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ただの

2016年07月14日 07時56分56秒 | Weblog
突然ですが、皆さんは『さけ』と聞いて何を思い浮かべますか?



もちろん私はすぐに『鮭』を想像しましたが…大人の多くは『酒』をイメージしたのではないでしょうか。

物事の判別、判断をするには経験や感覚の他に言葉や文字が必要です。
過去何年になるかはわかりませんが、人間は判別や、そこにないものを共通で想像したり、意思疎通ができるように、数字や文字、言葉を作ってきました。
5と聞いたときに5個なのか5時なのか
Aと聞いたときにBとの違いはなんなのか
さけと聞いたときに鮭なのか酒なのか
ある程度限定され、そこに想いや思い浮かべられる像があればそれはただの記号ではなく、名前になります。

最近は◯◯ネームなど、いろんな名前に議論も様々ですが、そこに想いがあれば素晴らしいものになります。あるいは想いは後付けでも構わないのかもしれません。

生まれた時からもらっている自分の名前や、身の回りの人、モノ、様々な名前に今一度目を向けてみると初心にかえったり、新たな発見もできるかもしれませんね。

名前のイメージは人によって様々です。
大切な名前には大切なイメージを自分の中にもっていたいですね。

みち

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