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浄化されたチェンマイのメーカー運河

2022-07-28 08:34:56 | チェンマイ

過日、Chiangmai Newsを見ていると、チェンマイも豊かになり市街地の整備が進んでいる様子がわかる。特に道路網の整備は進展し、片側3車線・4車線は当たり前になり、交差点は立体交差化が進んでいる。今回のニュースは運河の浄化が進み、合わせて草花を植栽するなどして美化が進んでいると云う。

チェンマイニュースは、市街地南側のメーカー運河ラカーン橋の写真を掲載していた。その下の写真は、グーグル・ストリートビューからのラカーン橋である。ストリートビューは期待通り?ドブ川のままである。少なくとも5-6年以上前のメーカー運河を御存知の方は、ドブ川で悪臭が絶えなかったことを御存知であろう。それが写真のように見違える姿に変貌している。

以下、チェンマイニュースの要約である。”チェンマイ市のピン川の西で旧市街との間を流れるメーカー運河。市は浄化と美化の整備事業をすすめ、今般第1期整備事業が終了した。2023年度にはカレー橋から北へ約100メートル、ガッドゲートから南へ約300メートルのゾウクロール墓地まで、第2期整備事業が進められる。チェンマイ市は、メーカー運河の景観を合計4キロメートルにわたって再形成し、環境にやさしく、フィットネスやレクリエーションのエリアとして一般の人々が使用できるようにすることを目指していると云う。”

写真をみるとホンマかいなと思える。過去はドブ川であったが、下水道が整備され変われば変わるものだ。北タイも豊かになり、美化事業に財政投資ができるようになったのは、喜ばしいかぎりである・・・と云うことで、チェンマイ市民にとっては嬉しいニュースであろう。

<了>

 



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