ふくらすずめ

歌川国芳を観た後は、リクエストして行ってみたかったパン屋さんを訪れました。

久しぶりにチンチン電車に乗って東天下茶屋まで。
「ふくらすずめ」さんです。
開店１年の比較的新しいお店ながら、雑誌やタウンペーパーなんかにもよく取り上げられてます。




一見したところ、パン屋さんとは思えない外観。
帰って、仕事でこの辺りに行くことのある父に説明したけど、すぐ近くのドーナツ屋さんは知ってたのに、パン屋さんなんてあるか？と言ってたぐらいです。

目印は「すずめ」のマークです。



なんといっても、こちらのパン屋さんの販売方法がかわってます。
年代もののショーケースみたいなところにパンが並んでて、対面方式で販売されます。
古い家屋を改装した店の雰囲気もあいまって、ちょっとタイムスリップした気分です。



買ったパンを入れてくれた紙袋にも、さりげなくすずめが・・・。

あれこれ悩みましたが、こんな感じで買いました。



　　　　　　　　

ざーっと並べてみました。
素朴な見た目ながら、味は特徴のあるもの。
もって帰ってる間にへっこんじゃってるのもありますね。

左上から順番に
「ちびの実ぃ」これは食べなかったです。

形が特徴的な「いちごのパン」　
よくあるいちごぱんは生地が色づいてるけど、こちらのはほ～んのりピンクかなぁ？ってぐらいの、言われないといちごって感じがしません。
でも、食べるとちゃんといちごの味がして、やわらか～くって美味しかったです
ほわっていう表現がぴったりな食感でした。

「黒糖バタークリームサンド」
黒糖をしっかり感じるバタークリームです。
パンは固くはないけど、むっちり食べ応えがありました。

「・・・」何だったかな？？
これも食べてないのです。

「ひじきこっぺ」
面白半分で買ったこのパンがすごかった



断面を見るとわかるように、コッペパンにひじきがはいってます。
ありえんやろうというこの組み合わせが、めっちゃ癖になります
ひじきのほかにチーズも入って、ちょっと強めの塩加減がいいです。
材料見たら「柚子胡椒」って書いてあるので、それもいいアクセントになってるのかな。

これはぜひぜひ食べてみてほしい！また食べたいパンです。
おいしかったんだよ～

次が「くりーむぱん」



見ての通り、カスタードクリームに干しぶどうが入ってます。
ラム酒がけっこうきいてるので、大人のクリームパンですね。

３つのパンが「かぼちゃ」
色もしっかりかぼちゃ色ですが、お味もしっかりかぼちゃ。
かぼちゃをそのものを食べたときのような風味が広がります。
パンはきめ細かくやわらかいので、子どもさんでも喜びそう。

ぺったんこなのが「ぺと」
これはちょっと好みじゃなかったです。 -->