市場概況（１２．２０．２０２２）

１２月２０日（火）の市場概況です。

１．日経平均

　思わぬ波乱が後場に訪れたようですね。昨日相場の転換点を示すアラートが点いておりましたが、２日連続点灯というのも、過去に９月２２日、２６日。３月８日、９日。１１月２９日、３０日。そして、極めつけは２０２１年９月３０日から１０月６日までの５連続でした。今回は昨日からの相場の下落過程（OSCの顕著なダウントレンド）での転換サインでしたので、やはり、セオリー通りの下落サインの継続と見るべきでした。

今年の１月１９日の転換サインの時は、翌日３０５円高と反発を示しておりましたが、やはり、１月４日のOSC６５％からは下落過程にありました。

こうした見方を、これからは採用しながら予測の精度を高めていきたいと思います。

２．マザーズ指数

　こちらも大幅下落で転換サインが６月２０日以来点灯。この時は２日続いております。その後、かなりの上げトレンドへ。マザーズも４連続点灯の記録が４月２０日から４月２５日にありました。やはりOSCはダウントレンドでした。

この見方は、恐らく個別銘柄についても当てはまるかと思いますので、今後とも、モニタリング銘柄の抽出に際しては、今日の教訓を生かして行きたいと思います。

以上です。