夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

ある時は胃腸炎、またある時は…

2015-12-17 13:25:58 | Weblog
新しい朝がきた、希望の朝だ!♪今、私の目の前には、名古屋市の中心部、市役所やテレビ塔が映っています。8階という最高のロケーション!しかも久々の青空の朝。写真は6時台だけど、これを打ち始めているのは8時半頃。仕事もせずに何をしているのか?そりゃぁ、うちの職場の可愛い同僚曰わく、いつも頑張りすぎてるから神様がご褒美に『休め』って言ってくださってる、訳ではありません。その程度の風邪や疲労では、ここ、国立名古屋医療センターに救急搬送されたりはしません。
先週火曜日の夜10時前に帰宅してトイレに入ったら、下痢が始まりました。またか、と思いながらソファに寝転んで夜を明かし、水曜日に出勤。しかし、いつもの下痢と様子が違う。昼の給食も「食べたくない」なんて尋常じゃない。通級児童の在籍校へ授業参観に行かせて戴くことになっていたのに、断腸の思いで欠席連絡をして、そのあと約束していた個人懇談も残念ながらキャンセルせざるを得なかった!こんな壮絶な下痢は初めてだ!しかもついに嘔吐して保健室に転がり込んでしまった。胃腸風邪?そう思って病院へ行く。感染性胃腸炎ですね!と点滴を受ける。学校に戻って仕事した。帰ったのはやはり10時前。だが、木曜日の準備してきたから寝ようと。
翌朝起きても下痢は治まらない。連絡して欠席することに。しかも諦めモードの金曜日分まで。土日含めて6日間下痢が続いて、食事もとれずゼリー状のものばかり。異常に気付いてくれたのは、またしても第三者。自分でも既に月曜日の欠席を覚悟して病院へ行くつもりだったので、予定が少し早まったけど、かかりつけ眼科医と同じ総合病院へ行く。が、そこで思わぬ展開に。レントゲンで胃を透視しても分からない?中身が消化されない?ということで、鼻の穴からチューブを通して胃の中身を吸引するNGチューブという奴も初体験!苦しい!気持ち悪い!痛い!二度とやりたくない!だがしかし、これだけじゃ済まなかった!更に続いた初体験!尿が出ない!?ということで、尿道に管を挿入することに!ひぇーっ!助けて~!!痛いっ!!ギャァーッ!!開通・・・。ホッ…。ここまで酷い仕打ちをしたんだから、責任とって入院を、と思ったら、ベッドが空いていない?転院だ?救急搬送だ?何年ぶりだろう?救急車に乗るのは。
かつぎ込まれた先は、4年振りの国立名古屋医療センター。主治医の内科部長先生が開業されたのを機について行ったので、それまで15年も通った病院です。医師も看護士も知る人は誰もおらず、少し寂しいですが、信頼できることは変わりません。ここでおとなしく寝ようと決めました。しかし、ここでも待っていたのは更なる初体験!胃カメラでした。血液検査やCTの結果から、感染性胃腸炎が『引き金』となって、急性腎不全による尿毒症を引き起こしていました。しかも胃の中に消化されない原因があると診た医師は、胃腸炎が治った翌々日、胃カメラで観察して潰瘍を発見!「潰瘍が幾つかあるから灼いとくね!」って?えーっ!?聞いてないよ!潰瘍ってそんな簡単なモノなのか?口から太いファイバースコープを突っ込まれて嗚咽しまくる私を「うるさい!」と一喝!若いイケメン医師なのですが、雰囲気はまるで『ブラック・ジャック』!そうこうしているうちに、おなかが赤く発光して熱い!と思うが早いか、次々と処置されていく潰瘍!すげー!クライマックスは中
身を吐き出す所ですが、止めておきましょう。
術後1時間で水分補給可能!その後1時間で昼食に。30分後に外出許可を取り、家と職場へ!病床で通級児童たちに宛てて書いたお詫びの手紙を通知表に加えて戴くためだけに。
結果的に沢山の方々に迷惑と心配をかけて、自分の身体がちょっとしたことでバランスを崩す「綱渡り」的な状況下であることを再確認した今回の入院騒動。急性的なものとは言え、腎不全がすぐそこに手ぐすね引いて待っていたのは予想の範囲内でしたが、根底にある糖尿病の血糖コントロールが難しい状態であることがよく理解できる出来事でした。
退院できたら天照大神様(伊勢神宮)にお祈りしてこよっと!
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