日暮れとほぼ同時の頃、海を見下ろせる林道までたどり着く事ができた。何処まで空で何処から海なのか、水平線の境目が見えにくい。
3ヶ月ぶりくらいで乗ったが、これで問題なしかな、明日空気圧を見てみよう。結局昨日500km、今日は300kmで2月の運用は終わりになりそうだ。
3月は、もっと暖かくなって乗る機会もできるだろう。とは言え車で行けなくてバイクで行きたいところほど残雪が多そうだし、どうなるかまるで読めない。
やはり鉱物油を混ぜると、がさつなオイル感が加わるな。
しかし新油の感じはすごくいい。よく上まで回る。あれこれって調子よく回っちゃうもんで回しちゃって燃費が落ちるパターンか?そんなわけでノリノリになってひと山越えてしまった。
さすがに雪が残ってるな。
道は凍ってないしと、昨日はバイクで出かけてみたところが、なんだかメカノイズが気になったので記録を見てみると、距離こそ3千キロ弱なものの、去年の8月からオイル交換をしていなかった。
てなわけで今日は春先整備に宛てようと、朝から外で作業。寒くないというのはこういうことができて良い季節だ。
さて、第22回のオイル交換、出てきたものはなんだかえらく白っぽい。まるで水冷エンジンの水漏れカフェオレみたいだ。この冬はそんなにエンジン内結露でもあったんだろうか。
と、ここで問題発生、もうオイルが無かった。4L缶で買ったのが、800ccくらいずつ使って5回行けるかと思っていたら、150ccほど足りなかったので、四輪用オイルで水増し、いや油増し、妖怪アブラすましの出番で次回までしのぐ事にする。
試走してみたところで雪がちらついてきた。午後は新オイルで出かけようと思っていたのに、山はもっと降っているようなら無理だろうか。
近頃のキャンプ場はおきまりの様に焚き火がおこなわれるので、テントの数だけ灯が点っているように見える。画一的な光だ。
さて、久しぶりに里に出てきた。かと言ってこれ以上街に出るのはちと怖い。
それにしても杉の木が茶色になっているのを見て、ああ2月だわと気づく。前はそんな頃になったらまだ緑の山へ避難していたものだったな。
去年ほとんど使わずだった一昨年の鼻炎薬がどこかにあったはず。