最近のテレビドラマは随分ひどくなった。テレビがインターネットに広告を奪われたせいなのか。ドラマプロデューサーにまったくヤル気がない。最低線の視聴率をマークしようと刑事ものか医療ものばかりである。1-3月は「テセウスの船」が唯一面白く最終回の視聴率は19%をマークした。こんな冒険は例外中の例外で、4月期はもっとひどい。「ハケンの品格」「半沢直樹」「家政婦のミタゾノ」なんて以前ヒットしたリメークものばかりである。これでは視聴者がますますテレビ離れをして当然である。以前は「淋しいのはお前だけじゃない」「俄か侍」など素晴らしいテレビドラマがあった。以前のテレビドラマ界は市川森一や山田太一などオリジナル脚本家を育てていたが、今はまったくそれがない。冒険もしない。目先の刑事ものか医療ものとまず網をかけてドラマづくりをしているようだ。もはやテレビドラマは完全に死んだ。
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