一週間後の7月15日で学校は一区切り付き、夏休みになりますね。
夏休み、いくつになってもこの言葉には心が躍ります。
夏休みは、色々なことをしました。
特に印象に残っている夏休みは高校時代、毎日のように部活をしていたことですね。
日々の練習も楽しかったですが、大会や練習で遠出するときに、見たこともない景色を見ることが特に新鮮でした。
みなさんも、多くのこの夏に経験をしてくださいね。
さて、前回のクイズの解答と解説です。
シェリルの誕生日候補は
5月15日、5月16日、5月19日
6月17日、6月18日
7月14日、7月16日
8月14日、8月15日、8月17日
の十日間です。
そして、シェリルはアルバートに「月」だけを、バーナードに「日付」だけを教えています。
ここで月だけわかっているアルバートが「僕はシェリルの誕生日を知らないけど、バーナードも知らないよ」
と発言しています。
この言葉から、アルバートが聞いた月にはバーナードがその日付だけ見てもいつが誕生日か特定できないものしかない。つまり、そこに書かれている日付が複数の月にまたがっているものだけが残ることになります。
表を見ると、19日と18日はそれぞれ、5月と6月しかありません。なので、アルバートがこのどちらかを見た場合はバーナードがシェリルの誕生日を導き出せてしまう可能性があるため、選択肢から外します。つまり、7月か8月が残るわけです。
次に、バーナードが「僕はシェリルの誕生日を知らなかったけど、今は知っているよ」
と発言しています。
これは、先ほどのアルバートの言葉を聞いた結果、バーナードがシェリルの誕生日がいつか分かったと言うことになります。
つまり、7月と8月だけで日付を見たら、答えが分かる(=7月と8月で一つしかない曜日)になるわけです。
それを満たすのは
7月14日、7月16日
8月14日、8月15日、8月17日
とあるうちの
7月16日
8月15日、8月17日
の三日だけです。
更に、アルバートが「それなら僕もいつだか知っているよ」と答えます。
これは、先ほどのバーナードの言葉を聞いた結果、シェリルの誕生日をいつか特定できる月がアルバートの紙には書かれていたことになります。
8月は答が二つあるため、もしここで書かれていたらアルバートには分かりません。なので、紙に書かれていたのは7月。
そして、シェリルの誕生日は7月16日になります。
ちょうど、松実では夏休みが始まるころですね。
今回は解説が長くなってしまったので、問題はまた次回にします。
ではでは。
E.Y