松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

いざ師走へ

2016年11月29日 20時27分34秒 | Weblog

 

みなさん、こんばんは。

日に日に寒くなってきましたね。

 

私自身が体調を崩したり、良くなったりを繰り返しているので、こんなことをいうのもなんですが、、、

しっかり体調管理をしましょうね。

 

 

明日で11月が終わります。

あっという間に毎日が過ぎている感覚です。

 

11月が終わるといえば、私事ですが好きなラーメン屋が閉店してしまう月でもあります。

最後にもう一度味わっておきたいのですが、閉店時間が早まっているため残念ながらそれができません。

 

落ち込みましたが、新たなラーメン屋を開拓するチャンスだと前向きにとらえていこうと思います。

 

 

さて、12月6日には球技大会があります。

そして、今日はそのために会場であるウィングハッド春日部に実行委員の数十名で下見をしてきました。

当日の流れと種目に使うものがどこにあるのかなど確認してきました。

 

また高等部の各教室では応援旗や応援グッズを作成していました。

いざ本番が近くなってくると時間が足りなく感じます。

 

 

 

本番は全力で取り組み、楽しみましょう!

 

 

 

 

 

T

 

 


地球は温暖化しているのか

2016年11月28日 11時15分44秒 | Weblog

次期アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏による地球温暖化防止のためのパリ協定からの離脱宣言が現実味を帯びています。

夏の暑さは相変わらずですが、冬の寒さも厳しくなり、ドナルド・トランプ氏のように「本当に地球は温暖化しつつあるだろうか?」という疑問を持つ人も少なくないでしょう。私も、この「地球温暖化」には懐疑的で、むしろ太陽の黒点減少による「地球寒冷化」を支持しています。

ただ、冬が寒くなっても、それは地球温暖化の結果なのだという言説にも理屈はあるので、今回はそれを紹介してみようと思います。

事実として、北極の氷の減少は確認されています。北極海の氷の面積は、過去最小を記録しているそうです。ある研究者たちの調査により、氷の量が減少することで、シベリア沿岸部を移動する低気圧のルートに変化が発生するという結果が明らかになりました。通常は東に移動するはずのシベリア低気圧が、氷が少ない年ほど、北よりのルートに変更される傾向が強いということが分かったのです。このルートの変化によって、より強い寒気が南方向、つまり温帯地域に押し出されているというのです。

また、表層海流と深層海流の関係も地球環境に大きく関与しています。海の塩分濃度は一様ではなく、海域や深さによって塩分濃度ごとの塊を作っています。例えば、氷山などの海氷が形成されるときに、海水に含まれる塩分が氷から吐き出され、塩分濃度の高い水塊が形成されます。塩分濃度が高くなった水塊は比重が大きいので、海底に沈んでいきます。

このような海底に沈みこむ程密度の高い水塊は、北大西洋と南極海という限られた海域で形成されます。この海域では、海水は風により冷却され、海氷形成時に氷から排出される塩分で一帯の海水の塩分濃度が高くなります。

また、塩分の増加が海水の凍結温度を下げるので、氷塊ができにくくなり、冷たい海水の中でさらに冷却された塩水が形成されることで非常に重くなります。そして、氷から滲みだした塩分と共に、ゆっくり零れ落ちて海底に沈みこんでいきます。

これらの深層水塊は重いので、より軽い海水を押しのけながら沈み込んで極域の海盆を満たし、海底峡谷に沿いながら、陸上の河川のように水塊が移動していきます。

北太平洋から熱帯地域まで移動してきた水塊は、温度が高くなり、表層に浮き上がっていきます。そして、表層海流(メキシコ湾流)となって、風の力で北太平洋へ移動し始めます。そして、北太平洋の北端まで流れ着くと、再び、深海へ沈み込んでいきます。

南極周辺の深層海流でも同様の現象が起こっています。ほかの海域でも、これほど大規模ではありませんが、同じ様な原理で深層海流と表層海流の循環が起こっています。

このような海流の循環により、熱帯地域の熱が極地域まで運ばれて過度の温度低下を防ぎ、極の冷気が熱帯地域に運ばれて、過度の温度上昇を防ぎ、地球全体の温度分布を一定水準に保っています。

しかし、温暖化で北極や南極の気温が必要以上に上昇してしまうと、氷塊の形成が妨げられます。すると、表層海流を深海へ運ぶ機能が失われ、表層海流と深層海流の循環が正常に行われなくなり、極地域はさらに寒く、熱帯地域はさらに暑くなってしまいます。

以上2つの大きな理由により、地球温暖化によって、夏はより熱く、冬はより寒くなる現象が説明できるというのです。

さて、皆さんは、地球温暖化説を支持しますか。それとも太陽の黒点減少による地球小氷河期説を支持するでしょうか。その結論は、そう遠くない将来に現れそうです。


日本のAmazonで売られている「試験に出ない英単語」という参考書が海外で話題になっているそうです。
例えば、こんな感じです。

「父さん、絶対にブラは外さないからな。病院に入院していた少年と約束したんだ。」

"I will never take off my bra. I made a promise to a boy who was in the hospital."

他にも

"Should you need any help, please untie the knot and reveal my nipples. I'll unlock my potential."

あえて訳は載せませんが、なんだか、とってもシュールです。他にも、通常あり得ない例文がたくさん載っているので、購入すれば、英語嫌いが治るかも。


勉強の目的

2016年11月25日 20時15分11秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

今日の1限目は中等部のみなさんに対し、松実の高等部についてお話をする機会がありました。
事前のアンケートによるとやはり最も気になるのは
「中等部と高等部の違いについて」
でした。
成績(試験)や出欠席の管理などに多少の違いがあり、おそらく気にしている人が
一番多いのもこの辺りなのかなと思いながら話をしました。
しかし、私が最も強く感じる中等部・高等部の違いは別のところにあります。それは
「勉強をする目的」です。

私は今年度高校3年生を受け持っています。
なので、こんなことを3年生からよく言われます。
「俺は将来〇〇になりたいから、今から△△の勉強をしておきたいんだ」

彼らは将来こうなりたいという目的があり、その目的に適した学習をしようと的を絞るのです。

もちろん、基礎学力は大切です。ですが、そのことが中心となってしまい
自分の将来について考えることを止めてしまったら何のための勉強か分からなくなってしまいますね。

まだ自分の将来の夢を描けずにいる人はこのことを忘れずに学園生活を送ってもらいたいと
思います。

自身の将来について書かれた教科書があるわけでも正解があるわけでもありません。なので
一歩踏み出すには不安はつきものだとは思います。それでも高いアンテナを張り巡らせて
どこかに興味をひかれるものはないかと探し回ってもらいたいと思います。

そして「これかもしれない!」と思った時には迷わず挑戦してみてください。
そうやって夢の種を探し回っていれば、必ず本当に人生を賭けたいと
思える夢に出会えるはずです。そうしたら夢中になって取り組みましょう!

中等部のみなさんにもすでに夢を見つけ出したという人がいるのではないでしょうか。

今度みなさんの夢も是非教えてくださいね!!
そしてその夢への道を一緒に探し、歩んでいくことができたら私も幸せです。


一緒に話をしてくれた高3のSさん、短い準備期間の中で打ち合わせを繰り返し
一生懸命に中等部のみなさんへ伝える内容を考えてくれてどうもありがとう。
苦しんだ入試対策の成果をはっきりと感じさせる素晴らしい発表でしたよ。

 taks


幸せの形

2016年11月24日 21時09分30秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

今日は朝から雪が降りました。

11月に関東に雪が降るというのは久々のようで、前日からニュースでも取り上げられていましたね。

私も朝起きてすぐに窓を開けて、寒い風が部屋に入ってくるのを我慢しながら少しだけ外を眺めてみました。

結局10秒も我慢できませんでしたが、非日常的な光景に自然と口から「おー」という声が出ていました。

 

今日は何かにつけて「寒い」と言い、それ以上に常に周囲から「寒い」という声が聞こえてくる1日でした。

 

今日に限らず、だんだん気温が低くなってくるなかで「喉が痛い」、「咳が止まらない」という話を聞くことも少し増えた気がします。

くれぐれも温かくして、水分を摂って、体調管理に努めてくださいね。

 

 

最近「幸せ」について考える機会がたくさんあったのですが、みなさんはいかがでしょうか。

自分の幸せ、友達の幸せ、家族の幸せ、もっと大きく世界中の人々1人1人の幸せと考えてみると、その形というのは千差万別です。

 

自分のやりたい仕事ができること。

趣味に徹底的にのめり込むこと。

誰かに褒められること。

お金をたくさん持っていること。

信頼できる友達がいること。

好きな人と一緒にいられること。

家族が元気でいてくれること。

誰かの役に立つこと。

 

みなさんの「幸せ」はなんですか?

 

 

自分が中学生や高校生の頃に「ゲームがずっとできること」とか「寒い日に温かい布団に包まってずっと寝ていること」とか考えていたことに比べると、多少なりとも周りに目を向けられるようになったからか「家族をはじめ、身近な人が健康でいてくれること」は幸せなことだと感じるようになってきました。

もっと言えば、その人たちがそれぞれに幸せだと感じることができていればいいなと。

 

そして最近は特に両親の幸せのことを考えてしまうのです。

そのために自分にできること、やるべきこと。

それは「私が幸せを感じられる日々を送ること」なのかもしれません。

それとも「私が元気でいること」なのかもしれません。

恥ずかしくて聞いたことはないですが、「私が生きている」だけでも幸せだと感じてくれるのかもしれません。

 

私の母は明るくあっけらかんとして、辛いことがあっても表に出さず何でも笑い飛ばしてしまうような人です。

父も弱音を吐くような姿は見たことがなく、あまり多くを語らず、背中で生き方を示してくれるような人です。

 

そんな二人に育てられたことは私の「幸せ」です。

年々感謝の思いは強くなります。

 

 

二人の幸せのために何ができるのか、いつまでも「これをやればいい」という結論は出ないのですが、まずは自分が体調を崩したりしないようにしたいと思います。

あと「寒い日に温かい布団に包まってずっと寝ていること」も。

 

繰り返しになりますが、みなさんも体調を崩さないように気をつけてください。

 

 

それでは、明日もまた学園で待っています。

 

 

こーへい


球技大会の練習風景

2016年11月22日 22時07分14秒 | Weblog

日中暖かかったので、今日は二年生とドッチボールをしました。

球技大会も間近なので、喜んで参加した生徒が多くいました。

さてドッチボールといえば、空気がしっかり入った固いボールを使いますが、今回は柔らかいビーチバレー用のボールを使いました。
どんなに勢いよく投げても、最後は風に吹かれてふわ〜っと飛んで行ってしまいます。
物足りなさを感じるかな?と始めは心配に思いましたが、ゲームが進んでいくうちに女子生徒も男子生徒のボールをキャッチできるようになったり、男子生徒を当てるようになったりと、ほとんどの生徒がゲームに参加できるようになりました。
球技と聞くと身構えてしまいがちですが、苦手でも恐怖心があってもいいから、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
 
そんなことを思いつつ、次は二年生とどんな練習をしようか考えています。
本番まであと少しですが、みんなで力を合わせて頑張ります!
 
 
タナスヅʕ•ᴥ•ʔ
 

目の前に向き合う

2016年11月21日 21時31分26秒 | Weblog

みなさん、こんばんは★だいぶ寒くなってきましたが、体調崩していませんかー?

寒くなってくると、いろいろ考えることもなんとなく増えてきた気がします。

 

私は最近、今までの自分の人生を振り返ることが増えました。

小学生のときの自分

中学生のときの自分

高校生のときの自分

大学生のときの自分

社会人になったときの自分。

 

どの時代でも、精一杯生きてきました。だからこそ、

昔のことでも鮮明に思い出せるし

何が正しくて、間違っていたのか今になって振り返ることができます。

 

あのときの自分と今の自分は全然ちがう

 

人は変われるんだって今になって思える

 

楽しいこともたくさんあったけど

つらいこともたくさんあった

だからこそ伝えられることがある。

 

『大丈夫』という言葉は軽々しくて私は好きじゃないですが、

ときにはこの言葉で助けられることもある。

 

辛いときは、側にいてくれる人を大切にしよう

悲しいときは、一緒に寄り添ってくれる人を大切にしよう

そして、

楽しいときは、一緒に笑顔でいてくれる人を大切に。

 

1人じゃないよ?

でも、強くならなきゃいけないときもある。

 

いつか、『こんなこともあったねー』って笑えるように。

 

毎日を楽しく、充実して過ごしていきましょうね!一緒に。

 

 

さてさて、球技会にむけて、お揃いのパーカーも届きました★

団結して頑張りましょうね♩

エイエイオー!

 

 

ゆか♩


冬来たりなば春遠からじ

2016年11月18日 21時44分24秒 | Weblog

11月7日、『立冬』でした。

二十四節気のひとつで、冬のはじまりを意味する暦上の節目です。

題名に書いた、「冬来たりなば春遠からじ」は私の好きなことばの1つです。

 

このブログでも、たぶん私自身、過去に書いてきたテーマだと思います。

でもなんで、また今書いているのか。仕事をしていると、ときどき、思うからです。

きっとこの言葉を考えるときの自分は、何か辛い物事や難しい物事に直面しているときです。

 

今現在でいうのであれば、高3生の受験ラッシュでしょうか。

朝早くから夜遅くまで、勉強、面接練習、小論文指導、その間の感情の浮き沈みと格闘している受験生。

 

でも今日、ある受験生が「受験で悩んで苦しんでよかった!成長できた気がする!」と話してくれました。

明日、受験を控えた最後の面接練習の振り返りをしていたときに、聴いた言葉です。

 

受験では、睡眠時間もみんなとの思い出作りの時間も、なんだかんだ犠牲にしてしまう感じがします。

自分の出来なさ、やろうと思っても思い通りにいかない焦り、こんなはずじゃなかったという苛立ち、すり減る気もします。

 

でもそれとは引き換えに、度重なる面接練習によって自己理解が進み、

「いつか◎◎になりたい」という夢が『早く◎◎になりたい』という具体目標になる楽しみ、

自然と応援してくれるクラスメイトの温かさ、お菓子をくれたり手紙をくれたりする先生の存在、何より辛抱強さが身に付きます。

長い目でみれば、睡眠もみんなとの思い出も後から存分に巻き返せたりもする。苦しんだ分キャパが広がる。

そう考えると、失うことは、考え方によってはごくわずかで、きっと得ることの方が多いはず。

 

「苦しんでよかった!成長できた気がする!」

彼女のこの言葉は、強がりでもなく素直な気持ちから出た言葉なのだと感じました。

 

厳しくて辛くて寒々しい冬を感じたのなら、穏やかな春の到来も、そう遠くないはず。

寒くて辛いのも、必要なこと。一緒に耐え忍んで、春を待ちたいと思います。

まだまだ続く受験ラッシュ、どうか明日と明後日が勝負な子たちが無事に力を発揮できますように。

 

(最近、誕生日でした。寄せ書き、ケーキ、柿、メッセージなど、様々なお祝いを頂きました。全てに感謝)マリオより。


発見!

2016年11月15日 20時43分55秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 
4連休、みなさんはいかがお過ごししましたか。
生活リズムは崩れてませんか。
 
私はただ家でゴロゴロするのはもったいない!と決して、三重県に行ってきました。
 
車で6時間かけて到着。
長島のアウトレットで買い物をし、伊勢神宮を参拝しました。
 
平日という事もあり、空いてるかと思ったのですが、人でごった返していました。
なにせ外国の方が多い。
 
先月、学年活動で浅草に行った際も、感じたのですが、外国の方が多い。
 
案内所にいるコンシェルジュの多国語を使う姿や、街の至る所に様々な国の言葉で書かれた看板があったりと、
日本のおもてなし精神には感服させられます。
 
それだけ、今、日本が注目されているという事だと感じました。
 
これから、東京オリンピックなどでさらに、日本が注目されて行くと感じます。
 
休み前にあった清掃活動もそうですが、
どんな小さいことでも、良い所は人に見られていると感じると、気持ちのいいものですし、善い行いを見付けると、心がほっこりします。
 
オリンピックまであと数年、日本がどの様な変化をしていくのか、観察していきたいと感じました。
 
みなさんも、是非、日々の小さな気づきを大切に過ごして下さいね。
 
これからぐっと寒くなります。
体調にはくれぐれも注意して下さい!
 

いざ、春日部周辺清掃へ

2016年11月10日 17時50分00秒 | Weblog

こんばんは。昨日は木枯らし一号が吹きました。本格的に冬らしくなってきましたね。

さて、今日は全校生徒で春日部を掃除しよう!という、春日部周辺清掃がありました。

明日、11月11日は松実高等学園14周年という事で

改めて「春日部に感謝しよう」「松実に感謝しよう」という意図のもとで行われました。

普段登校しているときには気づかずに歩いている道も、よくよく見ると、たくさんのゴミが落ちていました。

私は一年生に同行したのですが、初めのうちは、「汚いなあ」と言いながらも

草むらの奥にまで入ってしまったゴミを必死に取り出す生徒や、

駐車場を回り、何本ものペットボトルを抱えてくる生徒たちを見ていて、とても誇らしい気持ちになりました。

ゴミについて、私はこんな話を聞いたことがあります。

「ゴミという認識は、人の心によって決められるものだ」という話です。

例えば、おいしそうなハンバーグがお皿の上に乗っているとします。

それを見たときに人は、ゴミだとは思う人はまずいないでしょう。

しかし、ゴミ捨て場にそのハンバーグが置いてあったらどうでしょう。

人はそれを、汚い物だと、ゴミだと思うはずです。

つまり人間は、周りの環境を見て決めてしまいがちだ、ということなのです。

そして、午後の時間は自分の歴史を振り返ろうという事で、心情曲線という物を作成しました。

松実で過ごす当たり前の日々も、出会ったクラスメートや先生たちも

14年前に松実が誕生していなければ、出会うことすらなかったかもしれません。

そんな「縁」あるみなさんと、貴重な時間を過ごすことができ、私もとても嬉しく思いました。

今日のみなさんの頑張りは、春日部に、松実に、しっかりと感謝の気持ちを伝えることができたと思います。

だからこそ、明日からの四連休はきっと有意義に過ごすことができるでしょう。

これからも縁を大切に周りの環境に惑わされず、宝物に見える物を大切にしていってくださいね。

ふう

 

11月11日は高等部のA大先生の誕生日でもあります。

私が生徒(7年前)の頃からお世話になってきた先生だからこそ、

私自身も今日は、この松実高等学園に特別な歴史を感じて思い返してみました。

直接伝えると「嘘だ!」と言われるのですが、今でも尊敬している先生の一人です(笑)

 

 


霜月

2016年11月09日 19時50分50秒 | Weblog

十一月になりましたね。旧暦で言えば、霜月。霜が降りる季節になります。

ところで、皆様は家から学園に来るまでのどこか、あるいはこれまでの人生の中で、霜を見たことはあるでしょうか? 

寒い日の朝、地面にある白い粉のような物体です。

踏むとさくさくする奴でしょー、と思う方もいるかもしれませんが、それは霜柱。霜とは出来方が異なります。

空気中の水蒸気が固体化して氷の結晶として物体に張り付いたものが霜。地中の水分が凍って誕生したものが霜柱になります。

極端にいえば、霜は地面以外にも出来るのが霜。地面にしかできないものが霜柱です。

是非、今年の冬は違いに気をつけてどちらも発見してほしいと思います。

 

それと、唐突ですが。皆様は学園に来るまでの間に、土の上を通ることはありますか?

僕はこの質問を、小学校のころに当時の担任からされました。アスファルトではなく、土です。

当時(なんと、20世紀の頃です)の僕らの中で手を挙げたのは、ごく僅かでした。

土の上を歩いたほうが偉い、とかそういった内容ではありません。ただ、土の上を通る機会がないと、霜柱を踏む感触も、霜が生えた草の様子も、なかなか分かりません。

それはちょっと、寂しいな、と思うこともあったりします。

E.Y