松実ブログ

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(続)人を笑わせる

2008年08月25日 17時24分26秒 | Weblog

あなたにとって、下記のどれが一番得意ですか。

①人を笑わせる
②人を喜ばせる
③人を悲しませる
④人を怒らせる

今日は、前回のブログの続き。

あなたにとって、世の中で一番面白いと感じるお笑い芸人(グループ)は誰ですか?

中高生に人気があるのは・・・。
オリエンタルラジ○?小島よ○お?エド○るみ?それとも・・・誰ですか?

面白いと思う「お笑い芸人」は、人によってそれぞれ違うでしょう。
それは、いわゆる「笑いのツボ」が人それぞれ異なるからです。

「私、○○というお笑いコンビが好きなんだけど~!!」
と友だちに話しても、その友だちは、
「え~!!○○って全然おもしろくないと思うんだけど~!」
と言ったりします。
つまり、○○というお笑いコンビの芸を見ても、「面白い!」と感じる人と「つまらない」(もっと面白いと感じる芸人がいる)と感じる人がいるということ。
それは自然なことだ。映画や絵だって、それを素晴らしいと感じるか、そうでないかは人によって異なるでしょう。または、それを素晴らしいと感じていても、どの場面を見て「素晴らしい」と感じたか異なることが大いにある。


大好きなお笑い芸人がこのように言っていた。
「金持ちの人にお笑いはできない。」
彼の解釈では、
「お金がない中(貧乏)で生活していないと、本当の笑いはできない。」そうだ。

「たとえば・・・。金持ちの人間は、歯磨き粉のチューブを少し力強く押して、もう出ないと感じたら、それを捨てて新しい歯磨き粉を出すでしょ。俺が育った家でそんなことをしたら、オカン(母親)に怒鳴られた。オカンは、真剣な顔をして、チューブの真ん中をハサミで切って、その中に歯ブラシを突っ込んで、チューブの下のほうに残ってる歯磨き粉を使ってた。そんな日常を味わっていないとダメ。世の中を斜めから見るようになる。それが、笑いにつながるんだ。」
「つまり、ハングリー精神のない人間にお笑いはできない」ということらしい。

今日は、ここのへんで終わり。
また続きを書きます。

「ハングリー精神」という言葉も今となっては死語か・・・。
昔は「金も物も無いが夢だけはある」の時代だった。
今は「金も物もそこそこあって、夢がない」の時代らしい。
どちらが本当に豊かな時代なんだろうか。
心を満たすには、金、物、夢・・・。人間にとって何が必要なのでしょうか。


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