松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

知らぬが仏?

2016年05月31日 22時40分08秒 | Weblog

みなさんこんばんは。

今日で5月も終わり、明日からは6月です。

月日が経つのが早いなぁ。と感じる、今日この頃です。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』
ということわざがあります。
 
知らない事を聞くことは恥ずかしいです。
でも、
知らないまま終わることは、もっと恥ずかしい事です。
 
かの有名な哲学者、ソクラテスがこんな言葉を残しています。
無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり
 
私なりの解釈ですが、、、
"知らなかったこと"で損をする、失敗する、他人を傷つけることがあるのは事実。
しかし、"知ること"だけを追いかけたところで、空しい頭でっかちになるだけ…

ソクラテス先生は、こんな事も言っています。
『無知の知』
自らの無知を自覚することが真の認識に至る道である。

今はなんでも教えてくれるご両親や先生、友達がいるかと思います。
が、、、
社会に出ると、
『知らなかった』
『聞いてなかった』
では、通らない事だらけです。
 
わからない時は素直に聞いてみましょう。
聞く時は正確な情報を求めましょう。
教えてくれている人への敬意を込め、聞く姿勢も大事にしましょう。
 
"簡単なこと"にみえてなかなか出来ない事ですが、
一歩を踏み出す勇気。
その一歩が大切です。
 
明日も頑張りましょう!
待ってます。
 
A

心配や不安をワクワクに!

2016年05月30日 18時57分22秒 | Weblog

突然ですが、心配なことや不安なことがあったとき

あなたならどう対処しているでしょうか?


人に話してみる

できるだけ考えない

周りにアドバイスをもらう

落ち込むところまで落ち込んで吹っ切る

この際受け入れてみる

 

これは、高等部の先生方が実践している例の一部です。

私は大学時代に軽音楽部に所属し、バンド活動をしていました。

ギターボーカルや、キーボードなど、人前で演奏をする機会が何度もあったのですが、

1年生の初めの発表会の時に、とても緊張したことは今でも忘れられない思い出です。

本番を目の前にし、硬直する私に先輩がかけてくれた言葉がありました。

それは「余計な心配や不安で失敗してしまうなら、考えずに楽しめばいいんだよ」という些細な言葉でした。

そうは言われても…と思いながら、いざ盛り上がる観客を目の前に舞台に立つと、

自然とワクワクしてしまう、今までに出会ったことのない自分がいたのです。

その結果、緊張を乗り越え、やり切ることができました。

それからというもの、私は心配なことや不安なことがあったとき、

「その気持ちを楽しみに変えていくにはどうしたらいいのか?」と考えるようになりました。

今、あなたには心配や不安に感じていることがあるでしょうか?

先の見えない事、結果が分からない事は誰しもが不安です。

これからどうなっていくのか、自分はちゃんとやっていけるのか…と考えてしまう時は


人に話して解消するのもよし、

できるだけ考えないように他の事をやって過ごすのもよし、

経験してきた周りの先輩方にアドバイスをもらうもよし、

考えて考えて前向きに思える瞬間を待つのもよし、

この際目一杯悩んでみるのもよし…

 

高等部の先生方の意見も参考にしてみてはどうでしょうか?

たくさん経験を積み重ねる中で、自分に合った乗り越え方を見つけてみてくださいね。

心配や不安もワクワクに変えられるかは自分次第です。

どんな状況になっても、いつでもちゃんと見守っています。

なので、安心して自分らしく成長していってくださいね。これからも応援しています。

ふう

ちなみに初めて歌ったのは、Avril LavigneのI Can Do Betterという曲です。

私の所属は日本語文学科だったと思うのですが…

必死に覚えた苦手な英語も、何度も練習した発音も今ではいい思い出です(笑)


自然体験学習

2016年05月27日 21時27分10秒 | Weblog

さて、今日はいよいよ中等部念願の自然体験学習でした。

実行委員の生徒達を中心として、皆がこの日のために一生懸命準備をしてくれていました。

 

天候は、残念ながら良好ではありませんでしたが、午後からは少し雨も収まり、予定していたスカイアドベンチャーも

無事行うことが出来ました。本当に、良かったです。

先生も生まれて初めてチャレンジしましたが、想像以上にスリルがあって楽しかったです。中等部の生徒たちの、いい思い出になればと思います。

 

さて、せっかくだからクイズを一つ、残しておきます。興味がある人は、ぜひ解いてみてください。

~クイズ~

1+2=3

2+3=8

3+4=15

のとき、

6+7はいくつでしょうか?

 

E.Y


明日は!

2016年05月26日 16時52分49秒 | Weblog

こんにちは!

 

 

突然ですが、

明日は何の日かご存知ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう!

中等部の自然体験学習の日です!!!

 

 

松実に来て初めての学外活動なので、

とても楽しみです!!!!

 

 

生徒の皆さんが一生懸命準備している姿を見て、

僕も気合が入っています!

 

 

アスレチックやBBQなど、

今からワクワクが止まりません!

 

 

みんなで協力して、

最高の思い出を作りたいですね!

 

 

遊ぶ時も真剣に、

思いっきり楽しみましょう!!!

 

 

 

 

 

朝が弱い人は寝坊に注意してくださいね!笑

 

イケ


宝物

2016年05月25日 15時55分41秒 | Weblog

いよいよ自然体験学習が今週の金曜日に控えている中等部です

 


「バーベキューで何を作ろうか」

「何をどれくらい買おうか」

「どれくらいの値段するのかな」

 

 

などなど、様々な意見をみんなで考えながら充実した時間を過ごしています

 

中1のみなさんは、初めての行事!


何もかも初めてだけれど意欲的に考えてくれていて、とても嬉しく思っています

 

 

みんなで話し合うこと、意見を伝えること、考えることは難しいことだけれど、

 

みんなで取り組んだことは何事にも変えられない宝物になります

 

 

金曜日、思い出という「宝物」を作りにいきましょうね♪


           ✩NAOKI✩


皐月

2016年05月24日 18時51分49秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

毎日、暑いですね。

 

しっかり体調管理をしないといけませんね。

 

 

さて、高等部では先週20日に自然体験学習がありました。

今年度初の行事です。

みなさんはどのような気持ちをもって、行事に臨まれたのでしょうか。

 

 

 

学年ごとに見学地は違えど、そこでは学ぶべきことがたくさんあったのではないでしょうか。

 

 

 

これからたくさんの行事があります。

 

クラス・学年・学園全体で盛り上がっていけたらいいなと思います。

 

 

 

最後に、実行委員として活躍してくれた各学年の学級委員のみんさん…

準備から当日までお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

T

 

 

 


大人になるには (3)

2016年05月23日 09時00分00秒 | Weblog

これまで、国際バカロレア(IB)の発祥の契機や意義について説明してきました。今回はIBの理念を生かした具体的な授業について紹介していきましょう。

でも、その前に、もう一度国際バカロレアの存在意義を考えてみます。国際バカロレアの目標は「積極的であり、かつ、他者への配慮も忘れない」健全な社会人の育成です。

緻密な社会構造を構築している代表例として蟻が知られています。蟻社会は基本的に女王蟻、働き蟻、兵隊蟻で構成されていて、お互いに入れ替わることはありません。また、蟻社会のほとんどを占めている働き蟻の全てが熱心に働いているのではなく、約3割しか働いていないらしいのです。後の7割は何をしているかというと、ただ、ぶらぶらしています。しかし、蟻社会からその7割が放逐されることはありません。決して社会のお荷物ではないのです。彼ら(正確に言うと彼女達)は本当に「明日頑張る」のです。その「明日」はいつ来るのか分かりませんが、確実に来ます。外で働いている働き蟻はどんな災難にあうか分かりません。つまり、巣を離れたら、死がいつも目の前にあるのです。帰ってこない蟻がいると、どんな仕組みかはまだ分かっていませんが、それまでぶらぶらしていた働き蟻のほぼ同数が突然「真面目な」働き蟻に変身するのです。同じようなことは女王蟻や兵隊蟻が死んでしまったときにも起こり、ぶらぶらしている働き蟻の中からその身代わりがいきなり現れます。しかし、これらの異常事態に何故すばやく対処できるのかは、蟻のDNAの中に危機管理の情報が詰め込まれているとしか考えられず、何かのスイッチが入ることによって蟻社会の崩壊が防がれるのでしょう。つまり、蟻社会は本能的なDNAレベルで構成されています。

しかし、人間社会は蟻のような単純な社会構造ではないので、子供達のための何らかの教育プログラムが必要です。そんな教育プログラムの一つとして国際バカロレアが開発されました。国際バカロレアは、子供達のDNAの中に埋もれている可能性を引き出していこうとしているのです。


IBの中でもローカライズが大幅に認められていて、自由度の高い中等教育プログラム(MYP)で、従来の教科書を使ってIB的解釈によってどのように変わっていくかを帝塚山学園中学校1年生の授業で観てみましょう。

NEW CROWN1の「米国の中学生」を扱った単元での指導の流れでは、約2週間の授業で以下の事を行っています。

  1. 米国の給食や使用言語を視覚的に紹介する。
  2. 単元クエスチョン「英語が使えることで、自分の人生がどう変わるか」を考えさせる。
  3. 「単語リスト」「日本語での本文要約」「部分和訳」「音読」「文法説明」を行う。
  4. 「英語を学ぶ意義」についてのテレビ番組を視聴する。
  5. 単元クエスチョン「英語が使えることで、自分の人生がどう変わるか」について日本語の作文課題を与える。
  6. 生徒の作文を基にして、用意された「表現集」を参考にする単元クエスチョンについての英作文の課題を与える。
  7. 上記英作文を評価規定に従って採点して返却する。
  8. 発話語数をカウントする個別面接試験を実施し、評価規定にしたがって評価する。
  9. 「振り返りシート」を渡して、できるだけ多く書くように指示し、内容に関して理由も同時に記入させる。

授業進行に関して、あらかじめ「単元プランナー」を作成して個々の教師による指導内容の差異を解消し、評価基準を明確にすることによって、第3者による指導・アドバイスを可能にします。授業や単元プランナーに関する詳細は省きますが、教師自身にも、授業に対する明確な意図を持って、最終目標を設定した授業を設計する意欲が要求されます。

つまり、生徒の可能性や意欲を引き出すためには、教師自身の能動的な行動と扱う科目に限定されない幅広い知識と教養が必要になってくるのです。


こんなときは英語でなんて言うの?

“I have a sore throat.”「喉がヒリヒリして痛い。」

sore は炎症などで「ひりひりと痛い」時に使います。painは一般的な「痛み」を表し、headache, toothache のacheは、継続的な痛みを表すときに使います。

1.風邪引いた?

A. You sound different today.
(今日は声が変だね。)

B. I have a sore throat.
(喉が痛いんだ。)

A. Do you want me to get some cough drops?
(のど飴買ってこようか?)

2.何があったの?

A. I'm sore all over.
(体じゅうが痛い。)

B. What happened?
(どうしたんだい?)

A. I fell off the stairs this morning.
(今朝階段から落ちちゃってね。)

【おまけ】

5月病にかかっていませんか?精神的な体調不良の時には以下のような表現を使うと便利です。

■ 五月病の症状関連フレーズ&ボキャブラリー

  • listless :だるい、物憂げな
  • lazy :怠惰な
  • restless :だるい、そわそわする、落ち着きのない
  • tired :疲れる
  • have no drive at all / no motivation :やる気がない
  • depressed :落ち込む、憂鬱だ
  • I've got no appetite :食欲がない
  • have a bad night :眠りが浅い
  • irritating / frustrating :イライラする
  • become anxious / get antsy :不安になる

■ 五月病の予防、解決のためのフレーズ

  • 話を聞いてもらう  :to confess
  • 気分転換する :to change one's mind
  • ゆっくり休む :to have a good rest
  • がんばりすぎない :don't hustle too much
  • 他に楽しいことを見つける :to find something stimulating
  • 新しい目標を設定する :to set a new goal 

あなたという存在

2016年05月20日 22時21分48秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。このところ良い天気の日が続いていますね。
この時期にこれだけよく晴れるというのは実は珍しいことのようです。
5月も間もなく終わり、6月に入るといよいよ入梅(梅雨入りのこと)です。
雨が好きな人もそうでない人もあと少しの、貴重な晴れを満喫してくださいね。

さて、高等部の生徒は年に1回、必ずつくば松実高校に行くことに
なっていますが、本校では今日がその自然体験学習の日でした。
学級委員を中心に組織した実行委員の皆さん、本当にご苦労様でした。
みなさんの努力と活躍があったおかげで今日1日、たくさんの笑顔に
出会うことができました。
一緒に参加した皆さん、みなさんがいてこそ実行委員の人たちも
輝くことができたのです。たくさんの応援とサポートをしてくれたことに感謝しています。

しかし、残念ながら今日の自然体験学習に参加できなかったという生徒も確かにいましたね。それでも、
「本当は参加したかったのに」「当然参加するはずだったのに」
という思いは私たちにははっきりと届いています。

だから私たちは、その思いに応えるため、全力で楽しみ・学び・時に涙しながら
今日1日を全力で過ごしてきました。
だから、安心していてくださいね。
私たちは決して、あなたを忘れてはいません。

あなたの存在があるからこそ、今日の私たちがあるのです。ありがとう。

taks


自問自答

2016年05月18日 22時14分56秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

今日は昨日の雨と打って変わって穏やかな天気で、気持ちの良い1日になりましたね。

私は雨が嫌いではないのですが、高等部は明後日に自然体験学習を控えているので、このまま安定した天気が続くことを願います。

 

 

そして現在、その自然体験学習に向けて、各クラスの学級委員のみなさんが、バス内のレクリエーションや開閉講式の準備を進めてくれています。

 

 

これは他の行事などでも思うことですが、皆さんが試行錯誤して、こうすれば参加する人が楽しめるのではないか、行事が苦手な人でも参加しやすくなるのではないかと、誰か、何かの為に動く姿はすごく素敵です。

 

更にその姿を見た周囲の人が心を動かされて力を貸してくれる。誰か、何かの為に動く輪が広がっていく。

 

そのような様子を日々間近で見ていると、私自身もその輪の一部として、自分にできることをしなければいけないと強く思います。

 

 

行事に限らず、「◯◯さんの誕生日にお祝いメッセージを用意しよう」、「□□くんが困っているけど、何かしてあげられないか」と、日々の学園生活のそこかしこで、誰か、何かの為に動く皆さんの姿を見かけます。

 

 

そんな皆さんの思いを実現できるように、自分のできることの幅をもっと広げたいと思う今日この頃です。

 

 

課題研究や進路の授業などでよく皆さんに「自分が何をしたいのか」「自分に何ができるのか」と考えてもらっていますね。

私も日々この問いに向かい合っています。

 

1人1人答えは違うでしょう。

そして時間が経ったり、環境が変化したりすれば、また答えが変わることもあると思います。

 

 

これからも一緒に考え続けていきましょう。

 

 

明日もまた学園で待っています。

 

 

こーへい


今日からできることを考える

2016年05月17日 23時36分21秒 | Weblog

先日、関東地方でも大きな地震がありました。

私が住んでいるところでは震度3を観測しましたが、体感的にはもっと揺れたなぁと感じました。

これだけ地震が多くなってくると、災害との付き合い方も変えていかないと、と思います。

かつての江戸時代の街は火事がとても多かったそうです。長屋という集合住宅にたくさんの人が住んでおり、一度火が出ると大火事になったらしく、そのため、火が広がりそうな家は「破壊」して消化したそうです。ぎょっとする方法ですが、被害を最小限に留める効果があったのだと思います。

では、私たちはどんな備えができるでしょうか?

昔と比べて様々な技術が向上したとはいえ、ただただ助けてもらうのを受け身で待っているわけにはいかないと思うのです。

いざという時に持ち出すものを整理したり、避難する場所を確認したり、家族との連絡手段を考えたり…日ごろからできることがたくさんあるはずです。

みなさんも是非、災害が起きたときのことについて、家族で話し合ってみてください!

タナスヅ