持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

赤カブ

2014年11月24日 | 2つの輪
某所駐輪場で見かけた赤カブ。食べるやつじゃない、赤カブだ。うひゃー、久しぶりに大興奮した。
これが走る状態で現存しているとわ!
話でも訊いてみたかったのだが、待ってる間にオーナーはやってこなかった。

今でこそファッションでカブに乗る人は多いものの、これはマシン自体に実用性が最も高かった時に生まれながらも、まさかカブをお洒落に乗るなんて想像もつかなかった時代の狭間の産物なんだよなあ。

古くさいオッサンバイクみたいな丸目からの脱却、レッグシールドまで全身赤に包み、ちらっと見えるクランクケースの黒、黒くて小さな荷台。
かっこえー。
かっこよすぎて当時は避けちゃった自分のセンスが残念だ。

そしてあの動力性能と燃費性能を両立したエンジン。
これがガソリン暴騰中の今の時代に再び現れればなあ。
今では50ccなんてワケの分からん二段階右折とか、警察のカモでしかない30km/h制限なんかで意義がないから、55ccでも51ccでも良いから小型二輪で。
もう声高に言っちゃうよ。リッター100行かないカブなんて馬鹿な物に存在価値なんて無い。
もう一回乗りたいな~。スーパーなカブに。

コメント
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