こんばんは。
私が書く今年最後のブログです。
本当に1年って、あっという間ですね。
さて、そんな今日は
松実高等学園の冬期休業前最後の登校日でした。
HRの授業では「2017年を振り返って」というプリントに
成長したところ、取り組んだことなどを書き込んでもらいました。
「成長していない」と自分に厳しい言葉を書く人や
「アルバイトを始め、資格を取得し、有意義な時間を過ごせた!」と
自分に自信を持っていきいきと書く人がいました。
そして特に私が気になっていたのは
“今年の漢字一字は何か”という項目です。
14日のブログでT先生が今年の漢字一字の話をしていましたが
高等部2年Bクラスでは、書き終わった生徒から発表してもらいました。
その中で出た漢字をいくつか紹介させてもらおうと思います。
「信」この学校に入って、周囲の人を信じることができるようになり安心した。自分を信じてくれる人もいるし、信頼感も生まれた。
「関」今年は家族以外の人たちとたくさん関わった一年でした。アルバイト先で新しい人間関係を築くこともできました。特にクラスの人たちとたくさん話せたこともよかったです。
「悔」人間関係やアルバイトなど、小さな後悔が募った。でも1つ変化したことと言えば、学園祭の副実行委員長に立候補したことです。以前の自分なら意地でも前に出なかった。これも周りの人とかのおかげです。
「伸」自分の良いところを伸ばせた。学校でキャラを作らずにいられるようになったのは自分の中で大きく変わったこと。2つの検定にも挑戦して、どちらとも良い結果が残せて物事に本気で取り組むことができた。
「越」困難や苦労があってつまづいてばかり。でもなんとか乗り越えることができたのではないかな…と思うから。
こうして見ると,全員が2017年を「よかった年!」と言えるわけではなく
「こうすればよかった」「たくさん迷ったけどなんとか乗り越えた」
という声も多かったように思います。
私は、1年という長いようであっという間の時間は
最後に「まあよかったかな」と思うことができればいいような気がします。
全て良かったことなんてなくて、全て悪かったことなんてありません。
ただそこに、良かったことや、次に生かしたいことを
自分で見出すことができればいいのかなあと
みなさんの「2017年を振り返って」を読んで改めて思いました。
2017年、私にとってもいろいろなことがあった年でした。
人と関わる中で、うまくいかず悲しい思いをしたこともありましたが
割合的には励まし励まれながら、笑い合った時間の方が多かった気がします。
そして何より皆さんと同じ時間を共有できたことが本当に嬉しかったです。
そんな私の今年を漢字一字は「同」です。
同じという漢字には
1 ともにする。いっしょに。
2 集まる。仲間になる。
という意味があります。
この漢字一字に、感謝の気持ちに込めて、今年最後のブログを終わらせたいと思います。
ふう
…とはいえ、今月25、26日は松実高等学園の第二回松実祭が行われます。
準備も大詰め!あとは本番を迎えるのみです。
終わりよければすべてよし、です。成功を目指しましょう。