市場概況（１１．１６．１２）

１１月１６日（金）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　

◆日経先物：９０１０円（＋１９０円）ＯＳＣ５３％（＋９％）ＲＳＩは５４％（＋１７％）１１月１４日のＯＳＣ３９％、終値８６７０円から切り返しに転じる。　
◆日経平均：９０２４円（＋１９４円）ＯＳＣ５４％（＋８％）ＲＳＩは５５％（＋１１％）１１月１４日のＯＳＣ３２％、終値８６６５円から切り返しに転じる。
◆ＴＯＰＩＸ：７５１（＋１４）ＯＳＣ５７％（＋１３％）ＲＳＩは５６％（＋８％）１１月１４日のＯＳＣ３６％、終値７２２ポイントから切り返しに転じる。　
◆マザーズ指数：３８０（－３）ＯＳＣ５０％（－２％）ＲＳＩは６０％（－７％）１１月５日のＯＳＣ６２％、終値３８７ポイントから下落に転じる。

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１０８．７７％（＋３．８３％）－１１月１６日現在。
　マザーズ：９４．８３％（＋１．８２％）－１１月１６日現在。

先物も、主力株も出来高を伴って大幅高。あっという間に、ＯＳＣもＲＳＩも伸ばしてきました。上海やＮＹが弱くても、円安を背景に独歩高。但し、これまで資金流入を支えてきた内需や新興株からは逃避しております。主役の入れ替わりというところ。

【以下は１６日の海外市況】

◆ドル・円：８１．３円（＋１４銭）ＯＳＣ６５％（＋３％）ＲＳＩは６８％（－１％）１１月１３日のＯＳＣ５０％、終値７９．３８円から円安へと切り返し中－１６日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２７４ドル（－０．００４ドル）ＯＳＣ４５％（＋４％）ＲＳＩ３３％（＋－０％）１１月９日のＯＳＣ３３％、終値１．２７１ドルからユーロ高に切り返し中－１６日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８１．２６（＋０．１８）節目の２００ＭＡ（８０．７１）についに到達し上昇中。－１６日現在。
◆１０年債利回り：１．５８％（＋－０．０％）５０ＭＡ（１．７２）を一気に割り込み下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０６％（－０．０２％）対１０年債スプレッド：１．５２％（＋０．０２）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２５８８ドル（＋４６ドル）ＯＳＣ３２％（＋７％）ＲＳＩは２９％（＋２％）１０月２２日のＯＳＣ５４％、終値１３３４６ドルから下落中。
◆ナスダック：２８５３ドル（＋１６ドル）ＯＳＣ３３％（＋１０％）、ＲＳＩは３０％（＋３％）１１月１日のＯＳＣ５０％、終値３０２０ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：６９５１（－９３）ＯＳＣ４０％（＋１％）ＲＳＩは３３％（－３％）、１０月１８日のＯＳＣ５９％、終値７４３７から下落中。
◆上海総合：２０１５（－１６）ＯＳＣ４１％（－１％）ＲＳＩは３９％（－１％）１１月６日のＯＳＣ６４％、終値２１０６から下落中。
◆ＶＩＸ指数：１６．４１（－１．５８）５０ＭＡ（１６．１７）が抵抗線となるか？
◆ＣＲＢ指数：２９４（＋１）２００ＭＡ（３０１）をついに割り込み下落中。
◆ＷＴＩ原油先物：８６．９９ドル（＋１.０８ドル）５０ＭＡ（９０．１４ドル）の下に落下し少し切りかえし気味。
◆ＮＹ金：１７１３ドル（－３ドル）５０ＭＡ（１７４３ドル）が上値抵抗線となり反落中。
◆セミコンダクターインデックス：３５６（＋－０）５０ＭＡ（３８０）目がけて上昇するも急落中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：９０９０（大証終値比＋８０円）

ＮＹダウはＯＳＣ２５％という５月１８日以来の低さからは、さすがに反発。その５月の時はＲＳＩも８％と極端に押されておりました。相変わらずの円安基調がつづいており、シカゴ先物は堅調。

１０月の米鉱工業生産はやはり悪いですね。前月比で－０．４％（予想は＋０．２％）この指標は景気判断に信頼できるものの１つ。

ところで、中東できな臭い動きが勃発し、おまけにアメリカの油井が火災を起こして原油が値を戻しております。