網創漠蓄

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実際、飛行機ってどうして飛べるの?

2008-09-03 15:55:53 | ハヤテのごとく!
↑という題で、なるべく感覚的な説明を試みてみます。
航空力学云々などの話はWikipedia先生にお任せします。
(9/4:色々追記)



とりあえず、揚力で飛ぶんです。
実感する方法は↑リンク先にありますが、
鉄の塊が飛ぶのはそれだけスピードを出すからです。

実際、並の台風の暴風より早いスピードで飛ぶわけです。
しかし、上空を飛んでいるのでそのスピードを実感するすべがありません。
(視界の範囲に比較対象となるものが無いため)
そのため飛行機が飛ぶことは直感に反した現象でもあります。
(力学方面を学んだ者にとってはこのスピードが知識として刻み込まれているため、
特に直感に反することとは感じない。)



その「空を飛べるほどの揚力」を実感するには?
やはり実際に空を飛んでみること。
ハングライダーとか、スカイダイビングとか位の。

ただし、高所恐怖症の人にとっては
このようなものの「離発着」こそが怖いので、
まずはそれを克服してからになります。
スピードを実感できるほどの低空でもやはり恐怖感も出てしまいますし。

ちなみに、流体力学での「風」の振る舞いは
「どのような数式に従うか」は大体判っていますが、
「どうしてそのような式になるのか」は未解明です。
参考:非線形常微分方程式

この微分方程式の「非線形部分」が物理的に何故出てくるのか、
これが現代科学では未解明ですし、
また結果出てくる「解」も本質的に計算困難です。
(このため気象予想が困難になる)


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おまけ
飛行機恐怖症には他に幾つかのパターンがあります。
その一つに「超高層ビル症候群」と同じ、
「平衡感覚異常(又は「過敏」)」があります。



ヒナギクの場合、そちらは生徒会室で少し慣れている感じがありますが、
やはりそちらの要素も少しはあるような感じがします。
(こちらは自覚症状がない?ためか不明)

もちろん飛行機も、飛んでいる間多少は揺れています。
そのことが平衡感覚に訴え不安感を引き起こすのです。
それに対する対策としては、やはり酔い止めの薬などによる感覚遮断があります。



このように寝ることが出来るのなら寝てしまうのもありです。
「感じなければ」良いわけですから。