松実ブログ

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先生って

2017年10月06日 10時04分08秒 | Weblog
寒暖の差が激しくなってきた今日この頃、皆さん体調は崩していないでしょうか。


最近は個人的に病院に行く機会が増え、「先生」というものに改めて考えることが増えました。
学校の教員や塾の講師も「先生」、お医者さんも「先生」、政治家も「先生」。
色んな立場や職種の人は「先生」と呼ばれることがあります。
先日、娘の病院で出会った先生たちは、残念ながら「残念な先生」だった気がすることがありました。

勉強に困っている、話を聞いてほしい、具合が悪いから何とかしてほしい、世の中を良くしてほしい等々、先生に求めていることや期待していることは、「安心」なのかもしれません。
たまたま今回出会った病院の先生は、自分や娘にとって、苦しんでいるときに、求め期待している声掛けや対応とは違うものがあり、怒りや不安というものが生まれることがありました。
同時に、自分自身が先生と呼ばれる仕事をしているからこそ、自分は大丈夫か・・・と自問自答する。
先生は魔法使いではないので、全ての事が解決するわけではなく、
心の事や体の事、生活の事などすべてを誰かに理解してもらうことはむずかしいことです。
全ての責任を任せるわけでなく、ちょっと期待するナニカに対して「先生」は応えていかなければいけないのだと感じました。

困ったとき、話を聞いてほしいとき、笑う元気がないとき、アドバイスが欲しいとき、「話したのが先生でよかった」といわれる安心を与える先生になるよう頑張らないといけないと思うエピソードでした。

みち

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