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世に、「天は二物を与えず」という。そして又、「餅は餅屋」ということわざもある。
要するに、一人の人間がそう幾つもの長所や才能に恵まれるものではないから、その道のことは、やはり専門の者に任せるのが良策であるというのである。
なんで、こんなことをいうかというと、「ダイヤモンドオンライン」のおなじみの経済評論家・山崎元氏が、『民主党は「原口首相」で出直してはどうか(http://diamond.jp/articles/-/8811) 』と、とんでもないことを言い出したからである。
それもなんと、皮相的な見方で、原口氏のことを閉塞した日本の救世主になるような持ち上げ方をしているのである。
ご案内のように、マッシーパパは同じ経済評論家の森永卓郎氏が「スパモ二」で政治音痴ぶりを発揮していたのを、『「起訴相当」が民意でも小沢幹事長を切れない鳩山首相はやっぱ「おろかな総理」!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/70cc78625c65ecf73ed1751cab199596) 』で取り上げたが、これも同様、聞くに堪えないのである。
さて、どれほどのものか、ブログを読んでもらえれば一目瞭然だが、少々長文なので、はしょって、おかしな論点だけ抜書きしてみよう。
①彼は、9月の民主党代表選で管首相が敗れる可能性は小さくないと見ている。そして、一番の対抗馬を消去法で消していけば、19日、シドニーで民主党の代表選挙について、「無投票は望ましくない」との認識を示した原口一博総務相だというのである。
②処で、彼が推薦する理由だが、まず、TVで一緒した時の原口氏は極めて真面目であり、意見が違っても好感が持てたことだとか。
そして、「記者会見の開放や、ネット、特にツイッターの使い方などからみて、原口氏は相対的に情報公開に積極的な政治家だといえる」と評価するのだ。
ーマッシーパパのような市井の一ブロガーがいうのならわからぬでもないが、果たして、評論家が公式ブログに、「第一印象」で一番の首相候補だと言うのはあまりにも無責任過ぎないだろうか?
ましてや、「ネット、特にツイッターの使い方云々・・」はいかがなものか。彼のツイッター気違いは、本会議を遅刻するほど、度を過ごしているのですがね。それに、TV用の営業顔とソフトな対応で「好感がもてる」とはいかにも皮相的ですよね。
③そして、彼は又、「原口氏の政治資金や私生活については存じ上げない。彼に深刻な秘密がないことを祈りたい」だって。
ーおそらく彼は「政治とカネ」を心配しているようだが、ならば、なぜ、NTT労働組合の政治団体から(原口氏が)受け取った500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことをご存じないのか。あなたの好きなネットを見れば、いくらでもでているのですけど(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/308470)・・。
④いや、もっと、びっくりするのは、原口氏の表の顔の特長「明るいから」を首相の条件に持ってきて、その性格はきっと、党内や連立与党の融和を図るのに寄与するというのである。
そして、彼はその例として、ねじれ国会の運営に大事な他党との関係において、原口氏と国民新党の関係を評価する。
つまり、斎藤次郎氏の社長就任を認めたり、国民新党の郵政改革法案に賛成したりと、多少の(重要法案一つ分くらいの)「貸し」があるのではないだろうかと、いう。
ーいや~、ここまでくるともう、論理破壊もいいところ。天下りの斎藤氏を認め、郵政改革案見直しを手放しで評価する。それでも経済評論家か?と逆に驚いていしまう。
それどころか、(彼のいう)二人の関係も、ネットでは、『特定郵便局長がぶっちゃけ!原口大臣に「裏切り者!」郵政利権が発狂寸前(http://www.cyzo.com/2010/06/post_4776.html)』と、決して、麗しい関係でないのをご存じないようである・・。
ま~、それはともかくも、ごらんいただいてわかるように、まったく、彼の人となりを理解して推薦したのでなく、TVの電波芸人としての「原口一博」の芸(?)に惚れてしまっているのだ。
いわば、あばたもえくぼに見えるたぐい、むしろ、原口氏の電波の裏で立ち回るしたたかな実像をご存知ないと思われる。
マッシーパパなど、彼の政権交代後の猟官ぶりと、小沢親分にすりすりするいやらしさをウォッチしているだけに、こんないい加減な記事を書かれると、頭がくらくらしてしまう。
実際、彼のTV番組を見ても、確かにディーベートは見事だが、果たして、彼から一度も建設的な意見を聞いたことがない。むしろ、口とはま逆に、外国人参政権で、「自分の意思に反して日本につれてこられた人が選挙権を持つことは国家として大事なこと」といったり、「郵政ペリカン便の混乱」に関しても、「郵政民営化に伴う拙速な経営に原因がある」というなど、うそつきぶりは健在なのだ。
ともあれ、誰が何をいようと、彼が首相になることには反対。万一にもそういうことになれば、はっきりとマッシーパパは民主党と決別いたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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