きょうのカルカル 

ちょっとずつ食べたもの、見たもの、思ったことなどを…

da Nino

2006-08-19 00:37:54 | 京都ごはん
先月末から計画されていた「トラットリア・ダ・ニーノ」に潜入。
三条のロイヤルホテルの近くにある、町屋イタリアン。
本当に一軒の小さな町屋を改装して、というか板間にしただけで、壁とかも古いまま。ほとんどそのまんまにしてある。

今日は5人で潜入。2階のテーブル席。
2階には畳の部屋があって、掘りごたつになってた。こちらは残念ながら先客が。
でもテーブル席もすごい落ち着く。

今日は発泡赤ワインを飲んだ。ほんのりシュワシュワで飲みやすかった。
まず付きだしでヒヨコマメのコロッケが出てきた。不思議な味。チーズ?

で、あれこれ迷いながら決めたメニュー。
まず前菜として「ヨコワのカルパッチョ」

うーん、ヨコワおいしい。程よく脂のっててレモンソースとあってます。
一皿でたっぷりなんで、5人で分けてもちょうどいいなぁ。

次の前菜は生ハムとモッツァレラ。黒イチジクがのってます。
イチジクと生ハムって初めてだけどいけるわ。
で、次がパスタ2種。
これが今日のメインイベント
ニーノは生パスタが美味しいとの情報を得ていたので、乾麺ではなく2つとも生パスタを選んだ。
ラビヨリも美味しそうだったけど、同行者に羊肉がダメな子がいたので今回はパス。
1つめのパスタは「タヤリンのトマトソース」

細ーい麺です。さすが生パスタ。モチモチ感が違う。乾麺と生はやっぱりちがうねぇ。

次のパスタは「アマトリチャーナ ブカティーナローマ風」ってまったく名前から想像がつきません

ありゃ、なんだか2品ともトマト系になっちゃったけど、こちらは辛い
辛いと思ってなかったから口に入れてビックリ。結構な辛さ。
パスタはさっきのとは違ってうどんみたいに太いです。中に穴があいてるパスタ。
さっきの方が好きだなぁ。こっちは食べてるうちにクセになる感じの食感。
なにより辛さでじっくり味わってないな。

ここまで食べて、あとはメインなんだけど、5人で分けているからパスタの量も少なかったので、もう1品追加することに。
次はリゾットを注文。「魚介と黒米のリゾット」

魚とか蛸とかいろいろ入ってた。プチプチした食感が面白い。
なにより運ばれてきたときのいい香り
どっかで食べたことのある味だけど、それが思い出せなかったなぁ。

で、メインはプラチナポークのグリル。写真撮り忘れました
脂身も結構ついてたのだけど、見た目以上にあっさりしてて、甘くって美味しかった!やるな白金豚

最後はデザート。みんなでバラバラのものを選んでみた。
私は「ロジーナ」というジェラートのアグリカント(チェリーのリキュール)がけ。

アフォガードだっけ?ジェラートのエスプレッソがけは最近良くあるけど、これは珍しかったので。
最初口に入れたときは、お酒でうわっ!て思ったけど、だんだん慣れてきてすごい美味しかった。リキュールのいい香りがして、こういう食べ方もいいねぇ。
また家でも真似しよっと。

さて、全体としてのニーノの感想。
サーブしてくれる人たちの対応がとても感じが良い。
まずメニューについて細かく説明をしてくれた。これは選ぶときに参考になっていいね
生パスタも噂どおり美味でした。
2人で行くときは、かなり慎重に選ばないと量が多いかな?

でも、やっぱボッカの方が好きかも・・・。