夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

人間ドックの帰り道

2010-06-01 17:38:02 | Weblog
 昨日から人間ドックに行ってまいりました。仕事用の道具も持って行ったのですが、広げる机がないので断念。本当にゆっくりと過ごさせていただきました。マッサージチェアはあるし、ボディソニックはあるし、至れり尽くせり!何も考えずにぼーっと出来ることの幸せと贅沢をかみしめながら、各種検査に呼ばれるまでの間、心と体のお洗濯をしまくりました。それは昨日も書いたっけ?
 さて、結果はというと、今までの悪かった部分を再認識することになっただけのことでした。いつもの病院で「さじ投げられて」いることが、たまに違う病院で診てもらうと「大騒ぎ」です。改めて「そんなに悪かったのか!!」とちょっと深刻な面持ちで病院をあとにしました。県外の遠い病院だったので、今日は「職務に専念する義務の免除」ということで終日お休みをいただいています。せっかくだから、帰路の途中で国宝犬山城と国宝茶室如庵という愛知が誇る二つの国宝に立ち寄っていくことにしました。

 白帝城の異名を持つ犬山城は室町時代から建っている我が国最古の天守閣だそうです。平成16年までは城主の家系だった成瀬氏の個人所有物でした。現在は法人所有となり、管理されています。急な階段で上るのが怖いくらいでした。下りるのはもっと怖かった!
 如庵では素敵な日本庭園を鑑賞しながらお茶を一服。
イロハカエデの木が新緑の中でも際立っていましたので、おそらく秋の紅葉の際にも一層彩りを添えることでしょう。桜の木もありましたから、4月もきっと美しかったことでしょう。こうなると、この景色を四季折々の眺めで鑑賞したいものです。
 なんだか旅行記みたいになってきましたが、この如庵で一組の老夫婦に出会いました。庭を愛でていたところをご主人が話しかけてくださり、彼がお医者様だったせいか、私が人間ドックの帰りだというと、たいそう感心していただき、「今の日本人は食べ過ぎだ!」と大変耳の痛いお言葉をいただきました。「腹八分目」が健康を保つのには一番良いのだということも。まるで私を診ながら言っているかのようなセリフですが、決してそうではありません。御年89歳になられるそうですが、眼鏡も不要、歯も全てご自分の歯でしっかりと噛むことが出来る。適度な運動。全てが私の身につき刺さるお言葉でした。今日のまとめをしていただいたような気分になりました。おそらく明後日の定期検診でも同じことを言われるでしょう。最後に彼はこう言われました。「主治医を信じてその通りに生活してご覧なさい」と。そうしているつもりでも、どこかで「甘い自分がいる」から今の体なんですよね。「自分に甘い」ままでは決して治らないのは「言葉の勉強」も同じですね。教室でやった訓練を、どこかで必ず復習している人は、人の何倍も訓練しているわけだし、何よりも自分の課題とするところが明白ですから取り組みもしやすいはず。「構音訓練」を主体に取り組んでいる人も、こんな思いで訓練をすればきっと早く上達するのでしょうね。明日からの通級で話してみましょう。
 私も如庵でお会いしたお医者様のいわれるように、市営温水プールで一泳ぎしてから家路につきました。良い運動でした。当然夕食も「腹八分目」!いつまで続くでしょうか!
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