マッシーパパの遠吠え

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ナベツネさん、あなたのような人を”マッチポンプ”と呼ぶのですよ!

2008-09-12 08:15:29 | Weblog

「王ちゃんに土下座しかない!来年3月に開催される第2回WBCの日本代表監督問題について、巨人の渡辺恒雄球団会長(82)が10日、前回指揮を執ったソフトバンクの王貞治監督(68)を支持した」と「スポニチ」は報じる(http://news.livedoor.com/article/detail/3815203/)。

それは、推薦していた星野氏がバッシングに恐れをなし、自らのブログに”拒否発言”をしたので方向を転換したからだ。そして、言うに事欠いて、「人間としては星野が一番。WBCとか五輪になったら神様が必要なんだ。神様は病気の長島以外には王ちゃん1人だよ」だって・・。

よく言うよ!「語るに落ちる」とはこういうことを言うのだろうね。つい、半月前に「星野君以上の人物がいるならいいが、俺はそうは思わない」と広言。ところが、世間から、「そんなものいくらでもいる」とバッシングされたものだから、舌の根も乾かぬうちに「神の王ちゃんが上」とほざく。まさにこんなザマを世間ではマッチポンプというのです。そういえば、この言葉、ほとんど死語に近くなったけど、その昔、政治の世界ではよく使われたよね。意味は「意図的に自分で問題を起こしておいて自分でもみ消す(つまり、マッチで火をつけてポンプで消火すること)」だが・・。

事の次いでに言うと、「土下座」というのもおかしい。なぜなら、土下座の対象は人間と決まったもの。どうしてもしたければ、迷惑掛けた”人間”の星野氏にすれば。そして、王さんに頼むのなら、”神さん”なんだから土下座でなく、拍手(かしわで)を打って「お願い」することだね。多分、王さんは白けるか怒るだろうけど・・。

処で、これを聞いた当の王さん、「元気だったら別だが、自信がない」と体調不良を理由に固辞するようだ。よほど、WBC監督の時の重圧がトラウマになっているのだろう。それだけに五輪に負けてもへらへらしている誰かさんと大違い。

ともあれ、他に期待されている現役監督はというと、初っ端の「星野以外にいない」でやる気がそがれたか? 落合監督も「やりません」、岡田監督も「現役の監督はなにかとむずかしい」とみんな及び腰になっている。そして、やる気のあるのはロッテのボビーと広島のブラウンなど、外人監督ぐらいのもの。

ま~、落合や岡田の発言が本音なら、日本男児として情けない話で、嫌がるものを無理にやらせても星野の二の舞では困る。それに、別にルールで外人監督が禁じられているわけでないので、マッシーパパ的にはボビー監督でもいいっかと思っている。どうせ、WBCなら大リーガーのイチロー、城島そして岩村も松坂もたくさん参加するはず。となれば、サインも指示も英語で意思疎通が取れて、どうちゅうこともなくなるわけ・・。

それにひょっとして、王監督だって、三顧の礼でNPB(日本プロや旧組織)から頼まれれば、いやといえない男気のある人。しかも、イチロー選手だって、「もう一度王監督とやりたい」とラブコールを送っているのだからこれほど心強い味方はない。もし、体調がどうしても心配なら、信頼できるコーチに陣頭指揮を任せて大所高所から監督指導してもらうだけでもいいのでは。

そして、万一、2連覇を逃したとしても、何事も真摯に立ち向かう王さんに誰も文句を言いませんって。そこが、「われが、われが」と選手より目立ちたがりの星野監督と大いに違うところだと思うよ。そして、選手もそれがわかっているだけに、「この人の為にももう一度。日本野球のためにもリベンジ」ときっと力をあわせてくれるはず・・。

ともあれ、マッチポンプでお騒がせのナベツネはどうしょうもない老害だが、それをはねつけた世論の力に、まだまだ捨てたものでないと安心するマッシーパパの今日このごろです・・。♪

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