松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

自分にできること

2016年06月29日 22時36分23秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

ブログを書く度に言っている気がするのですが、みなさん、体調を崩していませんか。

ムシムシして過ごしにくい日が続きます。屋内にいるから、外にいるけど曇りだからと油断せずに、水分補給をしっかりとおこない、体調管理に気をつけてくださいね。

 

 

 

さて個人的なことですが、最近よく「自分にできること」について考えています。

 

 

授業でも行事でも、私はよくみなさんに「自分にできることをしよう」と伝えています。

 

行事を例に挙げると、まずは行事に参加すること自体が大きな挑戦である人には「参加すること」を勧めます。

また、行事に参加することはできるけれど苦手であるという人には「こんなポイントに楽しみを見出してみよう」と勧めます。

そして行事は何でも楽しめているという人には「参加する人を楽しませる側に回ってみよう」と勧めます。

 

 

日々みなさんにそんな話をしている「自分にできること」は何だろうと考えるのです。

 

先の例で言えば、行事に参加することが目標の人の為に自分に何ができるのか、苦手な人が行事を楽しむために自分に何ができるのか、参加した人に行事を楽しんでもらおうとする人のために自分に何ができるのか、などなど。

 

そして考えた結果、「これができる」、「あれができる」と実践してみるのですが、うまくいくこともあれば、思ったようにうまくいかないこともあり、試行錯誤の連続です。ただ、そんな日々を過ごすうちに少しずつではあっても確実に「自分にできること」は増えてきていると感じてはいます。

 

 

これからも「自分にできること」をし続けていこう、そう思う今日この頃です。

 

 

冒頭でも触れましたが、明日も変わらずみなさんと学園で会えるように、自分自身、体調を整えておこうと思います。

 

 

それではまた明日、学園で待っています。

 

 

こーへい


Matsumi Life

2016年06月27日 18時09分46秒 | Weblog

先週、無事に運動会をやり遂げ、疲れがたまってきたところでしょうか??^^

そんなことはないですかね?中等部では今日もみんなの元気いっぱいな姿がたくさん見られました^^

金曜日はかわいい生徒たちが「先生fight!」の旗を作ってくれたことがとっても嬉しくて、私も元気に参加できました。

みんなのわいわいした様子が見れたことも本当にいい思い出となりました☆

 

運動会・・・私は小学生の時も中学生の時も高校生の時も、運動する行事はとっても大好きでした。^^

今ではまっったくダメですが、当時は陸上部に推薦されるほど足が速く、毎回リレーの選手に選ばれ、ちょっとの優越感を感じながらリレーの選抜に出ていたことを思い出しました。

あのときはあんなに速かったのに・・今では全然動けなくなってしまったことは残念でなりません・・泣 

小学生のときはバドミントンを、中学と高校ではソフトボールの道に進み、毎日のように外でスポーツしていた日々を懐かしく思います。

「あぁーーーーなんらかの形でスポーツを続けていればよかった・・」そんな風に後悔する前にみなさんも今からたくさんのスポーツに触れ、体力を作り、元気に体を動かしてほしいと思います。。(アドバイス。笑

次の行事もどんどん迫っているので、今後後悔しないように今のうちからいろいろなことに挑戦し、やる気を出してさまざまな経験を積めるようにしていきましょうね!

 

サマーキャンプは興味深いコースがたくさん様子されているので何にしようか迷い中・・・

んーーー・・・普段はできないことを中心にやりたいなぁと思うけどなんだろうと考えると決められません。(笑

あとでゆっくり考えてみますね^^

 

暑い日が続いていますが、体調崩さないようにしてくださいね

夏休みまで学園に来る日は残り14日☆

 

ゆか♪

 


One for all , all for Matsumi !!

2016年06月24日 19時30分26秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

今日は、中等部・高等部合同で行う、初の運動会でした。

前日まで雨天による延期か否か心配された運動会でしたが、

雨雲も私たちが無事終えるまで雨を降らせるのを待ってくれたようです。

 さて、これまでは中等部と高等部が別々に行っていた運動会。

競技種目やルール、運営を生徒主体で進めていくというスタイルは変わらずとも、

合同で行うとなれば人数は前年度までとは比にならない多さ。

時間通りに進行するには、1人1人のスムーズな動きやモラル、マナーが必要とされていました。

 

きちんと無事故で時間通り終えられた今日の運動会は、今年のスローガン通り、

「One for all All for Matsumi」を体現していたのだと思います。

 

「One」

1つ:応援グッズ一つとっても、それぞれこだわりのグッズにしたこと

1人:誰かが走るのを、みんなで応援しまくったこと

1位:ゴールを1位で駆け抜けることを目指して全力疾走したこと

ひと声:必ずしも勝てなかった仲間に、ねぎらいの言葉をかけた子がいたこと

1回:1回でも多く跳びたくて、時間ぎりぎりまで大繩を必死で回したり、跳ぼうと声を合わせたこと

1粒:応援しすぎで喉がガラガラだった仲間に、のど飴をあげる優しい子がいたこと

1個:玉入れの玉を1個でも多く入れるべく、作戦会議して役割分担して、協力的にこなしたこと

1匹:なんと!!ペットも同伴で観に来てくださった保護者の方含め、家族から応援してもらえたこと

1本:後片付けでは、誰のものかわからないペットボトルのゴミを1本たりとも残さず拾ってくれた子がいたこと

1度:この運動会が、去年にも来年にもできない、たった一度きりのものだと意識して頑張ったこと

1日:6月24日の「運動会当日」のたった1日の成功のために、尽力した委員のみなさんがいたこと

・・・あとはどんなOneがあるでしょう??

 

ここには書ききれない、いろんな「One」が集まって、行事全体の成功になりました。

かなり前から、陰ながらいろいろなものを考え、人知れず悩み、そしてカタチにしてくれた行事運営委員のみなさん、

運動会実行委員のみなさん、担当の先生方、本当にお疲れ様でした!!!!!!

 

(行事ではお祭り騒ぎ担当、いくつになってもはしゃぎ過ぎる)マリオより。


紅でしょ?いや赤でしょ?(でも私は白組です)

2016年06月22日 18時00分00秒 | Weblog

こんにちは、今日は中等部・高等部では第一回松実運動会の予行練習が行われました。

学校から歩いて20分くらい離れたところにある、大沼運動で行いました。

(※運動会は雨が降らなければ明後日に行います)

本日の一枚は、皆さんが開会式の予行練習を行っている時の様子を後ろからパシャリしました。

皆さん非常にまじめな様子で取り組んでいることが背中から伝わりますね。

すばらしい。

あいにく霧雨(きりさめ)で午前中であえなく中止という事態になってしまい競技の練習そのものはできませんでした。

本番に備えて各自練習する必要がありますね。

練習ができなくてもやもやしている部分もあるかもしれないですがそのエネルギーは本番にて全力でぶつけて欲しいと考えます。

 

午後は学園に戻り、紅(赤)白歌合戦を行いました。皆さんいい歌声でした。

感動しました。

ちなみに松実では、「赤」「白」の戦いですが、先ほども上げた通り紅白といえば、大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」ですよね。

人によっては「紅白を見なければ年を越せない」というひともいるかもしれませんね。

紅白歌合戦という番組名の由来は何でしょうか。話は1945年の終戦直後にさかのぼります。その年の大みそかに放送された「紅白音楽試合」というNHKのラジオ番組が、そのルーツです。音楽番組に対抗戦の要素を持ち込み、勝敗を競うという類を見ないアイデアが大好評を得て、紅白歌合戦の誕生につながったそうです。

 

そもそも、紅白の戦いのルーツははるか昔、平安時代にさかのぼります。 

みなさんは源さんと平さんは知っていますか?いわゆる源氏と平氏です。一族を挙げて彼らは戦いをしていました。いわゆる源平合戦と呼ばれるものです。この源平合戦は、権力者だった平家と対抗勢力の源氏が戦闘を繰り広げ、平家政権の崩壊と源氏による鎌倉幕府の樹立につながりました。この戦いを象徴するのが、両軍が持った旗。敵と味方を区別するために、平家があか、源氏がしろの旗をたなびかせた。あか対しろの構図はここからきているらしいです。

 では源平合戦の平家のあか旗は、「赤」か「紅」か。

 14世紀ごろに書かれたとされる「日本古典文学大系・平家物語」(岩波書店、1959~60年)によると、平家の旗は「紅旗」ではなく「赤旗」ばかり。源平合戦に由来する2組の戦いを表現するのなら、「赤白合戦」とするのがふさわしいそうです。

 結局のところ、なぜ赤白ではなく紅白なのか。決定的な証拠は残っていません。しかし、考えられる説はいくつかあります。諸説あるうちの一つとしては漢字発祥の地・中国の影響だそうです。

「紅は単にあかい色を示すだけでなく、『好ましく魅力的な色』とされています」

紅は色彩だけでなく、縁起の良さや事業の順調さをも示す、幸運の象徴のような漢字だそうです。

逆に赤はどうでしょうか?

紅に比べると限定的な使われ方が多く、色としてよりも「赤裸裸(丸裸)」――など体を露出する意味で使うことが多いようです。転じて「赤貧(貧しい)」など何もない状態を指す言葉にもなるそうです。

つまり、縁起がいいということですね。

話は長くなりましたが本日はお疲れさまでした。

雨で体が冷えているのでゆっくり休んで体を温めてください。

疲れを残さないように、ぬるめのお湯につかることをおススメします。

 

本日もここまでブログをよんでいただいたことに感謝します。

Mr.0315

 

PS

実行委員長・団長をはじめとする実行委員会の皆さま。今日まで準備ありがとうございました。明日・明後日よろしくお願いします。


動きと気づき

2016年06月20日 19時19分48秒 | Weblog

みなさんこんばんは。

今週の金曜日はいよいよ運動会です!

高等部では3年生を筆頭に、運動会ムードも高まってきました。

今からわくわくしている人もいれば、運動が苦手で不安な人もいると思います。

そんな中で、私が担任を受け持つ1年Bクラスでいつも伝えていることがあります。

それは「何かをするときには、必ずそこに動いている人がいることを知ってほしい」ということです。

それはどんなことにも言えることですが、

 

教室がいつもきれいになっていること

電車で学校まで通えること

自転車がきれいに並んでいること

おいしいごはんが食べられること…

 

そして、この運動会という行事一つとっても

 

休み時間を使って校内の装飾をしたり

競技アンケートを集計したり

プログラムをパソコンで作成したりと

 

とても大変な思いをしながら、何十人もの実行委員の人たちが

何度も話し合いを重ね

時間を費やして作り上げてきたものなのです。

では、“私たちには何ができるでしょうか?”

私事ではありますが、先週の木曜日3限の時間は1年Bクラスで研究授業がありました。

理事長先生、副理事長先生、校長先生を始めとする、たくさんの先生が見守って下さる中、

いつもよりすこーしだけ静かな教室で行われました(笑)

そこで校長先生からお褒めにいただいたことがあります。

それは、誰よりも緊張する私に、クラスのみんなが必死に「協力しよう!」と向き合ってくれたことでした。

挨拶や姿勢だけでなく、自主的に発言をしたり、ノートを真剣にとったり、積極的に質問に答えたり…

そんな協力のおかげで、いつも通りもスタイルで、楽しみながら授業を展開することができました。

たった1時間の授業でも、「どうやったら楽しく学べるんだろう?」「どうやったらうまく伝わるんだろう?」と

私なりに時間をかけて真剣に作っている授業。

今回の研究授業でのみんなの協力により、頑張って良かったと心から思うことができました。

さて、それがヒントです。

「何かをするときには、必ずそこに動いている人がいることを知ってほしい」

どんな些細な事にも動いている人がいることに気づき、その人たちに向けて自分なりに答えることができたら素敵ですね。

みなさんが素敵な形で運動会に参加できることを楽しみにしています。

そして、赤組のみなさん!やるからには優勝目指して頑張りましょう!!

ふう

 

赤組と決まり、大好きなキティちゃんを今回は封印せねば…!と考えていた私に

とある生徒が「でもリボンは赤だよ!」と素敵な気づきをくれました。

その気づきにどう答えていこうか…本番が楽しみですね♪(笑)


梅雨の中

2016年06月17日 18時13分37秒 | Weblog

梅雨になってから二週間近くがたちましたね。

今週は雨が何度も降って、じめじめとした一週間でした。

じめじめすると、洗濯物を干すタイミングが見つけづらくて大変なんですよね。

 

さておき、来週は運動会があります。運動会の日は、是非とも晴れ・・・とまでは言いませんが、雨が降らない一日になってほしいものです。

楽しみですね。先生も頑張って走ろうと思います。

 

さて、前回(5/27)のクイズの答えですね。

前回のクイズの考え方は二つあるのですが、そのうち一つの答え方をここに書いておきます。

あ、どちらにしても答えは一緒です。

 

1+2=3

2+3=8

3+4=15

・・・となっていますが、本来であれば

1+2=3

2+3=5

3+4=7

となるはずです。

クイズと本来の解答の差はいくつかを考えると(/の左がクイズ、右が本来のものです)

1+2=3/3(0)

2+3=8/5(+3)

3+4=15/7(+8)

・・・となります。

お気づきいただけたでしょうか。2+3も3+4も「本来の解答+一つ前の解答」の和になっているのです。

このまま計算を続けると

4+5=24(9+14)

5+6=35(11+24)

6+7=48(13+25)

となるので、答えは48になります。みなさま、無事答えは出せましたか?

 

さて、今回もクイズを用意しておきます。

有名な問題なので、聞いたことがある人もいるかもしれません

アルバートとバーナードは、シェリルと友達になったばかりです。シェリルの誕生を2人は聞きましたが、彼女は10の日にちを候補としてあげました。

5月15日、5月16日、5月19日
6月17日、6月18日
7月14日、7月16日
8月14日、8月15日、8月17日
それから、シェリルは、アルバートに「月」だけを、バーナードに「日付」だけをそれぞれ教えました。

アルバート「僕はシェリルの誕生日を知らないけど、バーナードも知らないよ」

バーナード「僕はシェリルの誕生日を知らなかったけど、今は知っているよ」

アルバート「それなら僕もいつだか知っているよ」

シェリルの誕生日はいつでしょうか?

E.Y

 


運動会まで

2016年06月16日 18時26分42秒 | Weblog


6月24日は松実高等学園運動会です!




運動会が近づくにつれ、
学校では準備が着々と進んでいます!!




各団に分かれ、
出場する種目の練習や応援歌、
実行委員による当日のスケジュールなど大忙しです!




生徒の皆さんが当日一生懸命楽しみ、
最高の思い出を作れるようがんばっています!!






紅組vs白組

どちらが勝つのか楽しみです!





勝つための作戦会議も毎日のように行われています!






ぜひ勝ちたいですね!!!





だけど、一番は勝敗よりもどれだけ楽しめたかが大切です。




勝敗に拘らず、

どれだけみんなと協力することができたか、


どれだけ思い出を作れるかを一番に考えて

当日臨んで欲しいと思います。







教職員一同も、皆さんが楽しめるよう全力で取り組みます!









最高の思い出を作りましょうね!!







イケ

アンパンマン

2016年06月15日 08時56分34秒 | Weblog

 

ある曲を流すと、満面の笑顔になる子がいます

 

 

ある話をすると、笑顔になってくれる子がいます

 

 

ある行動をすると、笑ってくれる子がいます

 

 

ある表情をすると、興味深々にこっちを見てくれる子がいます

 

 

 

「何がきみのしあわせ 何をして喜ぶ わからないまま終わる そんなのは嫌だ」

「恐れないで夢を  流さないで涙  だから僕は飛ぶんだどこまでも」

 

 

 

最近、娘と一緒にアンパンマンをよく見るのですが、歌詞に考えさせられてます

 

 

何をしたら喜んでもらえるのか、常に考えながら毎日過ごしてみたいと思います

 

 

笑顔になってくれる子がいるから

 

 

笑ってくれる子がいるから

 

 

もちろん、私も笑っていられるように(^^

 

 

   ✩NAOKI✩

 

 

 

 

 

 

 

 


今、この時を大切に。ありがとうを大切に。

2016年06月14日 19時08分07秒 | Weblog

 

みなさん、こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

昨日、映画鑑賞会という行事がありました。

 

「世界から猫が消えたなら」を鑑賞しましたね。

 

どうでしたか?

 

自分の命と引き換えに大切なものが消えていく。

 

自分にとって大切なものは何か…

 

人・ものの繋がりが消えていく世界。

 

自分にとって大切なものを失うとは、どのような気持ちなのか。

 

 

 

自分が生きる世界について、限りがあるからこそ「今」を全力で生きたいな…

 

生きてやろう!…と考えました。

 

ちなみに、私は濱田岳が演じた”たつや(つたや)”と主人公とのやり取り・言葉がとても印象に残りました。

 

 

 

さて、6月は運動会という行事もあります。

 

高等部では、教室内の掲示物が少しずつ運動会の雰囲気になってきました。

 

 

これから暑くなっていきますが、みなさん頑張りましょう!!

 

 

 

T

 

 

 

 

 

 

 


人生の棚卸し(その1)

2016年06月13日 09時00分00秒 | Weblog

3年前に父を亡くし、今月、母を終末期医療の病院に入院させて、自分も人生の折り返し点を過ぎ、人生の総点検の時期に来たことを感じています。

生物はある日、自分の意図とは関係なく生まれ、死んでいきます。生まれる前、死んだ後、どうなるのか。人類が延々と思考してきましたが、未だに結論は出ていません。

ただ、私は、実り多い明日を生きるために、思いついたときに遺書を書くことにしています。「遺書」とは文字通り、「遺す書」です。それは、財産がどうとかいうことではなく、自分の歩んできた径を振り返り、もしあの時、あの枝分かれで別の路を選んでいたらどうなっていただろうと考えて書くのです。冷静に考えます。たいてい、別の路を考えるときはバラ色に考えやすいのですが、自分の性格や環境などを考慮して、論理的に演繹してみます。結論は今の状況とほとんど変わらないとなります。具体的な環境は変わるでしょうが、やっぱり、「あの時こうしていたらなあ」と考えている自分を見つけます。

人生には正解もなければ誤答もありません。選択した人生を歩んで行くだけです。自分が死んだ後も、太陽は東から登り西に沈みます。雨は天から降り、海へ帰ります。何も変わらないのです。だからこそ、自分の人生を他人任せにしないで、自分で描いていく責任があるのです。

以下に、内容は少しショッキングですが、いずれ皆さんが目にする文書を記します。これも遺書の一種だと思います。


「人生の最終段階における医療要望書」 (説明書)

「人生の最終段階における医療要望書」は、将来自分が回復の見込みのない状態になり、自分の意思を伝えられなくなったような時に受ける医療行為について、ご本人(または代理者:患者さんの意見を推定可能なご家族など)にあらかじめ希望を文書化しておいていただくものです。そして、もしも実際にそのような状態になられた場合に、本人または代理者の要望を尊重し、人権と生命の尊厳に配慮した医療行為をするためのものです。

(趣旨)

1.「人生の最終段階における医療要望書」は、患者さんの意思に基づく希望を医療者側に伝えておく手続きです。患者さんまたは患者さんの代理人によって、患者さん本人の意思を確認したり、または推定しながら、人権を尊重した人道的な医療を進めるためのものです。

2. 患者さんの意識がない場合や、判断力がないと判断される場合などには、ご本人の意思を最もよく理解されているご家族の方など(代理人)と医療・ケアチームとが、病状経過と人道的、倫理的な承認を受けて治療方針を決定します。

※医療・ケアチームとは、特定の医師のみでなく、看護師、医療ソーシャルワーカーなどの複数の職種の者(院外の人も含む)で構成されます。

3.「人生の最終段階における医療要望書」の有無によって患者さんが有利になったり、不利になることはありません。また、署名された後、いつでも変更が可能です。変更されたことによって、患者さんがいかなる不利もこうむることはありません。ご意思を尊重して最善の医療を行います。
お気持ちに変化が有った時は、速やかに病院スタッフにお知らせください。


<こんな時はなんて言うの>

What's the best number we can reach you at? 「一番連絡がつきやすいのはどの番号ですか」

連絡を取る・連絡がつくは reach という動詞を使います。

1.緊急時の対応

A. Call me if you need my help.
(手伝いが必要なら電話しなよ。)

B. Thanks. I will. What's the best number we can reach you at?
(ありがとう。そうするよ。一番連絡がつきやすいのはどの番号だい?)

A. You can reach me at my cell.
(携帯に連絡して。)

2.病院から

A. What's the best number we can reach you at during hospital hours?
(病院の時間内に一番連絡のつきやすい番号はどちらになりますか?)

B. That would be my work number.
(おそらく勤務先の番号ですね。)

A. I see.
(わかりました。)

【おまけ】

Wisdom is not a product of schooling but of the lifelong attempt to acquire it.

あの天才アインシュタインがどうやって天才になったのか、その片鱗がわかるかもしれません。