網創漠蓄

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ヒナギクフラグを追う

2008-04-15 15:58:14 | ハヤテのごとく!
吊り橋理論(つり橋効果)によって恋愛が発展した場合、
多くの場合、長続きしないというのが通例である。
なにしろ恋愛の「きっかけ」以外の要素がありませんから。

危機的状況で生まれた恋愛感情も同様のものがあります。
状況を脱すると相手のありのままが目に入ることになります。

(ちなみに、吊り橋理論は
「『鼓動が早くなる』という恋愛時同様の生理現象に心が引っ張られる
と説明されることもあります。)

ただ、きっかけはそうでも、その後の状況しだいで継続することはありえます。
そんなわけでよい例になるヒナギクのフラグを追ってみましょう。

第35話/第4巻第4話~第36話/第4巻第5話より



最初のきっかけはコレです。ヒナギクの窮地をハヤテが助けた?ところ。
しかし恐らくより重要なのはその後のケア?です。



ヒナギクのタイプを考えると
人を助けたい、人に助けられたいという思いが強くあります。
自分より他人に意識が向き、他人の危機により強く反応します。
それが現れるのがその後のチャー坊救出と、



コレです。
いずれも自分自身の窮地より強い反応を見せていることが判ると思います。

・・・まあ、どちらにしろこれだけ繰り返せば
強く印象に残らないわけがないわけですが。

この後旧校舎イベントを経てから、



これの後、お泊りイベントまで悶々としていました。
さすがにコレだけ繰り返せば気持ちも膨らむようです。

・・・「好きと嫌いは表裏一体」