夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

発達障害通級指導教室授業参観

2018-07-04 18:37:01 | 教育・躾全般
今日は、発達障害通級指導教室の授業参観をさせていただく機会を得ました。発達障害通級というと、考え方がキッパリ2つに分かれるところです。教科の学習の補充をするところだという考え方と、ソーシャルスキルトレーニングで発達障害の軽減を図るところだという考え方の二通りです。一般的には、在籍学級の担任や保護者の方には前者の考え方が多く、通級指導教室担当者は後者の考え方が多いようです。勿論、正式には後者が正しい訳ですが、一般的には前者のような意見や希望が多いのが事実です。まだまだ特別支援に対する偏見や誤解は多いのです。それを述べ出すときりがないので、今回はこの位にして、本題へ。
今回、授業を見せてくださった先生は、前の学校でご一緒させて頂いた先生。あの頃は新卒3~4年くらいの、通常の学級の担任をしていらっしゃった方。あの頃から新卒に思えないほど、授業スキルのある先生でした。そして、特別支援教育への憧れを強く抱いた先生でもありました。私や支援学級の担任の先生に食らいついて、通常の学級の、支援を必要とする子ども達への指導に情熱を燃やす、素敵な先生でした。最初の転勤で特別支援教育への転属を希望し、2つ目の学校を経て、3つ目に配属になった先が、今回の発達障害通級指導教室の開設でした。その年に私も今の学校に転勤してきましたから、長い付き合いです。同じ通級指導教室担当者という立場になり、研修で顔を合わせる度に、この世界に「来るべくして来た」先生だと実感しました。取り組み内容も、正にお手本のような取り組みで、この日のために指導細案を1週間も前に用意してくださるなど、頭が下がる思いです。意気込みを感じる授業でした。今時の若い人にも見習わせたい‼️いや、その前に、自分こそが初心にかえって、自分の取り組みを振り返りたい‼️現在の発達障害通級担当者会は、私たち言語障害通級担当者の二人と、今回の授業者以外は、皆さん担当者経験が2年以下。きっと参考になったことでしょう‼️私も病気になんか負けてはいられない‼️久しぶりに、若い人の授業を見て燃えてきた。私にだってまだまだ新しいことができるはず❗頑張ろう‼️
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