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市場概況(1.20.2022)

2022-01-20 16:55:03 | 市場概況
1月20日(木)の市場概況です。

1.日経平均
 昨日の下げの半分ほどを取り返しOSCを5%上げ、一昨日のOSCとほぼ並んでおります。1月17日のOSC43%が当面の底でした。その時の指数値が7324ポイント。今日はまだ6857ポイント。500ポイント近くのビハインド状態ですので、まだ上げエネルギーは溜まっている状態です。しかし、節目のMAの数字からはまだ2-3%は下方乖離しております。その乖離幅を明日以降詰めて、更にそこを抜けきるかがポイントとなります。

TOPIXは逆に、昨日がOSCの底で40%でした。今日は+3%の43%で指数値は5206ポイント。昨日の5176ポイントから、OSCの上昇に伴い順調に戻している状態ですね。

両方とも、1月18日の安値水準をきちんと抜けるかどうかが勝負。

2.マザーズ指数
 こちらもOSCを+2%の35%に上げての切り返し。しかし、14日のOSC32%、指数値4723ポイントに対して、今日は+3%の35%と4715ポイントです。いつ反落に転じてもおかしくない微々たる上昇ということになります。

以上です。

今日は、朝方から売り気配の6920レーザーテックに振り回された日。一時は、中途半端な位置取りで追撃買いをし、昨日の損失の3倍にも膨らむ状態。それを何とか我慢し、引けまでそのままホールド。他銘柄が上げているのに戻しが鈍いこの株、実は日経平均とは逆連動する癖があります。そうは言っても、同じ癖を持つ任天堂が上げているのにどうしたことかと思った方も大勢いた筈。実は任天堂は日足の平均足を見ると、3日ほど前から切り返しておりました。それに対して、レーザーは、転換線と基準線がデッドクロスしており、平均足も真っ黒状態。もう少し、本復までは時間がかかるのはやむを得ませんね。

ということで、もう少し本復するまでホールド予定。
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