松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

オワリはじまり

2014年03月31日 23時00分34秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

いよいよ3月も最終日となりました。

今日で今年度を締めくくり、明日からまた新しい年度が始まります。

 

 

これまでより一歩踏み出し、新たな環境で、新たな立場で、生活していくことになります。

 

校舎、教室、先輩、後輩、クラスメイト、担任の先生、色々なものが変化し、最初は大変なことも多いかもしれません。

 

それでも少しずつ、その場所で、あなただからできることに挑戦してほしいと思います。

 

勉強で良い成績をとる。

スポーツの技術を向上させる。

行事の実行委員になる。

アルバイトをする。

ボランティア活動をする。

 

数字や形に残るものでなくても構いません。

 

人とたくさん話す。

困っている友達のそばにいる。

誰よりも笑って毎日を過ごす。

 

それぞれができることを、それぞれのやり方で実現してください。

 

その為の充電期間もあと1週間。

これまでの自分を省みて、しっかりと時間と気持ちの区切りをつけましょう。

そして、それぞれ新たな目標を設定し、新年度のスタートを切りましょう。

 

体調も崩さないように気をつけてくださいね。

 

 

それでは、また学園で待っています。

 

 

こーへい


別れ、そして出会い

2014年03月28日 16時51分43秒 | Weblog

気がつけば年度末。あっという間に1年が過ぎていったなぁ、としみじみと振り返っています。

春といえば、「出会いと別れの季節」と言いますが、私は松実に務めるようになってから、

「別れと出会いの季節」のほうがしくりくると感じるようになりました。

卒業式で3年生と涙で別れ、

修了式で1,2年生のクラスが解散し、

入学式、始業式で新しいクラスメイト・担任の先生と出会い・・・

とたくさんの別れを経験した後に訪れるワクワクする出会いがやってきます。

今はちょっぴり、空の巣症候群状態ですが、あと少し。

あと少ししたら、またにぎやかな日常が始まります。

今からとっても楽しみです!

 

春休み生活リズムを崩さないように!

新学期に会いましょう♪

 

すづ

 

 

 


大切なものにかこまれて

2014年03月27日 19時02分11秒 | Weblog

修了式が終わって、早くも1週間が経ちました。

1年の疲れがまだ取れないかな?

暇すぎてやることがなくなる頃かな?

どちらにせよ、のんびり休めるこの期間を有意義に過ごしてね。今のうちにエネルギーをたくさんためておきましょう!

 

春休みといえば、進級前の特別な休み。

学生時代、いつも進級前や卒業前に思うことがありました。

私が使っていたこの机とイスは、次に誰が使うんだろう?

私が使っていたロッカーは、次に誰が使うんだろう?

下駄箱は、傘立ては、楽器は…?

はっきり言ってどうでもいいことです。でも、いつも気になってしまうんです。

 

大学時代、教育実習で母校に行った時に、かつて自分が使っていた物を探したことがあります。(小さい学校なので、すぐに見つかりました。)

教室も机も楽器も当然傷んでいたけれど、確かに自分が使っていたもの。見ただけでいろいろな気持ちを思い出しました。

嬉しかったこともつらかったことも、自然と思い出すから不思議です。古くなったら捨てられてしまう、ただの「物」なのに。

 

学園のあらゆる物にも、卒業生の思い出が詰まっているのかな? そうだとしたら嬉しいです。

新年度、新学期、慣れない環境で、時にはつらくなることもあるでしょう。

でも、あなたが4月から過ごすその場所には、1年前、2年前、3年前、もっと前、同じように嬉しい思いやつらい思いをした先輩がいましたよ。

そう考えると、ちょっと頑張れそうだね。

 

自分を大切に。

周りのひとも、周りの物も大切に。

これから出会うひとや、これから出会う物も大切に。

気が付いたら、たくさんの大切なものにかこまれていますように。

ずっとあなたを応援していますよ♪

 

 

のりこ


「置かれた場所で咲きなさい」

2014年03月26日 16時09分10秒 | Weblog

タイトルの言葉は、わたしの好きな言葉です。

この言葉には続きがあります。

 

「置かれた場所で咲きなさい

咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。

それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、

神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです。」

 

どうしても咲けないときもあります。そのようなときは無理に咲かずに、

その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。

次に花を咲かせる時に、より大きく、美しいものとなるために。

 

私は花を咲かせない人は、ひとりもいないと信じています。

 

春は、出会いと別れの季節。

終わりと始まりの季節です。

 

この春休み、少しゆっくりと時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

自分とゆっくり対話し、これまでに感謝し、これからに期待する、そのような時間は貴重だと思います。

 

生徒のみなさんも、先生方も、このブログを読んでくださっている方も、私もまた、

4月から新しく「置かれた場所で咲く」ことを願って。

 

GUNJI


ふりかえり

2014年03月25日 23時15分13秒 | Weblog

だんだんと1日1日・・・あったかくなり、春だなぁと感じることが増えました^^

いつ桜が咲くのかなぁとか、桃が咲いている!!など、春の発見も増えました!

みなさんはどうお過ごしですか??春休み、満喫しているでしょうか??

 

思い返すと、「1日」という時間はとても長いように感じたのにも関わらず、「1年」はあっという間だったような気がします。

もちろんその中で楽しいこともたくさんあって、うれしいこともたくさんありましたが、嫌なことや悲しくて辛いこともたくさんありました。

ただ、その苦労や辛さがなかったら、今の私はいないと思います。自分ひとりで乗り越えてきたわけではなく、いろいろな人に支えられてここまで来れたことによって、また新たな一歩を踏み出せているような気がしたからです。

特に今月は「人の温かさ、優しさ」に多く触れられた気がします。^^

いろいろな事を考え、学び、そして自分について考えられた一ヶ月でした。自分が出した答えが「正解」だと胸を張って言えるようにすることが次の目標です。^^

 

4月。また、新たな生活がまっています。どんなことがあっても、少し余裕を持てるように気持ちをリラックスさせて、視野を広げられたらなと思います☆

 

よし!!がんばるぞーー!

 

ゆか♪

 

 

 

 


愛と正義の演劇部。

2014年03月24日 19時44分08秒 | Weblog
わたしは、演劇部の顧問をしています。

今年度で3年。なんやかんやで愛しい演劇部と部員たちです。


そんな部員たちが年明けに、“T先輩に何か贈り物をしよう”と話し合いをはじめました。

T先輩は演劇部の数少ない貴重な男子部員でしたが、高校3年生でしたので卒業生でもありました。


話し合いの結果、色紙と花束と映像をプレゼントすることに。

映像づくりを提案してくれたのは部長のSさんです。

限られた時間でしたので、心配もありましたが

講師のI先生や西口校のS先生、Oくんの力をお借りして

後輩部員からT先輩への“お祝い映像”なるものが無事に完成しました。



先週の木曜日は、その上映会を行いました。

お菓子や飲み物も買ってきて、ちょっとした打ち上げみたい。

もちろん、T先輩を招待して。

映像も色紙も花束も喜んでもらえたようでホッとしました。

T先輩、ときどきは演劇部にOBとして顔をみせてくださいね。


さて。

昨年度の反省もあり、部長さんは4月当初から並々ならぬ思いを抱えていたことと思います。

どんな時も諦めずに熱意をもって部員たちを引っ張ってくれてありがとうね。

そんな部長さんだったから、部員たちもあなたを慕い、ついてきたのだと思います。

それに今年度は、名誉顧問のS先生も加わって下さったのが大変心強かったですよね!

部長さん。

まだまだ課題もたくさんありますが、ひとまず“成功”ということでよいのではないでしょうか。

本当に1年間おつかれさまでした。

来年度も演劇部をよろしくお願いします。



とり

あなたには心からありがとうでいっぱい

2014年03月20日 23時06分25秒 | Weblog

感謝

 

もうこの言葉しか出てきません。

 

松実で過ごした日々で多くの出会いがありました。

偉大なる諸先生方、同僚であり戦友である先生方、松実と出会ってくれた生徒達、保護者の皆様方など。

一つの出会いの度に、心に残る何か。 

これまでの出会いに本当に感謝しています。

 

 

松実で過ごす日々は、教師として、生徒のみんなの少し先を生きている人として、

自分にできる限りのことをしてきました。

 

自分自身の未熟さを痛感した日もありました。

一生懸命に生きてきたかいがあったと感じた日もありました。

自分の言動に自問自答した日もありました。

目の前にいる生徒が大切なことに気づかせてくれた日もありました。

 

 

誰か何かのために生きること

 

それが自分自身の存在意義であり、信念でもあります。

同時に、自分の心の隅間を埋めていくような生き方だったのかも知れません。

 

誰かのために生きることが、自分のために生きることであり、

誰かの笑顔や達成感が、自分の喜びになる。

 

人生をふり返ると、望んでいなかった状況や結果もあります。

あの時、もしこうだったら結果は違うものになっていたのかな。

昔はできなかったけれど、今の自分ならこうすることができるだろう。

 

その結果、誰かが幸せな気持ちになれば良い。

生きる意味や目標を見出すことができたら良い。

 

偽善でも誰かに強要されるわけでもなく、自分自身が望んでやっている。

やるべきだからと思うから、このような生き方をしている。

 

沢山の先人達のお陰で今の私があります。

産んでくれた人だけが親ではなく、育ててくれた人全てが親。

勉強や生き方を教えてくれた人だけが先生なのではなく、

自分の知らないことを教えてくれ、大切な何かに気づかせてくれたのが師なのです。

 

そしてその流れを未来に繋いでいかなければならない。

 

誰かのために生きることや、未来をつくる大切な人達に生き方を伝えていける人間でありたいと思います。

 

出会った人達、関わった人達全てに感謝しています。

松実があったからこそ、今の自分がいます。

本当にありがとうございました。

 

 

 

ところで、

私は「運命」というものをあまり信じていません。

それは、自分自身の思いと行動で、未来はいくらでも変わると信じているからです。

しかしながら、自分の意思の力による人との繋がりや、人を想う気持ちから生まれる「仕合わせ」は信じています。

 

未来の仕合わせのために、これからも自分らしく、納得のゆく生き方をしていこうと思っています。

 

 

 

 たき


そんなあなただから

2014年03月20日 22時28分25秒 | Weblog

今年度の終わりの日。今のクラスが解散する日。当たり前の毎日が当たり前ではなくなる日。

修了式当日、ある生徒が書いてくれた文章です。

とっても心に響きました。

 

 

一年間を振り返って

 今までで一番楽しい学校生活でした。

 松実に来てからは優しさとか思いやりとか、純粋な人のきれいさに触れることができました。みんなもそうだし、先生もそう。心がきれいな人たちの集まりだなって思います。

 前の学校は思いだすだけで泣きたくなるし、イライラするし、二度と戻りたくない。けど、前の学校に行っていなかったら、こんなに強く松実の良さを感じることもなかったと思うから、今は前の学校にも感謝しています。

 来年は自分の限界に挑戦したいです。今まで逃げてきた勉強というものと向き合って、そして勝ちたいと思います。松実に恩返しをしなければといけないという使命を背負っている(と自分で思っている)ので、中途半端な気持ちではいられないし、あとは自分から逃げたくないのが大きいです。

 

松実のみんなへ

大好きとありがとう。

 この他には思いつかないです。私が出会った人達の中で1番の人達です。今まで一緒にいるだけで、特に感情を持てなかった人達とたくさん出会ってきました。みんなは初めて心から友達だと思えた人達で、初めてできた友達です。そして私はこれまでずっと教師というものが大嫌いでした。松実の先生達は唯一、私が胸を張って大好きだ!!!って言える先生達です。というか先生という以前に人として大好きで、尊敬しています。

 みんなと先生達に出会えたことは何のとりえもない私にとって唯一の自慢で誇りです。

 こんな素敵な人達に出会えた私は幸せ者です。

 

 大好きです。ありがとう。

 

 

 

ありがとう。

そのように思ってくれることが私たちの力になります。

毎日必死に生きて、必死に向き合ってきた意味があるのだと感じさせてくれる。

あなたの思いにふさわしい生き方をこれからもしていきます。

 

私たちもあなたのことが大好きですよ。松実と出会ってくれて本当にありがとう。

全てを背負いすぎないで良いからね、頑張りすぎないように。

 

あなたには笑顔が一番似合います。

 

 

 

 

 


ユッカエレファンティプス。

2014年03月19日 20時49分17秒 | Weblog

こんばんは。
突然ですが、みなさんに質問です。

なぜか頭の中で繰り返される言葉とか、流れ続ける曲とか、ありませんか??
無意識のうちに口ずさんでいたり、ふっと言葉が浮かび続けていたり、しませんか??


私は最近、この歌が頭の中で、ぐるんぐるんしています。サビの部分を紹介。


 瞳を閉じればあなたが
 まぶたの裏にいることで
 どれほど強くなれたでしょう
 あなたにとって私も
 そうでありたい

 

「3月9日」という、レミオロメンの歌です。
レミオロメンは大好きで、姉とライブTシャツを着て、コンサートに行くほどなのですが。

最近、頭の中でこの曲が回っているのです。

 

卒業生を送りだしてから、10日間ちょっと。
めまぐるしい卒業式前を駆け抜け、感謝と感動の卒業式を終えたのは良かったのですが・・・


その翌週からは、何かしらの用事で学園に来てくれる子はいても、高3生は春休みに突入。


頭では分かっていたのですが、実際に、もぬけのからとなった教室を見ると寂しくなるのです。
これまで当然だった「日常」は、この先2度とないことが、じわりじわりと実感され、空虚感にさいなまれる状態。

なので、教室から剥がしてきた1年間分の行事の掲示物から写真を切り抜いて、
選り分けたものを1冊のスケッチブックにまとめるという作業を始めました。

1枚1枚の写真を貼りながらコメントをする作業は、予想以上に没頭できるものでした。

そして改めて、感じること。

本当に、楽しかったなぁ、

この行事の前は大変だったなぁ、

でもその分、充実してたなぁ、

あの時のあの子、かわいかったなぁ、

実行委員だったこの子、かっこよかったなぁ、

戻ってこないかなぁ、寂しいなぁ、

遊びに来ないかなぁ、

やっぱり良いクラスだったなぁ、

この時、嬉しかったなぁ、

この時は白熱したなぁ、

この時はしんどかったなぁ、

でも最終的には良かったなぁ、

本当に素敵で最高な学年だったなぁ。


…スケッチブックに貼れば貼るほど、心に収まっていく感覚があって、
当初は失恋状態だった自分が、少しずつ前向きになれる気がするのです。

 

冒頭に書いたレミオロメンの曲は、そんな状態の時にふと思い浮かんだものです。

全部、丸ごと、思い出が糧になるということ。

これからまた、どんな新生活が始まるか…卒業生の1人1人のステージは異なっていても、
共有した喜怒哀楽と思い出は、必ず粘りどころ、ふんばりどころの力に。

自分にとって、これまでの経験がそうだったから、
送りだした子たちにとって、そうであってほしいなぁと思うのです。


高等部のみなさんは先週の金曜日、中等部のみなさんは、明日で修了式を迎え、
あさってからは松実高等学園全体が春休みに入りますね。

年度末という節目を迎え、4月から新たに始まるステージの準備をできたら良いですね。

ちなみに題名のユッカエレファンティプスは、実家にある観葉植物です。
これも、なぜか最近、浮かぶ言葉です。

では、良い春休みを☆


(コタツをしまおうか、でもまだまだ潜っていたい)マリオ。


1年の終わり

2014年03月17日 22時43分47秒 | Weblog

 

 

みなさん、こんばんは。

 

アッという間に1年が終わりましたね。

そして高等部のみなさんは春休みを迎えましたね。

どのようにお過ごしでしょうか。

 

今日は、用があって学園に登校する生徒が数名いました。

課題と向き合う生徒、学年のために休みの中に作業しにくる生徒・・・・

休みの使い方は人それぞれですね。

 

 

今日から春期講習が始まりました。

受験を意識している人、基礎学力を身につけたい人は是非参加して下さい。

 

もちろん、春期講習以外にも何か新たなことに挑戦してみるのもいいと思います。

私も1つ挑戦しようと考えていることがあります。

 

 

初等部・中等部のみなさん、あと3日後には春休みです。

頑張りましょう!

 

桜の咲くころに、元気な姿で会えることを楽しみにしています。

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

たいじ