世界の街角

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鳥取砂の美術館・南アジア編#2

2019-05-18 09:58:38 | 因伯二州

<続き>

〇仏陀の入滅・インド

以下、リーフレットより。『悟りを開いた仏陀は、人々に教えを説く決意をします。現在のインド北部を中心に広く説法の旅を続け、やがて立場や身分に関係なく多くの人々が帰依しました。季節が雨期になると一箇所に留まって説法をし、その拠点として祇園精舎がよく知られています。仏陀は布教活動を約45年間続け、80歳のときにインド北部クシナガラにある沙羅双樹のもとで横になり、最後のときを迎えました。。後の時代に描かれた涅槃図には菩薩や弟子たちだけでなく、様々な動物たちも仏陀の入滅を嘆き悲しむ様子が描かれています。』

祇園精舎と云えば、六波羅入道清盛の『祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風 の前の塵に同じ。』・・・をどうしても思い出してしまう。

 

<続く>


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