シニアー個人旅行のかわら版

国内・海外旅行の話題を中心に、アップデートな情報とともに、シニアーのための手作り旅行を発信する。

1日1便の路線バスで行く雪深い奥会津の秘湯

2009-12-13 15:17:10 | Weblog
 
 東京から普通電車でのんびりと関東平野を北上、鬼怒川の渓谷を経て・・・
 会津高原尾瀬口駅から会津バスで雪の中山峠を越えて・・・
 鄙びた村の温泉で至福の時を過ごす・・・

 そんな旅の紹介です。

アクセス:
 栃木「下野国」と会津「岩代国」を結ぶ野岩鉄道(やがんてつどう)の会津高原尾瀬口駅が奥会津への出発点です。
 桧枝岐行の路線バスは一日に数便、湯の花温泉に立ち寄るのは一便のみ・・・東京からは、東京メトロ千代田線・日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレス・東武線が乗り入れている北千住駅からの次のルートしかありません。

 往路:
北千住駅(東武伊勢崎線快速・会津田島行)9時21分 2,360円
会津高原尾瀬口駅12時20分着
会津高原尾瀬口駅(会津バス)13時35分      1,060円
湯の花温泉14時30分
 復路:
湯の花温泉(会津バス)13時39分          1,060円
会津高原尾瀬口駅14時35分着
会津高原尾瀬口駅(野岩鉄道会津鬼怒川線区間快速・浅草行):14時56分 2,360円
北千住駅18時22分 

会津高原尾瀬口駅から湯の花温泉まで紹介します。写真は年末年始に撮影したものです。

会津高原尾瀬口駅ホームです

ホーム下はお土産を売る店舗と食堂がある広くて暖かいバス・電車の待合室となっています。

駅前の広場です

出発時の東京は快晴・・・こちらでは駅員の方が雪かきをしていました。

中山峠(海抜1,000m)を越えます

雪山の斜面を縫うように500メートルを登ります。金竜橋の走行はスリル満点です

吹雪く八総付近を走行する会津バスです

中山トンネルを越えると、舘岩川の渓谷沿いに点在する集落を走ります。松戸原で湯の花温泉へ左折します。

湯の花温泉近くの集落の曲家では雪下ろしの最中です(大晦日)。


旅館末廣の愛犬パルと記念撮影


民宿・旅館情報:
 湯の花には四ヶ所の共同浴場があり、民宿・旅館が多くあります。
南会津町観光協会舘岩観光センターのホームページに民宿・旅館情報があります。
私がよく泊まる旅館末廣は、秘湯の宿の会員旅館です。詳しくはホームページをどうぞ・・・。


服装:
 特に注意していただきたいのは履物です。ほとんどの地元の方はゴム長靴を履いていますが、雪のない東京から長靴というわけにもいきません。滑りにくいブーツ類を勧めます。
 会津高原尾瀬口のホームに降りた瞬間から、スリップしないよう細心の注意を・・・ゆっくり、踏みしめるように歩くことに心がけてください。

湯の花温泉について記した私のブログもご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/e/e162fcf0c02ad3f54341a4ddfeb2f791
また、車で行かれる方は次をご参考に・・・
http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/e/9d1c3ca37750fac752ca1b047588f894
次のブログでゴム長靴について触れています。
http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/e/88ec84dd725ef118b3186e95c649778d

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閲覧数

閲覧、ありがとうございます