株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(3.1.12)

2012-03-02 07:54:41 | 市場概況
3月1日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に1日の海外市況

◆日経先物:9710(+-0円)OSC57%(-4%)2月28日のOSC70%、終値9760円から下落に転じる。RSIは85%(+-0%)
◆日経平均:9707円(-16円)OSC57%(-4%)2月28日のOSC69%、終値9723円から下落に転じたか?RSIは92%(+4)
◆TOPIX832(-4)OSC55%(-4%)2月28日のOSC67%、終値838ポイントから下落に転じる。RSIは84%(+1%)
◆マザーズ指数:381(-10)OSC55%(-11%)2月28日のOSC72%、終値401ポイントから下落に転じる。RSIは48%(-13%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:126.35%(-2.58%)-3月1日現在。
 マザーズ:104.11%(-5.2%)-3月1日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:30%(-20%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:69%(-6%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:15%(-4%) 

後場から軟調に推移。大きな崩れはありませんが、10日高値移動平均値を超えている銘柄数%は一気に30%まで縮小。利益確定の売り圧力の強さが窺えます。最後に書いている指標は15%ですが、これは場中の売買の強さを測るのにうってつけですね。結構、数字が早く動きます。

今日は、後場の後半から少しリハビリを兼ねて、出来高が多い5912日本橋梁をウォッチ。バーチャルでは393円で買い指ししておきましたが、その後、その日の安値を下回る385円まで押し込まれております。ここまで待てたかどうか?それなら、385円から切り返して下値抵抗線(S1)の392円を下から抜く時に買いを入れるのが、正しいエントリーでしたね。この株、そのラインを一気に抜き去っているのが見えるかと思います。

ノートレード&持ち越しはありません。

以下は1日の海外市況

◆ドル・円:81.11円(-3銭)OSC66%(-1%)2月2日のOSC35%、終値76.21円から円安に転じる。RSIは81%(+1%)-1日現在
◆ユーロ・ドル:1.331ドル(-0.001ドル)OSC51%(+-0%)RSIは57%(+5%)2月17日のOSC47%、終値1.314ドルからユーロ高に転じる。-1日現在
◆USドルインデックス:78.79(+0.05)50MA(79.68)と200MAの間に停滞中。-1日現在。
◆10年債利回り:2.03%(+0.05%)50MA(1.96%)を挟んでの上下中も2.1%突破できるかが鍵。
◆米3ヶ月国債:0.08%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.95%(+0.05)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12980ドル(+28ドル)OSC57%(-1%)RSIは57%(+1%)2月27日のOSC68%、終値12982ドルから下落に転じたか?
◆ナスダック:2989ドル(+22ドル)OSC62%(+3%)、RSIは63%(+2%)2月29日のOSC59%、終値2967ドルからまだ反発中。
◆上海総合:2426(-2)OSC59%(-5%)RSIは73%(-2%)2月24日のOSC67%、終値2440から下落に転じたか?
◆VIX指数:17.26(-1.17)50MA(29.86)に再度接近中も反落。
◆CRB指数:324(+2)200MA(324)挟んでもみ合い中。
◆WTI原油先物:108.84ドル(+1.98ドル)50MA(101.07ドル)を奪還し高値圏での揉み合い。
◆NY金:1717ドル(+18ドル)50MA(1683ドル)を一気に割り込む大幅下落からの小リバウンド。
◆セミコンダクターインデックス:425(+1)50MA(402)を一気に奪還し、200MAをゴールデンクロスし浮遊中。
◆DAX指数:6942(+87)50MA(6456)が200MAを下抜くゴールデンクロスし、じり高中。
◆シカゴCME(円建て):9790円(+80円)

重要イベントも通過し次の展開待ちですが、雇用指標が依然として好調なのに対して、ISM製造業景況指数は予想を下回り、それに合わせての上下をしながらもプラス終了。

ギリシャ問題が佳境を迎えていた時は、米経済指標が好調な結果を連発していたのに、欧州債務問題だけが市場から注目されていてあそこまで下落した訳ですが、やっと、経済指標の過去の好調だった分までは取り返して余りあるところまで上昇。

今現在は、経済指標は住宅の下落が止まらず危うい一方、それ以外の指標は雇用関連を除いては、まちまちの結果を示すようになってきております。

欧州問題の再燃がない限り、このじり高からの小反落はあるかも知れませんが、昨日の金の大幅な下落に見られるように、そろそろジェットコースターの頂点にさしかかっておりますので、何らかのイベントをきっかけに、一斉に出口に殺到するというリスクを感じる相場の現況かと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市場概況(2.29.12) | トップ | ケースシラー住宅価格指数(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

市場概況」カテゴリの最新記事