プラユット軍政下の出入国管理制度は朝令暮改であるが、これほどハードルが高くなっているとは、思いもよらなかった。
過日SNSで情報を検索中、曰くチェックリストにチェックが必要とか、往復ないしは第3国へ出国する航空券が必要とか、滞在先の氏名入りバウチャーが必要とのこと。中にはタイバーツ換算10万バーツ以上の預金通帳のコピーが必要とまで記載されている。ほんまかいな!。前回といっても2015年の年末に、同じKLでタイのツーリストビザを取得したときは、パスポートの原本、パスポートのID欄のコピー1部、申請書1部、写真1枚・・・これだけでよかった。
それが本日(2018年1月16日)の申請では様変わりし、やけにハードルが高くなっている。先ずチェックリストから紹介する。
5.往復ないしは第3国へ出国する航空券の写し。6.滞在先のホテルバウチャー(氏名入り)欄が設けてあり、そこにチェックを入れよとのこと。
事前に準備したのは、ホテルバウチャー、タイ入国の航空券コピーで、タイ出国の航空券コピーは準備していなかった。質問されたときはMy friend in BKK has already arranged it.と答えるつもりでいたが、出国の航空券が無いとは指摘せず、そのまま受け取ってくれた。ラッキーではあるが、なぜこうも厳しくなったのか。現在でもラオス・ビエンチャンではパスポート原本、パスポートID欄コピー1部、写真1枚でOKとのこと。この落差は大きすぎる。全て揃っていれば別だが、今後KLでツーリスト・ビザの申請は行わない方がよい。ラオス・ビエンチャンでの取得をお薦めする。当該ブロガーも次回はビエンチャンにしたい。