星に願いを2017

　先週１週間かけて、こだま教室のみんなの願いを短冊に書いてもらい、七夕の願いとして廊下に掲示しました。すると、意外なところから反応が。今までにも、通級している子どもたちの兄弟姉妹から、一緒に書いて飾りたいということは何度かありましたが、今回、６年生の剣道部員が「書きたい！」と教室を訪ねてきた時に言いました。確かに、学校でも七夕に取り組むのは１年生や特別支援学級だけですから、流石に５～６年生ともなると、季節行事に取り組むことなどあり得ません。関わりの深い私の教室を見て、嬉しくなっちゃったんでしょうね。ニコニコしながら「先生、僕も書きたい！！」と言いにきた子が４人。その内、本当に短冊を取りに来て、書いていった子が２人。２人とも部長と副部長。「部員の中で一番強くなりたい」「部長になって試合で勝てるようになりたい」もちろん、星に願いをかけるからには、それなりの努力が必要です。折しも、その日は七夕当日で、部長選挙の投票締め切り日。「部長になりたい」と願ったＡ君は見事願いを成就させましたが、試合で勝つためにはまだまだ。私もＲ先生も「勝てるチーム」作りの中心にしたい２人の願い事参加で、この２人をビシバシ厳しく鍛えてやろうと誓い合ったのでした。Ｒ先生曰く、「『部員の中で一番強い』なんて、狭いことを言うな！どうせ言うなら『全市優勝したい！』くらいは言ってみろ！！」と笑っていましたが、その気持ち、よく分かります。飛び入り参加の２人、片方しか撮影できなかったけど、願いを叶えるための特訓は楽じゃないぞ！覚悟しなさい。

追伸　七夕の夜。みんなの願いを全部まとめて、七夕飾りを神社へ奉納に行きました。久しぶりに晴れ渡った七夕の夜。まだ早い時間だったので、明るい星がちらほらと見えただけでしたが、私の家の近くの氏神様は平安時代からずっとそこにある有名な神社。きっと願いが叶うでしょう！？(努力は必要だよ）