松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

晴天の日の朝

2014年11月27日 17時53分17秒 | Weblog

 

 

 

みなさん、こんばんは。

 

 

日に日に寒くなってきてますね。

私事ですが、寒さで気持ちがなかなか上がらなかったのですが、

今朝はとても気持ちがあがりました。

 

 

それは電車の中から雪化粧をした富士山と遠くにスカイツリーが見えたからです。

 

 

天候が悪く曇っていたり、気温が低くなり霧で見えなかったのですが、

久しぶりに見れるとなぜか気持ちがあがりました。

 

 

さて、話はかわりますが、球技大会がありましたね。

今年も真剣に戦っている姿に感動しました。

素晴らしかったです。

 

球技大会実行委員のみなさん、先生方、お疲れ様でした。

 

 

あっという間ですが12月はクリスマスフェスティバルがありますね。

中等部にはクリスマスツリーがありました。

いよいよだなって感じです。

 

 

 

 

次も楽しみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

たいじ

 

 


どんな「形」になるの?いつ返してくれるの?今、頼んでいるんだけど。

2014年11月26日 09時00分00秒 | Weblog

日本語の乱れが話題になり始めてから久しくなります。よく言われるのは「ら抜き言葉」と余計いな「さ入れ言葉」です。

例えば、ら抜き言葉では「食べられる」を「食べれる」、さ入れ言葉では「行かしていただきます」を「行かさせていただきます」等があります。でも、これらには、日本語の変遷として仕方のない理由があります。ら抜き言葉で言えば、「られる」が尊敬表現で使う「られる」と同じである事、「取れる」などの「れる」が可能表現であることから、「食べられる」を「食べれる」と言ってしまっているのでしょう。やがて、正式な文法として定着していくのかもしれません。「何々させていただきます」はまだ違和感が強いのですが、英語で"Let me XX."という表現があり、これを正確に訳そうとすると「XXさせていただきます」が一番ぴったりきます。このように、日本語は文法の揺らぎが大きい言語と言えるでしょう。


しかし、最近、このような環境的あるいは文法の誤用とは違う理由で、奇妙な婉曲表現が増えています。特に、接待業で丁寧に表現しようとして、過剰な婉曲表現になっているようです。

例えば、何々の「形」となります、お「預かり」します、宜しかっ「た」でしょうか、等です。元々、日本人は直接表現を嫌いますから、今では必ずしも丁寧な言い方ではありませんが、「お前」は、相手を直接示すのは恐れ多いので、「御前」である「貴方の前」と少し視点をずらして間接的に相手を指し示しました。それでも、丁寧語としての「お前」がだんだん怪しくなっていった江戸中期からは、「お前様」と「様」まで付けるようになりました。「きさま」という言い方も漢字で書けば「貴様」ですから、どこにも相手を蔑む部分がないのですが、今では、大変な侮蔑語です。慇懃無礼という言葉もあるように、過剰な婉曲表現や尊敬表現は反対の意味に取られることもありますから、先の言い方も使い古されるに従って侮蔑表現になるかもしれません。

ですから、余計な言葉を入れてぼかしたり、もらうのを預かったとごまかしたり、過去の事にして話題をずらさず、「何々となります」や「頂戴いたします」あるいは「よろしいでしょうか」などの素直な言い方が良いように思われます。


今回の名言

アンネ・フランク

希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、再び強くしてくれる。」

"Where there's hope, there's life. It fills us with fresh courage and makes us strong again."


牛丼

2014年11月21日 23時55分55秒 | Weblog

毎朝の教職員朝礼の最後に、
一般社団法人倫理研究所が発行する「職場の教養」という冊子を読みます。

月末になると、学園から翌月分の冊子をいただきます。
前もってパラパラと中身を読むことが楽しみです。

11月25日は、「組織の一体感」というテーマで、
牛丼チェーン大手の吉野家元代表取締役社長である、
安部修二さんの「すごさ」について触れられていました。

1980年に吉野家は事実上の倒産状態を迎え、
その当時の原因を氏が分析すると、「(会社内)の内部分裂だった」とのこと。


企業の倒産と聞くと、業績不振、売上不振などがすぐに考えられますが、
なんとあの大会社の倒産理由が「内部分裂」ですよ!
つまり、働いている人同士の「心」の分裂ってことですよね。


会社内で意見が合わないなら話し合える。
会社内で方向性がズレるなら確認し合える。
しかし・・・
会社内で働く人と人の心が揃わないのは・・・。
これは、なかなか難しい。
話し合い、確認のし合いのやりようがないわけです。


吉野家の過去の倒産原因は、
極めて示唆的であるし、常に気にしたいことですね。


10月の終わりに配られた「11月号」をパラパラ読んで、
色々と考えさせられましたね。
ありがとう「職場の教養」


 G 


繋がる 繋げる

2014年11月20日 23時08分59秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

今日の春日部は朝から空気が凛としているように感じました。

昼から夕方にかけては、しとしと雨が降って体が芯から冷えてしまいそうな程でしたね。

 

まだまだ体が寒さに慣れていないのと元々寒がりなのとが重なって、この冬を生き抜けるのか・・・なんて考えてしまう今日この頃です。

 

 

しかし、今日はそんな寒さを吹き飛ばすような熱い戦いが繰り広げられました。

 

第9回松実高等学園球技大会。

 

中等部も高等部も、実行委員を中心に準備を進め、今日の本番を迎えました。

競技も応援も、得意不得意に関係なく一生懸命取り組む皆さんの姿はとても輝いて見えました。

そして、その中でも実行委員長のIさんの閉会式での言葉はとても心に残るものでした。

 

 

Iさん自身が中等部の頃から松実にいたということもありますが、これまでの経験から様々な思いや考えを抱いており、それを自分自身の言葉でストレートに語ってくれました。

 

 

開会式が終わり、競技開始前に中・高等部が一つの大きな円陣を作ってお互いを鼓舞したこと、昼休みにクラス紹介のコメントをラジオのように伝えたこと。

昨年度卒業した先輩が企画して形にしたことです。

 

それをさらに発展させたいと、Iさんが今回の球技大会にも盛り込んでくれました。

そして、閉会式ではそんな思いを込めた言葉を同級生や後輩に伝えてくれました。

 

 

球技大会に限らず、そのような思いや行動が後ろを歩く人に伝わり、またその後ろの人にも繋がっていく。

そうして今の松実があり、これからの松実が作り上げられていくのでしょう。

少し大げさに聞こえるかもしれません。

松実にいる時間も他の先生方より短いかもしれません。

それでも、今日の球技大会では松実の歴史を感じることができました。

来年も、再来年も、そうして前を歩いていた人の思いが後ろを歩く人に受け継がれていくといいな。

 

 

今日は卒業生も時間を作って球技大会を観に来てくれていました。

奇しくも昨年度の球技大会の実行委員長と副実行委員長が。

実行委員の皆さんは、もしかすると周りが感じている以上のプレッシャーを感じていたのかもしれません。良く戦い抜いてくれました。

 

 

実行委員の皆さんも、参加してくれた皆さんも、担当の先生方も、本当にお疲れ様でした。

そして、観に来ていただいた保護者の皆様も本当にありがとうございました。

 

 

皆さんにゆっくり休んでほしいところですが、明日はまた通常通り授業があります。

もう一踏ん張り頑張って、明後日からの3連休でたっぷり英気を養ってくださいね。

 

 

それではまた明日学園で待っています。

 

 

こーへい


明日はいよいよ!

2014年11月19日 23時17分52秒 | Weblog

明日はいよいよ待ちに待った球技大会!

毎年この時期が近づくと各クラスでの盛り上がりが見られ、球技大会に向けて一気に団結していきます。我が中等部は例年にも増して、大盛り上がりな準備期間を過ごしてきました。

とても印象的だったのは、毎日学園にくることが目標だった生徒が「優勝する」という目標をクラスで共有した途端、応援グッズづくりや放課後練習に励んだりと精力的に活動していたことです。

人はチャンスさえあれば変われる。

そう実感した瞬間でした。

 

明日の球技大会が、全ての生徒にとって実りあるものになりますように!

すづ 


過去と向き合うこと。

2014年11月18日 15時50分55秒 | Weblog

みなさん、お久しぶりです^^

寒くなり体調は崩していませんか??最近、自分の今までの生活や経験を改めて考えることが増えました。

いわゆる「過去」というものです。

「過去」。。

よく「過去は振り返らずに前を見て・・・」とか、「過去は変えられないから未来に向けて・・」という言葉を聞きます。

自分にとって忘れたくない「過去」と、忘れたい「過去」とでは想いもさまざまだと思います。

確かに過去は変えられませんが、過去があって今がある。過去が自分自身を成長させてくれている、と考えられるようになりました。

この先、どんな未来が待っていようとも、自分が積んできた経験を生かして前向きに考えていきたいと思えるようになったのです。

きっと誰しも、楽しい過去と、つらい過去とがあると思います。

毎日、一生懸命生きていけば、振り返ったときに「その時、自分なりに全力で生きた。一生懸命考えた。」ともう一度自分を見つめなおすことができると思います。

私は過去を後悔することが多かったので、何度も何度も「なんでだろう・・」と考えていました。

そんなときにふと考えだした「過去との関わり方」。

相手の気持ちを考え、誰に対しても思いやりの心で接していきたいと思います。

 

ゆか♪

 


夕焼け。

2014年11月17日 20時02分01秒 | Weblog

 

先日、夕焼けを見ました。

見たと言っても写真で

夕暮れ時の真っ赤な夕焼けです。

どこにでもある夕焼けです。

でも、美しい夕焼けでした。

 

『希望』 徳本和子

病室のカーテンに

丸い夕日のかたまりが照る

両手で

厚い本でさえぎっても

夕日は

たぎる

 

希望とは

こういうものだった

カーテンのひだのくぼみに

両手の血管のすきまに

本のページの先々にまで

夕日は

たぎる

 

 

いのちの力強さと

人のあたたかみ

部屋の中でふと考える希望の詩です。

 

 

とり


11月11日=11周年

2014年11月13日 21時30分42秒 | Weblog

『♪いろんな偶然が重なって ここでこうしてあなたと 一緒にいられることが ただとても嬉しい♪』

昔、ボランティアで出会った人に教わった童謡の一節です。


さて、今週の火曜日、11月11日に、松実高等学園が11周年を迎えました。



中等部も高等部も、松実が11回目の誕生日を迎えた記念に生徒の皆さんが作文を書いてくれました。
学園に来る前の自分を振り返ったり、今の自分を考えてみたり、これからの自分に思いを馳せたり…。



私は、松実高等学園に勤めて7年目です。

初めて授業を担当した子が社会人になってる!早くも結婚してる子もいる!!
初めて担任した子が就職活動を頑張ってるらしい!大学院に進んだ子もいるらしい!働いてるらしい!
・・・などなど、何だか歴史を感じる今日この頃でもあります。

多くの子が3年間~6年間、短い子はたった1年間、長くて8年間、それぞれの人生のどこかで『松実』と接する時間が生まれて、

そこでは様々に笑いあり涙あり、怒りあり悲しみあり、喜びも成長もあり、そしてそれを感じられる幸せがあり…

松実に通ってきた生徒の数だけ、松実でのドラマが生まれてきたのだと思います。


卒業を迎えても『最終回』が訪れるというわけではなく、その後の日々も脈々と続いてゆくわけで…
でも、松実に来たからこそ得られた『何か』が、確実に1人1人にあるのだと、
みなさんの作文や過去の卒業文集を読んで実感するのです。


1度の出会いが、1人との出会いが、人生を豊かにし、彩ることがある。


私自身が、この松実にいながらにして、感じる言葉です。
まさに一期一会。ご縁に感謝の日々です。


数え切れないほどの分岐点を歩いて来て、意識してか意識せずか、望んでか望まずか、
あらゆる選択肢や可能性に導かれた結果、一緒に場を同じくすることになって、ここにいる。
それ自体が、ありがたいことで、嬉しいことな気がするのです。


1年365日×11年間=4000日。
おそらく、楽しいことばかりでなく、大変なことも辛いこともあったと思います。

でも、全部ひっくるめて、大丈夫!楽しい!充実してる!!自信をもって、断言できます。



さて、来週は、球技大会。来月は、クリスマスフェスティバルがあります。
年を越したらスキースノーボードや卒業旅行、そしてその間を埋める日常を過ごすうちに、あっという間に卒業式が。


まだまだ先の、しかし必ずやって来る『お別れという節目』のために、

そしてその先も歩み続けていく生徒1人1人の毎日のために、それと自分のために、

今ある1日1日を大切に過ごしたいと思います。


多くの出会いの場、成長の場を創ってくれる、そんな松実に感謝を込めて。



(奇しくも11日に31回目の誕生日を迎え、高等部の生徒からの寄せ書きと31箱のポッキーを頂いた)マリオより。

立冬

2014年11月07日 22時38分34秒 | Weblog
今日は立冬。暦の上ではもう冬です。



昔は寒い季節が嫌いでした。



でも、去年あたりから、冬の朝、家の外に出たとき、突き刺さるあの寒さが、
身体を起こしてくれる一日の始まりが好きになりました。




そんな冬が今年もやってきました。





冬は生物の営みが一度途絶え、春に再び活動を始めるための準備期間です。





逆説的ですが、冬を迎えれば、その時点で生命はこれから誕生に向かうのです。





しかしそれは厳しい冬の寒さに耐えられた者だけです。






冬を乗り超えられた生命だけが、誕生する。





一方で厳しい寒さに耐え切れずに春を迎えられず冬に途絶えてしまう生命
もたくさんあります。






みなさんはこの冬を乗り切るための準備を始めましたか?





受験、卒業、進級、出会い、別れ…。






今年の冬はどんな季節になろうか。






冬の寒さを乗り越えていつもと同じように春を迎えたいですね。





けんた

未来を考える

2014年11月06日 23時58分48秒 | Weblog










みなさん、こんばんは。








日に日に寒くなってきましたね。









すでに冬になったように感じる今日この頃です。












さて、みなさんは何か一つのことに、深く、深く考えたことはありますか。












その考えたことに自分の考えを主張したことはありますか。










今、高等部2学年は学年活動の事後学習で「考察」に取り組んでいます。










ざっくりですが、考察のテーマは「人類と自然が共存するためにどのような未来を築いていくか」です。












しっかり調べて、何度も何度も書き。









添削をして書き直し・・・










現状を分析し、抽象的なことから具体的な取り組みを考え。










頭がフツフツと熱くなるぐらい真剣に考えて、そこから自分の考えを述べる。












「もう無理だよ。」と何度も弱音を吐き、それでも諦めずに立ち向かっています。










この取り組みがこの先の未来で力になってくれたらいいな。












いや、無駄にしてはならないな!!と感じるぐらいです。













一緒に頑張りましょう。




























たいじ