松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

大丈夫、全部できるよ

2019年11月27日 21時41分59秒 | Weblog

二兎追うものは、一兎も得ず、

そんなことわざがあります。

何かをやるなら、何かをあきらめなくてはいけない。

 

確かに、慎重に、丁寧に、物事を進めるならそうかもしれません。

でも、それが全てではないし、それが必ずしも正解ではないことも。

 

『大丈夫、全部できるよ』

無意識のうちに、ある選択をすることを諦めかけていた自分に、

こうやって声をかけてくれた人がいました。

びっくりなことに、その言葉を聞いたら、すごく心が軽くなり本当に出来る気がして。

 

自分を信じてもらっていると知ると、人は自分をより強く信じられるのですね。

今週末から<師走>です。

やるべきこと、やりたいことは欲張りに全部やって、

でも忙殺されずに、心ある『志事』をし続けていきたいです。

 

日々支えてくれる人たちに感謝を込めて。マリオより。


よむよむ

2019年11月21日 22時01分17秒 | Weblog

オイラは新聞を購読しています。
仕事のある日は通勤する電車の中で読むことを楽しみにしています。

最近、習慣にしていることがあります。
同じ車両で新聞を広げて読む人が何人いるかを数えることです。
ちなみに今日はオイラ以外は「0人」でした。
昨日が「1人」でおとといとその前日が「0人」でした。

電車通勤の皆さん、最近電車内で新聞を読む人見かけますか?

一昔前は電車内で新聞を読むおじさん、
駅でゴルフのスイングをするおじさん、
よく見かけたものでしたが…

ほとんど今はスマホですね。
良い悪いは分かりませんが。

2週間程前にオイラがキュンとしたのは、
電車内で小説?らしき「本」を読むきれいな女性を見かけた時でした。
彼女は涼しい顔をして本の世界に入り込み、
細い指でページをめくり進めていました。
(いや、そんな長い時間見つめていたわけではありませんぜ!)

「新聞も本もスマホの中で読めるよ!」という声があがりそうですが、
実物の新聞、本を読むことに意味がある、そうオイラは思います。

昔はほとんど活字に興味のなかったオイラが‥
こんなこと言うようになるとは…
全くおっさんくさくなったもんだ!!

さて、
明日は「松実教育研究発表会」です。
松実の「温かさ」「優しさ」「穏やかさ」そして「丸み」を、
様々な方々に知ってもらいたいです。

雨の予報ですが、
「わざわざ来てよかった」と思っていただける時間にしたいと思います。


 G 


はじめてのスポーツ大会

2019年11月15日 21時44分37秒 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

日に日に寒くなってきましたね。

風が強い日は一段と寒さが増すように感じます。

 

さて、高等部では13日(水)にスクーリングを兼ねた第1回スポーツ大会を志学会高等学校の体育館で行いました。

保護者の皆様、ご多用のなかご観覧していただきありがとうございました。

 

スポーツ大会では第1種目にシャトルラン、第2種目にバドミントン、第3種目に卓球、第4種目にバスケットボールです。

新しい試みとして、シャトルランや女子のバスケットボールを行いました。チャレンジです。

 

クラスごとに取り組んだ応援などはクラスの絆を強くすることができたのではないでしょうか。

 

寒いなか遅くまでよく頑張りました。

 

 

また、スポーツ大会を支えてくれた実行委員の皆さん、お疲れ様でした。

それぞれの役割をしっかり果たすことができたでしょうか?

 

実行委員長と副実行委員長は特に大変だったと思います。

やらなければならないことや準備などをしっかりと取り組んでくれました。

もし、私がMVPをあげるなら、あなたたちです。

 

慌ただしい日でしたが、無事に終わってよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

T

 


夜空はなぜこんなに暗いのか

2019年11月12日 08時46分24秒 | Weblog

夜空を見て「なぜ夜は暗いんだろう!」と疑問を抱いたことはないでしょうか。当たり前でしょ!って思う人も多いと思います。でも、人間の知りうる限りでは、宇宙は無限の広さです。例えば、太陽から発せられた光が6分後に地球に届くぐらい、宇宙は広いのです。ですから、夜空に輝く星たちは無数にあり、空に隙間なく星があるならば、夜空が暗いのはおかしいのです。この疑問は、オルバースのパラドックスと呼ばれ、素朴過ぎてなかなか答えられません。

一番目の理由は、宇宙空間には「宇宙塵(宇宙のチリ)」が散らばっているので、この宇宙塵が星々の光を遮っているから?しかし、宇宙塵が密集している部分は、恒星の光で宇宙塵が温められているから光っているはずでは?

二番目の理由は、ブラックホールが光を吸い込んでるから?でも、ブラックホールに物質が吸い込まれるときに光を放つこともあるそうなので、ブラックホールがあるから闇になるとは限らないようです。

では、本当の理由は?

星には寿命があり、その寿命は宇宙全体から見れば短く、光を放っている恒星は全体の10兆分の1くらいと考えられています。例えて言えば、本来は電飾で飾り立てられていなければいけないディズニーランドが、数本のローソクで灯されているような明るさと言えばイメージしやすいかもしれません。

宇宙は光の速さに近いスピードで膨張していますから、星々の空間の距離はどんどん広がっています。ですから、星間はいつまで経っても星で埋めつくされることがありません。

宇宙はビッグバンで始まったと考えられています。ビッグバンが起こったのは138億年前なので、それからどんどん宇宙が膨張しています。宇宙は無限の広がりがあるようですが、実際には、宇宙には果てがあり、138億年分しか膨らんでいないので、それ以上遠くには宇宙がない。なので、その先は暗くて、そこから光は来ないのです。

まだまだ、解明されていない部分の方が宇宙では圧倒的に多いですから、これ以外の理由があるかもしれません。

冬の夜空は晴れ渡って星がよく見えます。夜空を見ながら色々と妄想するのも楽しいですよ。


季節の変わり目に

2019年11月08日 20時18分02秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

ここ数日ですっかり気温が下がりましたね。

学園でも体調をくずして遅刻や欠席をする人が増えました。

学園に来ていても教室にいる生徒の半分ぐらいがマスクをしているような状態です。

急激な気候の変化に即座に適応できる人なんてほとんどいないと思います。

くれぐれもこまめな衣類の調整で身体を守るようにしてください。

 

 

さて、高等部では来週にこれまでで初めてのスポーツ大会を迎えます。

担当の先生や実行委員が日々あくせく働く姿を見て、やっぱり松実の良さはこういう所に現れるのだと感じています。

何か一つの目標に対してそれぞれにできることをやり遂げて形にしていく。その過程で達成感を味わうことも、挫折することもある中で、そのような経験を繰り返して一回りも二回りも大きくなっていく生徒の姿が見られるのは私たち教員の特権だなぁと感じます。

わかりやすいのは引っ込み思案だった生徒が全体を引っ張る実行委員長になったり、周りの生徒に働きかけて応援グッズを作ったりすることですが、運動系の行事が苦手な生徒が参加する意思を示すことも大きな成長だと思います。彼ら彼女らの一挙手一投足が、一人一人の愛おしい成長の瞬間の積み重ねなのです。

 

 

慌ただしい日々の中で一番大切にしなければいけないことに思いを馳せる最近です。

 

 

また来週学園で待っています。

 

 

こーへい