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出雲・上塩冶築山古墳とその時代(4)

2020-10-22 07:43:27 | 古代出雲

<続き>

<第3章 6世紀末の出雲西部の古墳>

6世紀末になると、今市大念寺古墳の南約1kmの処に径46mの円墳である上塩冶築山古墳が築造され、大小2つの家形石棺があり、2人が埋葬されたとしている。今回はその築山古墳出土品を紹介する。

先ず、図録の該当Pageから。

上塩冶築山古墳には2つの石棺が存在した。まずその1つの大石棺の被葬者である。

出土品からみると、金銀装円頭太刀をおび、銀装馬具装をつけた馬にまたがっていたという。それなりの権力者であったと思われる。

<続く>

 


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