マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

星野WBC監督、ナベツネが許しても国民は承知しませんって!

2008-09-01 08:32:36 | Weblog

「スポニチ」の一面トップに『中日がダメ出し! 星野監督はNO 西川社長吼えた』と題し、読売・渡辺恒雄会長の先導でWBC監督に星野氏が有力視されてきた流れに中日が待ったをかけたという。そして、西川社長は「誰が監督に適任かを話す前に明確なルールつくりをすべきだ。恣意(しい)的に選ばれては困る」と、今日の実行委員会で提言すると言うのだ(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/08/31/01.html)。

確かにそのとおりだ。マッシーパパも24日のブログで、「頭を丸めて詫びるか、それとも絶妙な言い訳を考えているか」と星野氏の帰国後の去就(きょしゅう:進退)に注目していた。それが、神妙に謹慎するどころかあえて、WBC監督要請が五輪前にあったことに触れ、「リベンジの意欲」を匂わせた。そして、肝心のお詫び発言は、「選手のなれない午前中に試合をした」とか「審判のストライクゾーンが違う」と見苦しい言い訳に終始する。まさに、「敗軍の将は兵を談ぜず」の逆を行く饒舌ぶり(じょうぜつ:口数が多い)に、たまらず、日本野球連盟松田会長が「どこも同じ条件、言い訳をしてもらいたくない。負けても卑怯な日本人になっては困る」と手厳しかったと聞く。

そらそうだわな。謙遜でも男気で責めをかぶったのでもなく、正真正銘、監督自らの采配ミス。言うならば、へぼ監督のせいでメダルを逃がしたようなもの。そのことはわれわれ素人が論じるまでもなく、プロの野村監督が、「仲良しグループ(田淵、山本コーチのこと)ではダメ。ピッチャー出身の監督は視野が狭い」とばっさり。又、掛替えのない守護神・岩瀬投手を五輪三敗で戦犯lにさせられた落合監督もカンカン。帰国早々に彼をリリーフ登板させ見事復活させる。そして、「ちゃんとした使い方をすれば抑える」と、野手出身の落合が元投手の星野に投手起用を指導するという落ちまで。だが、当人はそのことに屈辱さえも感じないというドKYぶりである。

ドKYといえば、今一人、WBC日本代表に星野監督を推薦したナベツネ会長だが、推薦理由を言うに事欠いて、「星野君以上の人がいればいいが、いるとは思わない」とのたまったとか。

よく言うよ、星野氏程度ならいくらでもいるじゃん。いすぎる位いるから、冒頭の西川社長も「①前年度日本シリーズの優勝監督の就任 ②候補者数人の中から実行委員会での採決」と、納得できる方法を決めましょうといっているのだ。

では、唐突なナベツネ発言の真意は那辺にあるのか。又、星野氏のWBC発言と時を同じくして援護射撃のように老人が記者会見したなぞとは?である。つまり、二人は間違いなくグルで、星野氏に五輪もしくはWBCの勲章を取らせて、晴れて巨人監督にする算段なのだ。ではその狙いであるがもちろん、星野氏は中日→阪神→巨人と念願の大看板の監督になること。そして、彼の執着する大金を手にすることである。一方、ナベツネは巨人が長く日本一から遠のいていることでプロ野球の盟主を任ずるわが身の汚点になっている。そこで、幻の大物監督を招聘したいのだが、「巨人には生え抜きの監督候補がいくらでもいる」と巨人OB会の反対が強い。そのためには何が何でも葵のご紋が必要というのだろう。

それはともかく、監督術より世渡り上手というか交友関係が広いせいで、これほどはっきり世間がバッシングしているのに、マスコミが誰一人、文句を唱えない魔か不可思さ。本来なら、一番に騒ぐワイドショーまで沈黙。ゲストのタレントも言いたくて口もぐもぐでぼかしてしまっている。まさか、ご老人の差し回しではないだろうがまっこと奇妙なことだ。

そんな風潮に我慢仕切れなくなって、口を挟んでくれたのが「読売」と仇敵の件(くだん)の中日である。「良くぞ言ってくれました。あなたのおかげで日本が再び恥をかかなくてすみました」と、どれほどたくさんの日本人が喝采をあげたことだろう・・。

ここは是非、こんなばかげた監督選びを粉砕してくいただきたいものだ。そして、万一、日本人の中に監督適任者がいなくとも、星野氏だけは選ばないでほしい。別に日本人でなくても、日本プロ野球を熟知した外国人なら、きっと適任者がいますって。何も外人監督はサッカーの専売特許ではないはずですから・・。

ともあれ、日本プロ野球も、ナベツネが私物化するようではますます、衰退するだけでしょう。従って、まず日本の野球を強くするためにはこの老人の口をふさぐことから始めねばならないのでないか・・。♪

「マッシーパパの遠吠え」は「ブログ村」「人気ブログランキング」とのランキング上位を目指して頑張っています。    この処、順位が下がり気味ですので、面倒ですが是非、下記二つををクリックして応援してくださいね。

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript" SRC="http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=666082:tUGA9eEGvXQ"></SCRIPT>