まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

若い人たちへ・人生を有意義に生きるコツ

2008-08-25 | 発言
人生に最も大事なことは「強い心」を持つことです。一昔前、高校生の間にルーズソックスってのが流行りました。女の子のほとんどが、下がったダブダブの靴下を履いていましたね。今、通勤電車に乗ってごらんなさい。ビジネスマンは殆ど黒のスーツを着ています。東京駅から丸の内に吐き出されるサラリーマンを見るとみんな黒ネズミのような異様な光景です。このように今の日本人ってのは、みんなと同じでないと仲間はずれになるんじゃないかと、とっても気持ちが弱くなっています。でも結局、みんなと同じにしていても、みんながあなたを助けてくれるわけではないのです。弱いものは人を助ける力がないからです。一度しかない人生を有意義に過ごせるか、そうでないかは、あなたの心が強いか、弱いかにかかっています。
もしあなたの心が弱かったら、それはあなたに希望や目標がないからです。船の航海でも羅針盤がなければ、船は蛇行してしまいます。希望や目標を持つことは、他人の言動に振り回されない強い心をつくってくれます。
人生にまだ大きな目標を持てない人は、今日一日とか、とりあえず一週間とか、小さな目標でもいいのです。まず、小さな目標でも持つことが大事です。そうするとその目標を達成しようとすれば、少しだけでも情熱が沸きます。少しだけでも、集中力がでます。その集中力は、今まで自分がこだわっていた余計なことを捨ててくれます。それに、目標を達成しようとすると、ちょっぴり苦労をします。でもこの苦労こそが、君を強くしてくれるのです。自制心とか自律心というものを養ってくれるからです。そして、そのちっちゃな目標を達成したら、必ず、ヤッターという喜びが得られます。それがちょっぴり自信となります。それを何度も繰り返していくと、目標を持っても、スムーズにことが運んで壁がないとだんだんつまらなくなってきます。世の中で、成功した人たちというのは、みんな壁を乗り越える喜びを知っています。むしろ乗り越える壁が高ければ高いほど、後の喜びが大きいことを知っています。ほとんどの人は高い壁が見えると、ああ、とても超えられそうにない、これはできないと思ってしまいます。けれど、成功した人たちというのは、壁が見えて初めてそれからが勝負だという方程式を身体で知っていますし、そこで彼らは勇気を出します。だからまたさらに成功するのです。
目標を持つと、日々に流されることなく、日々を自分でコントロールする力がついてきます。どうぞ、ちっちゃな目標でいいですから、一歩前に踏み出してみてください。人生が変わりますよ。人間というのは闘える動物なんです。闘って、自分と社会を変えていける動物なんです。心が変われば態度が変わります。態度が変われば習慣が変わります。習慣が変われば人格が変わります。人格が変わればあなたの運命が変わります。
どうぞ、いい人生を送ってください。


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