夕方はまだ雨になっていなかったので、これは大丈夫かなとおもっていたが、変な音がし始めて、これは雨が近づいたぞと思ったらあっという間に土砂降りへ。
雨雲レーダーの予想通りだ、外れたとはいかなかったな。
全身ずぶ濡れになって、もうヒーター全開で帰ってきた。
門構えに音、光りは無くとも音だけの世界ということか。
そんな8月3日はヤミの記念日だったので、暗い場所に行ったついでに星の写真をテキトーに撮ってみた。14mmでも30秒開けると少し星像が流れるもんだな。
矢座に小さく流星が写っているが、目で見た時はけっこう大きなのが流れて、よく写っているかと期待したのだが、イマイチ。
さっき流れてきたネットニュースを見ていたら、その左側、こぎつね座に新星が現れたらしい。こんなのじゃとてもワカランが、9等ならまじめに撮れば写せるかどうか、さて。
北のかんむり座にもこれから増光して消えるとかの予報が出ているし、全然変わらないような星空にも意外と変化がある。
東の空を赤く染めて朝が夜を追い出して行く。
道路までも赤い。
川はもっと赤い。陸水空全てが朝焼け一色の、まだ誰も動き出していない時間であった。
朝焼けが出たように明日以降は崩れるかもな天気予報なので、今日の内に行っておくべきなのはどこかな。近畿北部は京丹後とか西の方に少し雨予報が出ているが、紀伊半島方面の南部はどこも全部晴れのようではある。
6本足は絡むと外すのが大変。
カミキリムシなんて糸を噛み切っちゃうので早く見つけないといけないし。
昨夜はヘビトンボがやたら多かった。これは羽根が大きくて引っかかってるだけなので、足が絡んでないから良いけど。
こっちは地上を歩くだけで邪魔にはならんのでヨシ。
何気なく農道以上県道未満な村道レベルの道を走っていたら・・・
なーんか遠くの風景が違和感を醸し出していた。
あれって林鉄の橋脚じゃないかしら。
さっそく近づいてみる。
見上げた谷の先にあるのは・・・きっとそうだ。水路橋じゃ無いよなあ。
タブン何年か前の大雨土砂災害でこの谷間が抜けて、崩落防止のコンクリート法面を作ったんだろう。それとも地滑り対策かな?思わぬ現れたギャップで遠くからでも見えるほど露わになったと。
なかなか良いカーブを描いてるなあ。コンクリだから劣化も遅いし。近くの木橋は何年か前についに落ちたと聞いた。
ココを登るのはえらいし時間も無かったので近くで見るのはかなわなかったが、たまたま道路と並行しているこの続きか支線があったので見てみた。
ここなんか橋脚の根元の土部分が雨水でえぐられて来てる。丸ごと崩落の方が先にやってくるかもしれないな。
意外と林鉄軌道を廃止するときに車道化してないとこも多いもんだ。マイナーな場所なので探索レポートは読んだことが無いし、時間があったら歩いてみたい。
地形的には難の無い場所なので劇的な軌道の取り回しとかは無いかもしれんが、現場に行って見んと何があるかワカランしな。