、この歳になって、初めてのスノーボード体験。


久しく忘れかけていた新しい挑戦をするときの胸の高鳴り。


ドキドキの「音」とともに、スキー・スノーボード学校がスタートしました。



楽しかった。
行ってよかった。
また来年も必ず行きたい。


私がどんな感想を言おうが、子供たちのその声が、今年のスキー・スノーボード学校の結果を表していると思います。


来年もまた一緒に行こうね。


お互い、そう何度も言い合った3日間でした。






週末の出来事/久しぶりに考えたこと。

2010年01月19日 16時43分10秒 | Weblog
生徒の皆さんこんにちは。2010年も気付けば19日になりました。
時が過ぎていくのは本当に早いものですね。

さて、スキースノーボード教室が無事終了しました。
参加した生徒の皆さんお疲れ様でした。楽しかったですか?
私は怪我をすることなく三日目に帰ってきた時の皆さんの充実した笑顔を見たとき
ものすごく安心しました。そしてスキースノーボードがやりたくなりました。
是非とも来年は参加して皆さんと楽しみたいと思います。

さて話は変わり、先週末私は日本一を決める大会の見学に水道橋まで行ってきました。
何の競技かというと、某テレビ局でも特集が組まれていた「電卓」の全国大会に行ってきました。
一般の方はもちろんのこと、小学生から高校生までの幅広い年代が参加し日本一を競いあっていました。

私はこの大会を観て改めて「何かに熱中すること」の大切さを感じました。
アルバイトでも良いです。恋愛でも良いです。スポーツでも良いです。
高校生活の限られた時間の中で、何か一つ熱中することを見つけてくださいね。

私は最近熱中するものを見つけました。
そうしたら日々の生活もより楽しくなりましたョ。
今年も楽しく明るい毎日を一緒に過ごしましょう。
よろしくお願いします。

こたけ


スキー・スノーボード学校

2010年01月18日 21時14分36秒 | Weblog
先週私は生徒のみんなとスキー・スノーボード学校に行ってきました。


場所は長野県の志賀高原。


去年も参加したので、今回で2回目!


3年生の担任ということもあって、去年よりさらにドキドキ・ワクワクで行ってきました!


皆さんもご存じの通り、先週は大寒波に見舞われ、志賀高原に着いた途端、
「今日はマイナス11度だよ~!」と言われ、ちょっと心配になりましたが、
雪が降る中講習スタート!


私はスノーボード初級組。
最初は立つのもやっと。

寒い中、同じグループの生徒と励ましあいながら行いました。
すると、初日講習が終わるころには、自分たちでもびっくりするくらい上手くなっていました!
転んでばかりの最初は、「寒いし、痛いし、嫌だな」と思っていましたが、
少し滑れるようになっただけで、
「もっと滑りたい!」と思うようになったのです。

なんて私は単純なんでしょうね(笑)


その後のナイター、2日目の講習、そして2日目のナイターを通して、みんなどんどん上手くなっていきました。


初日は「体が痛いからもう休みたい」なんて言っていた生徒も、
「今日のナイター楽しみだね!」なんて言っていたほどです。


たった三日間でしたが、初めての子も、そうじゃない子も、目に見えて上達しました。
きっと、来ることだけで不安だった生徒もいるでしょう。
でもきっと、参加した生徒全員が、
「来てよかった」と思えるスキー・スノボード学校だったのではしょうか。

不安を乗り越えられた子、
初めてのスキー・スノボーに挑戦した子、
さらに上手になった子、


それぞれ一人ひとりが何かを乗り越え、友達、先生、そして大自然との素敵な思い出ができたのではないでしょうか。


今年いけなかった人は来年ぜひどうぞ!



かなえ