松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

松実の絆

2014年07月31日 23時25分29秒 | Weblog

みなさん、サマーキャンプお疲れ様でした!!
最高の思い出を作れたでしょうか?
みなさんにとっての今年のサマーキャンプはどのようなものになりましたか?

私はと言えば、

始まる前からサマーキャンプ!

なんと言っても実行委員さんを中心としたみなさんの表情です。
不安と期待とが入り交じり、その中でも最高のものを皆で作ろうという意志を
その表情からいつもうかがうことができました。

中には当日、やむを得ず欠席となってしまったみなさんもいましたね。

私も当日の朝、欠席の連絡を受けました。その時は

一緒に思い出を作れなくて残念!

という思いが強くありました。

でも
帰る頃は別の気持ちもありました。

それは「今回は休もう」と決めた、その「決断」です。
休んでしまうことはもちろん残念なことではありますが
自分の意思を持って答えを出したことは

やはり容易ではないな、と思うようになりました。

何故か・・・・・・

サマーキャンプに参加したみなさんと一緒にいるうちに
自然と、そうした気持ちが湧いてきたのです。

例えば初日の朝、
早起きして楽しみにしながら学園に来たはずなのに
なかなかバスが出ない。
みなさんは電車の遅延が理由だと知るや自然と待つ姿勢になり、まだ学園に到着できずにいる
学園の仲間を気遣う声も。

また、最後の一歩をなかなか踏み切れずにいる仲間に対し
声を発さずともしっかりエールを送るみなさん。

みんなに楽しい気持ちになってもらいたいと
一生懸命に声を励まし続けたみなさん。

みんなのために、自分のためにと
輝き続けたみなさん。

みなさんが大切にしようとした松実の絆のためにみなさん一人一人が
とった行動は、このサマーキャンプで最高の収穫ではなかったかと思います。

そのようなみなさんへの気付きを得ていくうちに
今回参加できなかったみなさんに対しても労いの気持ちが湧いてきたのです。
「よく決断したね。頑張ったね」と。
それもまた今回のサマーキャンプから得られた発見のひとつです。

今は、自然とそうした気持ちにさせてくれたみなさんには感謝の気持ちで心が満たされています。

素敵な絆をありがとう

まだまだこれからも楽しい行事は続きます。チャンスはこれからも続きます!
もっともっと楽しんで、学んではしゃいで
一歩ずつ、一緒に成長していきましょうね!

taks

一生に一度

2014年07月28日 17時28分39秒 | Weblog
みなさん、こんにちは。


関東地方でも梅雨が明け、夏らしい気候になってきました。
アイスや冷たいジュースが美味しく感じられる今日この頃、
好きなあまりに冷たいものを食べすぎたり飲みすぎたりしていませんか?
いくら暑くても、冷たいものの摂り過ぎは体を冷やし、免疫機能を弱めてしまいます。
そうなると、普段より風邪や他の病気にもかかりやすくなります。

せっかくの夏休み、体調を崩して寝込んでしまってはもったいない。
暑さに負けず、遊びに勉強に、有意義に時間を使い、一生に一度の今年の夏を満喫しましょう。

さて、いよいよ明日からサマーキャンプです。
夏休みに入ってからも、連日実行委員の皆さんが登校し、担当の先生方と一緒に、一生懸命になって準備をしてくれています。
本日も、これまで試行錯誤しながら作り上げてきたものの最終確認やレクリエーションの予行演習を行っていました。

実行委員の皆さんや担当の先生方が、参加する全員が楽しめるようにと準備を進めてきたサマーキャンプですが、
当日成功させる為には、参加する皆さん1人1人の協力が欠かせません。

朝の集合時間に遅れないこともその一つ。
参加したコースで、用意されたものに楽しませてもらうのではなく、自分から楽しもうとするのもその一つ。
レクリエーションで大勢の人の中に入りづらそうにしている子がいたら、声をかけてあげるのもその一つ。
勇気を出して、その声かけに応えることもその一つ。

どこかに必ずあなたができることがあります。
その時には、是非力を貸してください。

明日からの一生に一度の今年のサマーキャンプ、必ず成功させましょう。
でも、くれぐれも安全第一で。


それでは、明日も学園で待っています。


こーへい

没頭の夏

2014年07月25日 08時52分08秒 | Weblog

10000時間の法則

ある分野で一流・天才と呼ばれるようになるまでに必要とされる時間だそうで、
センス・才能以前に、ものすごい練習量をこなすことが大前提なようです。

と、言われたときみなさんは、長時間打ち込める「何か」がありますか?
この夏休みは、その「何か」に時間を費やすことができる絶好のチャンスではないでしょうか?


私がこの夏取り組み始めたのは、つまみ細工です。
ちりめんと呼ばれる布を角形に切り、整形して土台に並べて接着して花を作ります。
その花をまとめてかんざしにしたり、帯飾りにしたり…と、和小物づくりをしています。
細かく単調な作業ですが、意外にも集中して取り組めるので頭と心がスッキリして、
リフレッシュする時間にもなりつつあります♪
(私の場合プロを目指しているわけではないので、10000時間も続かないでしょうが・・・笑)


ニュースを見る。
新聞を読む。
漢字練習をする。
散歩をする。
スポーツに打ち込む・・・
どんな小さなことでもいいと思います。
まずは続けること!
打ち込むこと!
その小さな一歩を積み重ねていくことが、
想像していたよりも遥か遠い場所へ、
たどり着ける大切なエッセンスなのだと思います。

是非、10000時間の法則を念頭に置き、充実した夏休みを過ごしましょう!

追記:火曜日はいよいよサマーキャンプ!!楽しみですね!


すづ





いよいよ

2014年07月24日 16時40分17秒 | Weblog

いよいよ夏本番って思うくらい、
今日も暑かったですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


来週は待ちにまったサマキャンです。

あと少しですね。


そういえば、今日も実行委員が登園し、
最終準備に入っていました。

景品を買ったり、台本の読み合わせをしたり・・・。
本当にお疲れさまです。


実行委員の仕事。

実際にやってみないとわからない苦労が
けっこうあったりするんです。

それでも、夏休みの貴重な時間を、
サマキャン成功のために、
参加者の笑顔のために遣っている彼ら。


間違いない。

私が頑張れるのは彼らの姿があるからです。


ちなみに私は今日朝の5時に出社し、
サマキャンのことを考えていました。


恐らく私のようにサマキャンのこと、
松実生の笑顔のことを考えている人は沢山いるはずです。


だからこそ、今回のサマーキャンプ。



成功しないわけがない!!!



と個人的には思っています。




松実の皆さん。
7月29日。



笑顔で「おはよう」をいいましょう!



 S














やってきました!私の夏!

2014年07月23日 17時26分06秒 | Weblog
みなさん!夏休みは有意義に過ごせているでしょうか?
昨日も今日も多くの人が学園にきてくれました^^
休みに入っても学園に足を運ぶということは、それだけ学園への思いが強いんだなぁと幸せです^^

みなさんぜひ素晴らしい夏休みにしてくださいね♪

さて、一足お先に私は「夏」を満喫しました!
以前、中等部の体験授業でお祭りの仲間に学園にきていただき、久喜提灯祭りのお囃子を披露させていただきましたが、7月12日、18日に祭り本番を迎えました。

12日は台風も去り、とっても暑くてまさに夏がきた!というような最高の日でした。
太鼓をたたくメンバーのメインは小学生、中学生、高校生!
汗をたくさんかきながら一生懸命たたいてました☆
練習の時、長い間叩いていると疲れてしまい、すぐに交代を望んでいた仲間が、「まだ叩きたいです!!」「大丈夫です!!」と長い時間太鼓に向き合う時間を見て、これぞお祭りのパワーだなと実感しました。
そんな若いみんなに負けないように、私も気合いをいれて叩けたような気がします^^

大きな山車を組み立て、たくさんの提灯に火をつけ、町内をまわる、
その中で自然と地域の方々と触れ合うことができたことを嬉しく思います。

残念ながら18日の夜は大雨となり、
みんなビショビショの中、歩きました。
天気が悪かったことは仕方ないけれど、その中でも声を出して一人一人が自分の役割を果たす姿にまた感動しました^^

やはり、自分が思い入れをしているものにいろいろな人が手を差し伸べ、さらに笑顔が広がっていくのは素敵なことですね^^

今年も参加できてよかった!!

みなさんも、この夏、自分だけの夏に向き合い、
かけがえのない素晴らしい日々にしてくださいね


みなさんお疲れ様でした^^

ゆか♪

夏休み。

2014年07月22日 22時02分23秒 | Weblog
夏休みに入りました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

私事ですが…
前回のブログで書いた朝顔が咲きました。ピンク、青、白、えび茶の4色。お気に入りは青です。
育てていたゴーヤを収穫して、酢漬け(ピクルス)にしてみました。個人的にはセロリの酢漬けの方が好きですね。
浅草寺とソラマチに行ってみました。あえてスカイツリーにはのぼりません。
お土産でいただいた“ういろう”…おいしさを再確認。食べ過ぎないように気を付けます。
祖母が誕生日でした。いつも新鮮な野菜をありがとうございます。またモロヘイヤの収穫を手伝いに行きます。


さて。さて。


“大暑”を明日に控えた今日は、関東梅雨明け宣言。待ってました~。
夏の暑さもキラキラの太陽も大好き。
自然とテンションが上がります。
夏を思いっきり満喫したいですね。

まずは、みなさんとご一緒できるサマーキャンプでしょうか。

“星空よりも輝いて 月に轟かせよう 松実の絆”

今年も素敵なスローガン。
星空にも月にも負けない松実の絆を見せてください。

今日も夏休みにもかかわらず、実行委員さんたちがせっせと準備に勤しむ姿がありました。今年の実行委員さんたちは計画的で仕事が早い。当日まで油断は禁物ですが、きっと素晴らしい夏の思い出になることでしょう。成功目指して、もうひと踏ん張り!陰ながら応援しています。


最後に永ちゃんのご報告。
クラスで育てていたラディッシュ、永ちゃん(本名:墾田永年私財法)ですが…
ついに先日、収穫のときを迎えました。
永ちゃんが元気な時も、そうでない時も、諦めずに水やりを続けてくれたTくん。
ありがとうね。永ちゃんもきっと喜んでいます。…お味はいかがでしたか。笑


なにやらまとまりませんが、みなさんにとって良きひと夏でありますように。
今日はこれにて失礼いたします。


とり

鳴かぬなら。

2014年07月18日 22時03分19秒 | Weblog
突然ですが、あなたの目の前に、一切鳴かないほととぎすがいます。

あなたはお気に入りの鳴き声を聞きたくて聞きたくて、、、でも、一切なかないほととぎす。


どうしますか??


①鳴かぬなら 殺してしまえ  ほととぎす。(織田流)
②鳴かぬなら 鳴かせてみよう ほととぎす。(豊臣流)
③鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす。(徳川流)



今日は夏期休業前集会と野球大会でした!そして明日から40日間、夏休みです。


この節目として、高等部では夏休みに向けての作文を書いてもらいました。

4月から今日までで、自分が成長したと思うところ。反省とこれからの課題。
夏休みの目標と、クラス・担任へメッセージ。

短い時間の中で一生懸命書いてくれた文章に目を通し、心がほっこりしました。


山あり谷あり、悪戦苦闘しながら頑張って学園に来てくれた日。

楽しみで仕方がない日ばかりでないことも知っています。

むしろそんな日は少なくて、何かしらの悩みを抱えながら、重い足を引きずって来てくれた日もあったはず。


日常を過ごす中で、思うようにいかない現実が目の前にあったときにどう対処するか。

みなさんの作文を読んでいたら、前述の先人3名の歌が思い浮かんだのです。

さすがに織田流はいませんでしたが、創意工夫をしてみる豊臣流と、しばらく様子を見てみる徳川流です。



私は何かあると考えるより動いてしまったり、何かせずにはいられない衝動に駆られてしまったりするため、

どちらかと言えば豊臣流なのですが、


鳴くまで待とう、という手段も悪くないなぁ、と思うようになったのです。



なぜなら、自分がどうこうしようとしても、仕方ないことはたくさんあるからです。

厳しい暑さ、止みそうにない雨、激しい頭痛、突然のしゃっくり、失恋の痛手、

長く長くお休みしている子の登校、挙手を求めた授業で誰かが手を挙げてくれるまでの時間。

ものすごく怒っている人の気持ち、ものすごく凹んでいる人の涙など。


「どうやって待つか」がポイントになりそうですが、とりあえずは手出し口出しせずにいる。

耐久力がいるけれど、それが出来る人ってすごいなぁ、自分も出来ればよいなぁと思うのです。



バットを握り、投げられるボールに対し思考錯誤して打とうとする側と、
グローブを手にはめ、いつ飛んでくるか分からないボールを待つ側がいて、

野球のルールに関して、ちんぷんかんぷんな私ですが、そういう見方もしつつ楽しむことができました。


天下統一するつもりは特にありませんが、みなさんの作文に気付かされたこともあるので、
この夏こういう思考を深めてみたいなぁと考えています。

みなさんも、良い夏休みをお過ごしくださいね。


(ほととぎすもいいけれど、好きな鳥はペンギンな)マリオより。


金魚は何を見た

2014年07月17日 19時54分13秒 | Weblog
今日、中等部では大掃除や全体集会などを行いました。
教室や校舎の一つ一つの汚れ落としや片づけを行うことで4月から約4ヶ月の出来事を振り返るきっかけになりました。
26年度が始まって3分の1の期間、みなさんはどうでしたか?
人によっては良かったこと、うまくいかなかったことなどがうかんでくるかと思います。
もしかしたら悪い部分しか思い出せない人もいるでしょうが、わたしの中ではそれぞれがそれぞれの葛藤や不安と戦い、挑戦し、悩み、成長してきたように思います。

わたしのクラスでは金魚を飼っています。
名前は選挙の結果、ペドロ・マルチネス(愛称マルちゃん)に決定。
毎日、クラスの生徒から3食もらい、水槽の中から常に教室の皆を見渡していました。
彼(オスかは不明)からはわたしやクラス、生徒がどう見えていたのでしょうか…

モノも人も見る角度や距離によって見え方が違うものです。
うまくいったものは良かったこととして
うまくいかなかったものも良い経験ができたとして
前向きに次へと向かっていけるといいですね。

視点を変えて物事を振り返る時期かと思います。
明日は夏休み前の最後の日。
節目は何かを変える、何かを始めるきっかけとなります。
良い形で締めくくれるといいですね。

では、また明日。

みち

暇を生かし、勝利と栄光をこの手で掴もう!

2014年07月16日 19時18分58秒 | Weblog

みなさんこんにちは、名無しの権兵衛です。日も長くなり、蝉も鳴きだしましたね。

 

 

いよいよ、待ちに待った夏休みですね。

 

 

まずは、ここまで過ごせた自分を褒めてあげてください。

 

 

ここで、本題に入ります。休みに入ると、当然、暇が出来ますね。

 

 

暇になると、どうしても、その暇を上手く活用できる人と、そうでない人が出てくると思います。(私は後者の方ですが・・・。)

 

 

私は1年を通じて、受験や資格試験、あるいは入社試験の合否を分けるのは、まさにこの時だと思っています。

 

 

それ以外でも、様々な分野で大きく差が生まれてしまうのがこの時期です。

 

 

逆にこの時期を生かすことが出来れば、大きく差がつけられ、各分野で良い成果が得られるかもしれません。

 

 

ですので、この夏は、是非、自分自身の将来の夢の基盤となるような勉強・活動をおこなってもらいたいものです。

 

 

この長い休みを機に、しっかりと自分自身と向き合い、目標を立て、その目標に向けて頑張りましょう。

 

 

しかし、頑張り過ぎてしまうと、夏休み明けに体調を崩してしまう恐れがあるので程々に頑張りましょう。

 

 

基本的には、体が主体です。ですので、この夏休みは、体調管理には気を付けて、リズム正しく、充実した日々を過ごして下さい。(勉強も忘れずに・・・。)

 

 


「一般入試」も「AO推薦入試」も決して楽ではない!

2014年07月15日 09時30分24秒 | Weblog

 みなさん、こんにちは。M.Yです。さて、早速本題に入ります。中学受験・高校受験・大学受験とあった場合に、中学受験に関しては受験生の保護者(両親)の意向が大きく、保護者が(子どもに対して)どうしても入学してもらいたいと思っている中学を受けさせる場合が多いですね。

 公立高校の受験に関しては、校内順位や調査書(内申書)の点数などを総合的に考慮したうえで、担任教師や進路指導教師から決められる場合が多いです。

 それでは、大学受験に関してはどうでしょうか。私が大学受験をしていた頃は、学校の先生や保護者の意向もある程度はありましたが、受験大学や学部の決定権は受験生本人にありました。

 ところが、松実高等学園で受験指導をしていると、必ずしもそうではないのです。大学受験というのは受験生本人がするものなのに、保護者から「○○大学○○学部を受けなさい」と言われるケースが意外にも多いようです。

 受験生自身が目標の大学を持つというのは、非常に大事なことです。と同時に、保護者というのは、自分の子どもたちに多大な期待をかけるものです。

 ただ、国立上位校(千葉大や筑波大以上のレベルの大学)や私立上位校(MARCH以上のレベルの大学)は、一朝一夕で合格できるような大学ではありません。

 これらの大学に現役で合格するためには、高3の夏休み修了時点で、受験校の過去問がスラスラと解けるようになっていなければなりません。

 早稲田大や慶応大の受験生の中には、「偏差値が高いから」とか「大企業への就職率がよいから」とか「世間の評判がよいから」などの理由で受験する者が多いのも事実です。

 ただ、これらの理由で有名校を受験しようとすると、偏差値以外の面でも大きな落とし穴が待っています。例えば上智大学の外国語学部には、帰国子女や英語が堪能な受験生が多いことでしょう。早稲田大の日本文学科には、将来プロの小説家や脚本家になりたい受験生が多数集まるでしょう。早稲田大の史学科日本史学専攻であれば、「歴史オタク」と呼ばれる受験生が多数を占めていることでしょう。

 ですから、偏差値が高いという理由だけで、「○○大学○○学部を受験します」という考え方は、その学部の専門分野が苦手な人にとっては、大変苦痛な学生生活になるでしょう。

 以上は一般入試の場合の話でしたが、一般入試の科目負担を避けて、最近は「AO入試」や「自己推薦入試」に逃げる受験生も増えてきました。これらの入試の場合だと、(文系の人の場合)古文や漢文、日本史・世界史などは勉強しなくていいので、受験生には楽に感じるかもしれません。

 ただ、「AO入試」や「自己推薦入試」の場合、合格したら受験勉強は終わりというのではなく、合格してから入学式までの間に、何度も提出課題を課す大学が多いので要注意です。例えば、神奈川工科大の場合は、AOで合格してからも、英語の長文読解や数学・物理の論述課題、日本語の論述課題などが頻繁に課せられます。

 神奈川工科大の例からも、「AO入試」で入学してくる学生の学力低下を避けようとする傾向がみてとれますが、いずれにせよ、一般入試で大学を受けたとしても、「AO入試」で受験したとしても、決して楽な道はないようです。